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やりたい仕事がない。やりたい仕事の見つけ方と転職する場合の注意点

転職を検討しているものの、やりたい仕事が見つからずに転職先を選びきれないという方もいるようです。

では、やりたい仕事はどのように見つければ良いのでしょうか。

そこで、やりたい仕事が見つからない場合の対処法について、組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏にお伺いしました。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

やりたい仕事が見つからない時はどうする?

「やりたい仕事が見つからない…」と焦る方もいるようですが、最初からやりたい仕事が見つからなくても問題はありません。

ただし、やりたい仕事が決まっていれば、転職の軸にできるため求人を探しやすくなるでしょう。

やりたい仕事を見つけるには、以下の4つのステップで進めると良いでしょう。

<クリックで詳細へジャンプします>
ステップ1:キャリアの棚卸しと自己分析を行うステップ2:情報収集を行う
ステップ3:やりたい仕事や適職を明らかにするステップ4:実際に行動してみる

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「やりたい仕事がない」と感じるよくある原因

「やりたい仕事がない」と感じるのはなぜでしょうか。よくある原因を解説します。

仕事に対する情報量が少ない

やりたい仕事がない原因のひとつは、世の中の業界・職種に関する情報量が少なく、「やりたいと感じる仕事にまだ出会えていない」「やりたいと感じるほど詳しく知らない」というケースが考えられます。

視野を広げて様々な職業を深く知ることで、やりたいと感じる仕事が見つかる可能性があるでしょう。

条件などの理想が高い

興味を持っている仕事があったとしても、「給与が安いから」「土日が休日じゃないから」など、希望条件を満たしておらず、やりたいとまで感じられないというケースも考えられます。

「やりたいこと」と「希望条件を満たすこと」を両立する仕事が見つからない場合は、中長期的に考えると良いでしょう。

例えば、転職時の給与は条件を満たさなくても、数年間の経験を積んで実績を出し年収アップを目指す、経験をアピールして土日休みの企業に転職するなど、段階的に希望をかなえていくという方法もあります。

自己分析が不十分

自己分析が不十分で、自分がどのような仕事にやりがいや魅力を感じているのかを把握できていない可能性もあります。

自己分析によって自分自身を明らかにして、やりがいを感じる仕事を考えてみると良いでしょう。

また、自己分析は応募書類や面接で伝える自己PRの作成にも役立ちます。

自己分析を繰り返して、自分の強みや仕事に対する志向を明らかにしておきましょう。

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ステップ1:キャリアの棚卸しと自己分析を行う

やりたい仕事が見つからない場合は、自分自身を知り、経験・スキルや強みを言語化するところから始めます。

最初のステップは、キャリアの棚卸しと自己分析です。

キャリアを棚卸し、「できること」を整理する

やりたい仕事を探す前に、自分ができることを整理しておきましょう。

これまでのキャリアを振り返って、業務で得た経験・スキルを書き出します

また、自分なりに工夫したことや成果、達成感を得た仕事や周囲から褒められたことなども振り返りましょう。

自己分析で自分の志向や価値観を明らかにする

キャリアの棚卸しで過去を振り返った際に、熱中した仕事ややりがいを感じた仕事に注目し、なぜそのように感じたのか深く掘り下げます

モチベーションが上がった仕事を掘り下げることで、「人をサポートする仕事にやりがいを感じる」「成果が分かりやすい仕事が好きだ」など、仕事における自分の志向や価値観が明らかになるでしょう。

