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5月入社を目指すにはいつから転職活動すればいい?5月入社のメリットや注意点についても解説

5月入社

転職活動を始めるにあたり、入社希望時期が決まっている場合はどのようにスケジュールを立てればいいのでしょうか。

5月入社を目指して転職活動する場合の、スケジュールやメリットなどを組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏に聞きました。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

5月入社を目指す場合のスケジュール感

転職活動にかかる期間の目安は、一般的に以下の通りです。

・情報収集~書類作成:約2週間
・応募~面接:1~2カ月
・内定~入社:1~3カ月

このことから、転職活動期間はおよそ3カ月と想定できます。

ただ、5月に入社を希望している場合は、1月頃には転職活動を始めることをお勧めします。

内定を3月頃に獲得するイメージで動くと良いのですが、この時期は年度末で企業の採用担当者も忙しいため、スケジュールに余裕を持たせておきたい、というのが理由です。

応募企業やライバルである他の応募者、そしてご自身の就業環境など、転職活動は想定通りに進まないケースも多いものです。

「絶対に5月に入社しなければならない理由」がなければ、転職活動の時期はあくまで目安として考え、「転職で実現したいこと」を優先した方が、結果的に満足度の高い転職を実現できるでしょう。

また、スムーズに採用が決まって2~3月に内定が出た場合、企業から4月の入社を求められる可能性もあります。

4月は中途入社や異動者が多いため、研修などを同時に行うことができるからです。

どうしても5月入社を変えられない場合、採用企業によっては入社のタイミングが合わず、チャンスを逃してしまうかもしれません。

求人に入社日の記載がなく、事前の説明もない場合は、あらかじめ入社日を確認しておくことが重要です。

なお、過去の経験を通じて転職活動の進め方を理解している方や、既に退職していて転職活動に集中でき面接の日程調整もしやすいという方は、3~4月から転職活動を開始しても間に合う可能性もあるでしょう。

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【5月入社編】転職活動のモデルスケジュール

早めにスタート&時間をかけたい
活動期間6か月の場合
活動期間3カ月の場合短期集中したい
活動期間2か月の場合
▼11月
・自己分析や情報収集をして転職活動の準備をする
・応募書類を作成する
 
▼12月
・応募先企業を選定し、随時応募する
  
▼12月下旬~2月
・面接を受ける
※新たな求人の検索・応募も並行して行う
▼1~2月
・自己分析や情報収集をして転職活動の準備をする
・応募書類を作成する
 
▼2月中旬~下旬
内定獲得
・上司に退職を申し出る
▼2月中
・応募先企業を選定し、随時応募する
▼2月上旬
・自己分析や情報収集をして転職活動の準備をする
・応募書類を作成する
・応募先企業を選定し、随時応募する
▼3月~4月
・後任に業務の引き継ぐ
・退職手続き
▼2月下旬~3月上旬
・面接を受ける
※新たな求人の検索・応募も並行して行う
▼2月中旬~3月中旬
・面接を受ける
※新たな求人の検索・応募も並行して行う
▼3月中旬~下旬
内定獲得
・上司に退職を申し出る
▼3月下旬
内定獲得
・上司に退職を申し出る
▼3月下旬~4月
・後任に業務を引き継ぐ
・退職手続きをする
▼3月下旬~4月上旬
・後任に業務を引き継ぐ
・退職手続きをする
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5月入社を目指した転職活動のメリット

5月入社を目指した転職活動のメリットをご紹介します。

企業が採用を強化しており、多くの求人に出会える

5月入社のメリットは、多くの選択肢・求人に出会うことができるところです。

多くの企業・求職者が4月入社を目指す傾向にあるため、求人数は1~3月に多くなります。

転職活動自体は3ヶ月程度かかるため、5月入社を目指し2月に転職活動開始したとしても、多くの求人があるタイミングと重ねることができます。

4月入社を目指していた企業は、5月入社に向けて採用活動を沈静化するところもあるでしょう。

一方で、4月入社にこだわらない企業が採用活動を活発に行っていたり、採用計画が未達成の企業が採用活動を継続したりと、チャンスは十分にあるでしょう。

求職者側は「年度区切りの4月入社ができないなら一旦転職活動を止めよう」などと様子見になる傾向があり、ライバル求職者が減るタイミングともいえます。

引き継ぎがしやすい

多くの企業で4月や10月に人事異動が行われます。1~2月に退職の意を伝えることができれば、4月の人事異動で後任を配置してもらえるので、ゆとりを持って引き継ぎを行うことができるでしょう。

また、プロジェクトや目標も4~3月の通期や10~3月の半期で設定している企業が一般的。

3月いっぱいで仕事を終えて、4月は引き継ぎや有給消化などに充てるなど、仕事の区切りをつけやすいのもメリットの一つです。

ゴールデンウイークを準備やリフレッシュに充てられる

5月入社の場合は、ゴールデンウイーク明けの出社となるのが一般的です。

祝日が休日の企業に入社した場合は、ゴールデンウイークを準備やリフレッシュ期間に充てることができます

新しい業務を早く覚えるために事前学習したり、気持ちを切り替えるための時間にしたりと、連休を有意義に活用しましょう。

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5月入社を目指す場合の注意点

5月入社を目指す際の、事前に知っておきたいこと、注意点を紹介します。

退職後の住民税の納付方法を事前に確認しておく

退職後に転職先が決まっている場合は、「給与所得者異動届出書」を転職先の会社経由で市区町村に提出することで「特別徴収」を継続でき、転職先の会社の給与から天引きされることになります。

「給与所得者異動届出書」は、転職前の会社から必要事項を記載してもらって受け取りましょう

受け取る手続きをしなかったり、転職までの期間が空いたりする場合は、普通徴収となり、自身で市区町村に納付する必要があります。

転職先が決まっておらず先に退職をした場合、「1月1日~5月31日退職の場合、住民税は一括徴収される」ので、経済的な余裕をみておいたほうが良い人も出てくるかもしれません。

例えば、5月入社を目指して転職活動に集中しようと2月に退職をした場合、「(退職直後の)3月末に支給される前職給与も在籍時と同程度の明細になるだろうと思っていたが、実際には3ヶ月分の住民税が一括徴収され、思っていたより金額が少ない」ということもあり得ます。

ボーナスの支給は「夏なし、冬から」が一般的

ボーナス支給額は、支給月の1〜2カ月前から過去6カ月間の人事考課・勤怠・実績などを考慮して決定されることが一般的です(詳しくは企業の規定を確認しましょう)。

そのため、5月入社の場合は、直近の夏のボーナスはなく、12月の冬のボーナスから受け取ることができると考えておきましょう。

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入社希望月別の転職活動スケジュール

以下リンクより、入社希望月別のスケジュールをご覧頂けます。

1月入社 2月入社 3月入社
4月入社 5月入社 6月入社
7月入社 8月入社 9月入社
10月入社 11月入社 12月入社
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