転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/12/13 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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エンジニアの転職で有利になる資格は?

パソコンとタブレットを使っている会社員経験を重視される中途採用では、資格が有利に働くケースはそれほど多くはありません。

ただし、持っていれば評価にプラスされる可能性もあるため、もし応募する仕事に活かせる資格を保有しているのであれば、応募書類に記載しておきましょう。

IT領域に詳しいリクルートエージェントのキャリアアドバイザーが解説します。

アドバイザー

リクルートキャリア エージェント事業本部
首都圏第一統括部 カスタマーサービス1部 2グループ

比嘉 大さん

海上自衛隊から2012年10月リクルートキャリアに転職。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーとして、これまで製造業、金融、ITなど様々な領域を経験。現在は、IT・インターネット業界全般を主に担当。第二新卒からミドル・シニア層まで、その人ならではのキャリア提案を実施し、通算、500名以上の転職成功を実現。

エンジニアは資格よりも業務経験

ITエンジニアの場合、基本的に資格よりも業務経験が重視される傾向にあります。資格を取ることで市場価値を上げようとして資格勉強に時間を費やす方がいらっしゃいますが、多くのIT資格は業務知識を客観的に証明する材料のひとつのため、例えば業務経験は全く変わらずに資格勉強に1~2年かけて取得できたとしても、その資格が必ずしもキャリアにプラスに働くとは限りません。

資格勉強に時間を費やすよりは、転職活動に一歩踏み出して、エンジニアとしてマーケットから何が求められているのかをしっかりと理解し、スキルや経験を磨けるポジションを探した方が将来的な市場価値は高くなるでしょう。

もちろん、転職をせずに現在の環境に残るとしても、マーケットニーズを自覚していれば、経験・スキルを向上するための行動ができるはずです。着実に業務経験を身に着けることで、少しずつ市場価値が高まっていくでしょう。

もちろん資格勉強を通じて理解度を確認し、情報のアップデートを図ることは無駄にはなりません。業務に関連する資格を取得しておくと、技術への自信にもつながるでしょう。

エンジニア向けの主な資格

転職活動で、履歴書に書いておくと「エンジニアとしての市場価値」にプラスに働きやすい資格をご紹介します。

基本情報処理技術者・応用情報技術者

ITに関する基本的な知識や技術、実践的な活用能力を問う国家資格。「基本情報処理技術者」の場合はIT業界で実務を行う上での基礎知識を、「応用情報技術者」の場合は応用的な知識や技能を持っている人材であることを証明できる資格です。

ただし、これらはベンダーの中では「持っていて当たり前」という雰囲気さえあるスタンダードな資格です。多くの企業で資格取得を推奨する環境にあるため、持っていないと「なぜ取得しなかったのだろう?」と疑問に思われてしまう可能性も。

資格取得の時間的な余裕がある、または資格取得に関する費用や手当がある環境であれば、念のため取得しておいた方が良いかもしれません。

シスコ技術者認定資格/CCNA・CCNP

ネットワーク分野における技術力を有する証明となるベンダー資格です。資格は5つのレベルに分かれ、取得者の多い初級レベルの認定資格CCNAをはじめ、大規模ネットワークの導入・運用・保守などを行なう中級レベルの技術を保有するプロフェッショナルレベルのCCNPなどが知られています。

ネットワークエンジニアなら持っていた方が良い資格ですが、CCNPを取得しているから技術力が非常に優れているかというと一概には言えないため、資格のレベルとこれまでの業務経験を見て、「難易度の高い業務をこなせる技術力があるか」を図る傾向にあります。

SAP認定コンサルタント

世界で圧倒的なシェアを誇るERP大手SAP社の認定制度です。SAPシステムに関する専門知識を有し、システム導入に際し、必要な知識とノウハウを有していることの証明となります。

もちろんSAPの開発経験があることが前提ですが、SAP自体がマーケットニーズの高いシステムなので、SAP認定コンサルタントの資格はエンジニアとしての市場価値にプラスに働くでしょう。

MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)

MCPは、マイクロソフト製品およびテクノロジー、ソリューションまでを扱う3つの資格試験の総称です。ITプロフェッショナルおよび開発者としての専門知識とスキルを有することを証明する世界基準の資格といえます。

マイクロソフト製品を体系的に理解しているかどうかを証明する資格のため、この資格だけで転職が有利になるわけではありません。MCPを活かすには、マイクロソフト製品の導入、開発経験を持っていることが大前提になります。

プロジェクトマネージャー試験

国家資格であり、情報処理技術者試験のなかで最高難度の資格です。システム開発プロジェクトの責任者として、計画の立案から人員、資材の確保、予算、納期、品質の管理業務全般を担う専門知識と能力を有することの証明となります。

難易度の高い資格ですが、やはり転職ではプロジェクトマネージャーとしての実務経験が重視されます。応募するポジションに求められているプロジェクト規模と同程度の実務経験を持っていることが望ましいでしょう。

TOEIC

エンジニア資格ではありませんが、企業が持っているプロジェクトに英語力の素養が必要な場合には、選考時にTOEICの点数を見ることもあります。特にメーカーの社内SEやITコンサルティングファームでTOEICの点数を見ているケースが多いようです。

他にも、海外のネットワークと接続しながら開発するような企業では、ビジネス会話レベルでなくても構いませんが、TOEIC600点以上を求める企業が多い傾向にあります。

記事作成日:2019年9月25日 EDIT:リクナビNEXT編集部

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