「やりたくないこと」を洗い出す

やりたいことを見つけるのが難しい場合は、「やりたくないこと」を洗い出して自分の価値観を整理し、消去法で考えるという方法もあります。

例えば、「ノルマが厳しい仕事」「プレッシャーが大きい仕事」など、自分がどうしてもやりたくない仕事を洗い出してみましょう。

やりたくないことに共通点が見つかれば、自分の仕事へのこだわりやスタンスも明らかになるでしょう。

自己分析ツールなどを活用する

自己分析ツールを活用すると、質問に答えるだけで自分の強みや得意分野などがわかることもあります。

自己分析がうまく進まない場合や、自己分析に慣れていない場合は、自己分析ツールを使ってみるのも一案です。

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ステップ2:情報収集を行う

自分の強みや仕事の価値観などが明らかになったら、情報収集を行いましょう。

様々な業界・職種を知ることで、やりたいと感じる仕事が見つかるかもしれません。

上司や先輩、同僚などに相談する

自分の仕事ぶりを知る上司や先輩、同僚などに向いている仕事を聞いてみるという方法があります。

自分が認識している性格と、他人が認識している性格にはギャップがあることも多いものです。

自分では気づいていない得意分野や、向いている仕事がわかるかもしれません。

業界や職種研究を行う

同じ職種でも、業界によって働き方や役割は異なります。

また、取引先や扱う商材などによっても仕事内容は変わるでしょう。

例えば、「営業」という職種には、「実績次第で高年収が見込める歩合制の営業」もあれば、「既存の取引先に訪問して商品を案内するルート営業」もあります。

業界や職種研究を行うことで、これまで知らなかった仕事に気づき、選択肢が広がるでしょう。

転職エージェントに相談する

転職エージェントは豊富な転職支援実績を持つため、業界構造や職種ごとの働き方などに知見があります。

キャリアの棚卸しや自己分析で明らかになった経験・スキルや仕事の価値観などを伝えて、転職エージェントに向いている業界・職種のアドバイスを受けるという方法もあります。

また、転職エージェントと対話を行うことで、自分の思考が整理されるというメリットもあるでしょう。

ステップ3:やりたい仕事や適職を明らかにする

ステップ1で明らかに買った自分の志向や仕事の価値観と、ステップ2で得た業界・職種の情報に基づいて、やりたい仕事を考えてみましょう。

もしやりたい仕事が見つからなかった場合は、「適職かどうか」で考えてみます。

適職とは、「モチベーション高く取り組め、成果も出せる仕事」で、やりたい仕事は「憧れや興味から就いてみたいと思う仕事」を指します。

やりたい仕事は、実際に働いてみないと向いているかどうかがわかりませんが、適職であれば成果を出しやすいため活躍できる可能性が高くなります。

ステップ1で明らかにした「できること」や、ステップ2で得た司や先輩、同僚などの声をもとに、自分の適職を考えてみましょう。

ステップ4:実際に行動してみる

やりたい仕事や適職が明らかになったら、実際に行動してみましょう。

3つの方法をご紹介します。

現職でやりたい仕事に就く

やりたい仕事や適職を現職で実現する方法です。

異動希望を出してやりたい仕事ができるポジションに着任できれば理想的ですが、未経験の仕事に異動希望を出す場合は、実現が難しいケースもあるでしょう。

その場合は、上司に社内でやりたい仕事に関われる機会がないか相談する、やりたい仕事に活かせる経験ができるプロジェクトに手を挙げて参加させてもらうなど、少しずつステップアップするという方法もあるでしょう。

転職してやりたい仕事に就く

現職で実現できない場合は、転職してやりたい仕事に就くという方法もあります。

転職活動をしていると、企業の採用担当者から仕事内容について直接話を聞くことができるので、自分だけで情報収集するよりも情報量が増え具体化します。

その結果、やりたい仕事とマッチする精度が上がる可能性があるでしょう。

副業などでやりたい仕事を探す

やりたい仕事が見つかっても、やりたい人が多い、ポジションが少ないなどの理由から、求人が見つからないケースも考えられます。

その場合は、副業やボランティアなどでやりたい仕事にチャレンジするという方法もあります。

副業やボランティアで携わっているうちに、経験が身につき人脈が広がることで、将来的に仕事につながるかもしれません。

やりたい仕事に転職する場合の注意点

やりたい仕事への転職を実現するために、気をつけておきたいポイントもご紹介します。

応募する仕事との接点を意識する

やりたい仕事が未経験業界・職種の場合は、これまでの経験・スキルとの接点を意識して転職活動を進めるようにしましょう。

全く接点のない仕事より、多少でも経験・スキルを活かせる仕事に転職した方が、仕事に馴染みやすく活躍の可能性を高められます。

また、応募書類や面接でアピールもしやすくなるでしょう。

キャリアの棚卸しや自己分析で明らかになった自分の強みや経験・スキルを発揮できる求人を見極め、応募するようにしましょう。

志望動機や転職理由を明確にしておく

興味や憧れからやりたい仕事を志望している場合は、志望動機や転職理由を明確にしておく必要があります。

例えば、「学生時代から○○業界に憧れがあり志望しました」「以前から○○職に興味があり転職を決意しました」という志望動機や転職理由では、説得力に欠けてしまいます。

書類選考が通過し面接が決まったら、採用担当者に説得力のある志望動機や転職理由を伝えられるように、「なぜ応募企業を選んだのか」「転職後に実現したいことは何か」を明確にしておきましょう。

現職を続けながら転職活動を進める

転職活動で応募企業から具体的な話を聞いているうちに、「やりたい仕事のイメージが違った」「自分には向いていないかもしれない」など、途中で方向性が変わることも珍しくありません。

方向転換をした場合、転職活動が長引いてしまう可能性があるため、現職を続けながら選考を進めた方が安心です。

やりたい仕事の内定を得た段階で、現職に退職を申し出ると良いでしょう。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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