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転職面接で気になる合格・不合格のサイン(フラグ)はあるの?転職経験者331人の体験談

転職の面接を受ける女性転職活動の面接で、合格・不合格のサイン(フラグ)はあるのでしょうか。

面接官に自分のことを話し切ったから手ごたえがあったと感じたものの、不合格だった人や、淡々と進んだので心配だったけれども合格だった、という人もいます。面接中のやりとりで合格・不合格のサインになるものはあるのでしょうか?今回は合否を感じたサインについて転職経験者331人にアンケートを実施し、聞いてみました。

転職経験者に聞いた!面接で合否を感じたサイン(フラグ)はなんですか?

面接で合格だと感じたサイン

面接で手ごたえがあり、合格した人の声

まずは、面接で手ごたえがあり、結果も合格だった場合のコメントを紹介します。

・質問に対し、自分の意見や希望を明確にこたえられたため(女性/26歳/食品)
・働き始める前提で今後の話をされたから(女性/35歳/介護福祉)
・会話の内容やその先の具体的な仕事の仕方を話し、即戦力として使いたいと言われた!(男性/45歳/公務員)
・面接官の反応が良く、笑顔があった(男性/30歳/リース)
・面接時間も予定よりオーバーしていて、なお且つ、具体的に、いつから来られますかと言われたことと、突っ込んだ話ができたことで、これは手ごたえあると感じました(男性/44歳/広告)
・会話が盛り上がったから(女性/37歳/鉄道)
・先方からの質問の数が多く内容も深堀して来たため。そしてそれに対し先方も納得するだけの回答ができた。先方の抱えている経営課題に対しその解決策を提示したことも高評価となったと感じられた(男性/59歳/ソフトウェア)

面接で手ごたえはあったが、不合格だった人の声

次に面接での手ごたえがあったものの、結果は不合格だった人のコメントを紹介します。

・具体的な仕事の話を聞かされたから(女性/39歳/鉄鋼)
・申し分ない経歴と言われたが、この会社ではあなたは”物足りなくなる“といわれた(男性/56歳/ソフトウェア)
・入社後の状況について話ができた(男性/31歳/ファッション・アパレル)
・とても親身に私の話を聞いてくれたり、質問してくれたりした(女性/28歳/介護・福祉)
・質問に対し、自分の意見や希望を明確に応えられたため(女性/26歳/食品)
・ポジティブな質問や、働く前提の会話だったから(女性/33歳/その他)
・面接の雰囲気がなんとなく穏やかであった(男性/48歳/電機)

面接で不合格だと感じたサイン

面接で手ごたえはなかったものの、合格した人の声

今度は手ごたえを感じなかったものの、合格だった人のコメントです。

・ほかにも面接が来ていると釘を刺されたから(女性/35歳/建設)
・うまく話せず早く面接が終わったので(女性/35歳/介護・福祉)
・面接官の反応がうすい(女性/28歳/介護・福祉)
・あまり具体的な話をしなかったので、興味を持ってもらえなかったのかなと思った。手ごたえがないなと感じて面接を終えたが意外に合格だったので、驚いた事があります(男性/44歳/広告)
・たくさんの応募があると言われたので、合格できなくて当然な雰囲気を感じさせられた(女性/57歳/放送局)

面接で手ごたえもなく、不合格だった人の声

最後に、体感としても手ごたえがなく、実際に不合格だった場合のコメントをご紹介します。

・聞かれた内容に対して的確な答えを持ち合わせていなかった(男性/54歳/電機)
・あまり話しがかみ合わなかった気がした(男性20歳/その他)
・面接官が無表情だった(女性/37歳/その他)
・面接官と雑談が多く、仕事に対して具体的なことを聞かれなかったため(女性26歳/食品)
・面接の終了時間が早い(女性/46歳/建設)
・定型の質問しかされず、詳しいことを聞かれなかったから(女性/29歳/レジャー・アミューズメント)

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面接で合格のサイン、不合格のサインに決定的なものはない

合格していても不合格でも、「手ごたえがある」と感じた人は、面接中に会話が弾み、自分の今までの話をよく聞いてもらえた、企業側の今後の話を聞けた、と言っている場合が多くみられます。逆に「手ごたえがない」と感じた人は、面接官の反応が薄く、あまり話せなかったと感じていますが、結果は合格の人もいれば不合格の人もいます。つまり、面接時間のその場の様子から、合否の決定的なサインはなさそうだ、という事実が見えてきます。

実際のところ、面接官のタイプや立場によって、コミュニケーションの方法が変わるため、面接で話が弾むことは直接の合否のサインにはならないのです。以下、面接での手ごたえが合否のサインにならない背景を3つご説明します。

面接官のタイプ

社会学者が提唱した、外から見えるその人の態度を観察して、4つのタイプに分類したソーシャルスタイルというものがあります。自己主張の強弱と、感情表出の強弱の縦横2軸で分類します。詳細は次の記事を確認いただくとイメージしやすいのですが、面接の内容自体よりも、面接官のソーシャルスタイルで「手ごたえ」に差が出てくる、と捉えると、一喜一憂し過ぎることがないでしょう。

あなたは何タイプ?コミュニケーション上手になるための4タイプ診断法

コーポレートブランディング

最近、企業はコーポレートブランディングを考えていることが多いため、応募者が自社の顧客であることも考慮して、あまり冷たい印象で終わらせたくないという意図があります。そのため、丁寧に話を聞き合って盛り上がるような面接をしたものの、不合格ということもあり得るのです。一方で、多忙な役員が面接官で、時間が限られているという場合、意思決定力にも長けていて、面接時間5分でそのまま合格なんていう話もあります。

面接時間について詳しくはこちらもご覧ください。
面接時間の平均はどれくらい?短いと不合格?

ほかの応募者との相対比較

面接の際は評価を高く感じて話を進めていたものの、後で面接した人のほうがもっとポジションに必要なスキルが備わっていたので不合格、ということもあります。

どの場合でも、面接官は面接が終わってから総合的に判断するので、面接の時間の感触は直接合否につながらないと思っておくのが得策です。結果が出てから、冷静に振り返り、今後に活かしていくことをお勧めします。

【調査概要】2019年5月30日~5月31日 株式会社ジャストシステム「転職に関するアンケート」 調査対象:転職を経験したことのある男女331名

記事作成日:2019年6月24日
WRITER:衣笠可奈子 EDIT:リクナビNEXT編集部
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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