転職活動で役立つ!無料の自己分析ツール厳選5種を紹介

転職活動では、強みの明確化やキャリアの方向性を定めるために、自己分析が重要になります。
その際に、無料で利用できる自己分析ツールを活用すると、自己分析をスムーズに進めることができるでしょう。
自分一人では気づけなかった、強みや得意分野、適職が見つかる可能性もあります。転職活動だけでなく、キャリアの方向性に迷った時なども、自己分析ツールが役に立つでしょう。
おすすめの無料自己分析ツール5選
無料の自己分析ツールは数多く提供されていますが、おすすめの自己分析ツールを5種類ご紹介します。
おすすめ自己分析ツール一覧
グッドポイント診断 | 適職診断 |
エニアグラム適職診断 | 職業興味検査 |
価値観検査 |
グッドポイント診断
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」は、リクルートが培ったキャリア開発のノウハウを活かして、18種類の強みのうち5つを診断するツールです。
約30分かかりますが診断結果は8568通りあり、本格的に診断できるため転職活動での強みの言語化に役立つでしょう。
適職診断
リクナビNEXTの「適職診断」は、仕事選びの価値観と隠れた性格を分析できる診断ツールです。
合計22問のテストで診断結果が分かるので、自分に合う仕事を探すヒントを手軽に得られるでしょう。
エニアグラム適職診断
Indeedが提供している「エニアグラム適職診断」は、18の質問に答えるだけで、9つのタイプから自分のタイプを診断します。
自分の特徴や仕事の進め方、適している職業が分かるので、仕事選びの参考になるでしょう。
職業興味検査
厚生労働省の「Jobtag」が提供する「職業興味検査」は、42問の質問に答えることで、「職業興味」の特徴を調べることができます。
どのような職業に興味があるかがスコアで表示されるので、キャリアチェンジを検討している方に向いているツールです。
価値観検査
厚生労働省の「Jobtag」が提供する「価値観検査」は、60問の質問に答えることで、仕事で重視する要素を診断できます。
どのような仕事にやりがいを感じるのかがスコアで表示されるので、キャリアの方向性に迷っている方に向いているツールです。
転職活動で自己分析が重要な理由
転職活動では、なぜ自己分析が重要だと言われるのでしょうか。
自己分析が必要な理由を3つご紹介します。
自分に向いている仕事がわかる
自己分析を行うと、自分の強みや価値観などが分かります。
人によって、仕事にやりがいを感じるポイントは異なります。
人に感謝される仕事にやりがいを感じる人もいれば、成長実感が得られる仕事にやりがいを感じる人もいます。
強みを発揮できなければ仕事で成果を出すことが難しくなり、やりがいが感じられなければ働く意欲が湧かなくなってしまうでしょう。
イキイキと働き続けるために、自己分析で強みや価値観を明らかにして、自分に向いている仕事を見つけることが重要です。
自分のアピールポイントが明らかになる
自己分析によって明らかになった強みやこだわりは、転職活動でのアピールポイントになります。
例えば、「メンバーの話をよく聞くことで個性や悩みを理解しようとした」という仕事でのこだわりは「傾聴力」という強みになります。
過去のエピソードを交えて傾聴力をアピールすれば、「メンバーとうまくやれそうだ」という評価につながるでしょう。
「アピールポイントがない」「仕事での強みやこだわりが思いつかない」と悩んでいる場合は、自己分析ツールを活用して自分の強みや特徴などを明らかにして、根拠となるエピソードがないか考えてみましょう。
応募書類や面接でアピールできる
転職活動では、応募書類や面接で自己PRや志望動機を問われる機会が増えます。
自己分析が不十分だと、強みの整理ができていないために自己PRや志望動機の説得力が弱くなってしまう可能性があります。
また、面接で繰り返し質問をされるうちに一貫性を失ってしまうかもしれません。
自己分析ツールを使って強みを明らかにして、応募書類や面接でアピールするポイントを決めておきましょう。
自己分析ツールを使った自己分析の注意点
自己分析で気をつけておきたいこともあります。
自己分析ツールを使った自己分析の注意点を解説します。
質問には正直に答える
自己分析ツールの質問に答える際に、企業から評価されやすそうな回答を選んでしまう方もいるようです。
自己分析ツールは強みやこだわりを明らかにして、自分に向いている仕事を探すために行うものです。
回答を取り繕ってしまうと、本来の自分とは異なる診断結果が出てしまい、仕事選びも誤った方向に進んでしまうでしょう。
自己分析ツールでは、必ず正直に答えるようにしましょう。
診断結果だけで終わらせない
自己分析ツールの診断結果はあくまで傾向やタイプを探るものです。
自分の本質とずれている可能性も十分にあり得るため、診断結果はヒントにする程度にして、なぜその結果が出たのか、結果を表すようなエピソードがないかを、深く掘り下げてみましょう。
また、適職が分かる自己分析ツールも同様に、提示された職業の求人を探して具体的な仕事内容を調べ、やりたいことや自分の価値観に合っているか確認することが大切です。
自己分析は定期的に行う
人は経験を重ねるうちに成長するため、自己分析の結果が変わることもあります。
そのため、過去に自己分析ツールを使った経験があったとしても、再度診断して最新の結果を見るようにしましょう。
また、転職活動だけでなく、キャリアプランを立てる際にも自己分析は必要です。
定期的に自己分析を行い、自身のキャリア形成に役立てましょう。
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