【大東建託リーシング株式会社】「個の成長」から「チームの成長」へ。分社化によって新たな価値観を取り入れていきたい
『いい部屋ネット、大東建託』
このCMでおなじみの大東建託グループにおいて、主に不動産賃貸仲介事業などを展開している大東建託リーシング株式会社。
同社は、入居者斡旋業務の専門性をより高めることを目的に、2016年11月、大東建託株式会社内の自社管理建物仲介業務部門を分社化し誕生した、新しい会社である。分社化によって誕生した若い会社が、何を大切にし、将来に向けてどのような方向性を目指しているのか?代表取締役社長の守義浩氏に伺った。
▲大東建託リーシング株式会社 代表取締役社長 守義浩氏
「個の成長」から「チームの成長」へ
「私たちはまだ分社化して2年数か月の若い会社です。だからこそ、これまでの大東建託の伝統を大切にしながらも、新たな価値観をもって会社を成長させていきたいと考えています。」
大東建託がこれまで築き上げてきたものを礎にしながら、新たな価値観を取り入れていきたい…この意気込みが如実に表れているのが、守社長の「営業力」に対する考え方だ。
「分社化前の大東建託は、非常に高い営業力を持った“個”が活躍していました。各個人のパフォーマンスを最大限に引き出す制度や採用により、お客様から高い評価をいただいていましたし、企業としても成長をしてきました。しかし、私は“個”の成長ばかりではいずれ限界がくると考えています。これからは“チーム”、具体的には、店舗やエリア単位での成長というものをより重視していきたいと考えています。」
「チームで仕事をする」のはとても難しいこと
「個の成長を重視」から「チームの成長を重視」へ。チーム力を重視するという考え方は、もしかすると不動産仲介事業の会社としては珍しいのかもしれない。
「確かに、不動産業界は“個人の業績”を重視する傾向はあると思います。これまでの大東建託も少なからずそうでしたし。しかし、“チームとしての成長”は、より伸びしろがあると考えています。実は…というか実感している方も多いと思いますが、チームで成果を出すほうが、個人で成果を出すよりも、ずっと難しいんですよね。
チームのメンバーで協力しながら仕事をするわけですから、価値観のすり合わせは必要です。そのためにも密にコミュニケーションをとり続ける必要もあるでしょう。大変なことも多い。でも、やっぱり1人の力では限界がある。チームで知恵を出し合って最適解を見つけていくことで、1人では到達できなかったところにみんなで行くことができる。その過程で、自分自身の成長を実感できるし、チームメンバーと喜びを共にできれば、仕事へのやる気は劇的に高まると思います。結果、個人の成果の総和よりも高い成果を出すことができると考えています。」
「盲目的なチームへの献身」ではなく、自己実現にこだわってほしい
大東建託リーシングは創立2年の若い会社だ。同社のこれからを共に支える人材を求めている。
「繰り返しになりますが、チームへ貢献したいという気持ちが高い方にぜひ来ていただきたいと思っています。チームのために自分は何ができるかを常に考えて行動している人に魅力を感じます。
しかし、それは決して“盲目的にチームに献身せよ”と言っているわけではありません。自己実現に対する意欲が高く、チームへの貢献を自分自身の成長に結びつけて考えられる人にぜひ活躍していただきたいと思っています。
設立2年というまだ若い会社です。様々な仕事の進め方や制度など、決まっていないこともまだまだ多い。だからこそ、自分の意見はしっかり言ってもらい、チームとしてよい方向にともに進んでいける人にぜひ来ていただきたいと思っています。ぜひ、これからの大東建託リーシングを支える、チームの一員になっていただきたいと思っています。」
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