履歴書テンプレート8種|無料ダウンロード【Word・Excel・PDF対応】

履歴書のテンプレートが無料でダウンロードできます。
「学歴・職歴が多く書き込める」「資格欄や趣味・特技欄あり」「志望動機欄なし」など様々なフォーマットを用意していますので、ご自身の経歴や作成環境、応募先企業のニーズに合わせて最適なテンプレートを選んでください。
リクナビNEXTの簡単自動作成機能を使えば、入力内容からレジュメが自動生成され、PDFでダウンロードすることも可能です。
履歴書テンプレート(フォーマット)ダウンロード
無料でダウンロードできる履歴書テンプレートです。
履歴書にはA4やB5などいくつかのサイズがありますが、応募先企業からの指定がない場合は、一般的な「厚生労働省様式のA4サイズ」を選べば安心です。
そのうえで、テンプレートを選ぶ際は下記の点について検討するといいでしょう。
- 企業からの指定の有無(手書きかPC入力か、サイズ、写真欄の有無など)
- 自分に必要な欄の有無(職歴欄の広さ、志望動機や自己PR欄の有無など)
- 使用したいファイル形式(Word/Excel/PDF)
方向性が決まったら、仕様別に揃えた以下の8種のテンプレートから選んでみてください。
【企業指定なし&こだわりのない人におすすめ】厚生労働省様式の履歴書テンプレート
厚生労働省が推奨する項目で構成されたテンプレートです。
「性別」の記載については任意であり、かつて見られた「通勤時間」「配偶者」などの項目も除かれています。

【転職回数が多い&経験豊富な人におすすめ】職歴を多く書き込める履歴書テンプレート
学歴・職歴欄のスペースにゆとりがあり、資格欄がコンパクトになっている履歴書テンプレートです。
転職回数が多い方や、資格よりも業務経験をアピールしたい方に向いています。

【熱意を伝えたい人におすすめ】志望動機欄・自己PR欄ありの履歴書テンプレート
履歴書内で志望動機や自己PRをアピールしたい方向けの履歴書テンプレートです。
志望動機欄と自己PR欄が別々になっており、例えば「職務経歴書不要」と指示のある求人でも自分の熱意や意欲、強みを伝えておきたい、というケースで活用できます。

【時短したい人におすすめ】志望動機欄・自己PR欄なしの履歴書テンプレート
志望動機・自己PR欄を設けていない履歴書テンプレートです。
履歴書では学歴・職歴を中心にまとめ、自由記述を極力省きたい、という方に向いています。
志望動機や自己PRは職務経歴書で伝えることになるため、指示がない限りこちらを使用して問題ありません。

【専門スキル&資格を持っている人におすすめ】資格・スキル欄、志望動機・自己PR欄にゆとりのある履歴書テンプレート
複数の資格・検定を持ち、スキルや意欲、強みも伝えたい方にとってバランスの取れた履歴書テンプレートになっています。
資格欄では知識やスキルの水準を、また志望動機・自己PR欄では志望意欲の高さやポータブルスキルをアピールすることができるため、例えば異業種・異職種転職を実現したいというケースで活用できます。

【社会人経験が短い人におすすめ】趣味・特技欄のある履歴書テンプレート
補足情報として、趣味・特技を記載できる履歴書テンプレートです。
「興味・関心から人柄を伝える・特技で強みをアピールする」ことが可能なため、ポテンシャル採用を行っている企業の応募に有効なケースがあります。
第二新卒や社会人経験が短いなどの理由で職歴にあまりボリュームがない、という場合にも活用できます。

【スキル&実績を伝えたい人におすすめ】写真欄なしの履歴書テンプレート
写真不要とする応募先や、写真よりもスキル・実績を重視する職種・企業向けの履歴書テンプレートです。
外資系やIT業界、スタートアップなどで使用されるケースが見られます。

【家庭や学業と両立したい人におすすめ】アルバイト・パート向けの履歴書テンプレート
アルバイトやパートの応募で、履歴書をシンプルにまとめたい方向けのテンプレートです。
コンパクトな学歴・職歴欄に加えて、希望勤務時間・曜日などを記入できる欄が設けられており、家庭や学校との両立を意識した応募にも適しています。

履歴書の書き方
履歴書の書き方を項目ごとに見ていきます。詳しくは、それぞれのリンク先を参照してください。
基本情報
まずは氏名・ふりがな・生年月日・住所(連絡先)を記入します。
- 氏名は戸籍通りにフルネームで記載する
- ふりがな欄には指定された表記(「ふりがな」→ひらがな、「フリガナ」→カタカナ)で記入する
- 住所欄の番地・建物名・部屋番号は略さず記載する
- 電話番号・メールアドレスは、日中連絡のつきやすいものを記載する
詳しい書き方についてはこちら: 履歴書の「住所欄(現住所・連絡先)」の書き方 |
写真の用意
証明写真については次のような基本ルールがあります。
- 撮影日から3カ月以内のものを使用する
- 一般的なサイズはタテ4.0cm×ヨコ3.0cm(デジタルデータなら縦横比4:3、600×450ピクセルなど)
- 無背景・無帽・スーツ着用・正面を向いた写真を使う
学歴・職歴
「学歴」→「職歴」の順で記入します。どちらも編年体式で、名称や経歴を一切省略せずに記載するのが原則です。
【学歴の書き方】
- 履歴書の1行目の中央に「学歴」と記入し、2行目から年月(西暦か和暦で統一)とともに続けていく
- 義務教育の記載は省く(中卒の場合は中学卒業の情報を記載する)
【職歴の書き方】
- 中央に「職歴」と記入し、年月(西暦か和暦で統一)とともに続けていく
- 在籍していた会社の入退社(年月)情報はすべて記入する
- 退社理由は「一身上の都合により退職」「会社都合により退職」でOK
▶入学・卒業年度自動計算ツール(入学・卒業年度の計算)はこちら
資格・免許
取得した順に「資格名+取得年月」で記載します。業務と関係が深い資格は優先的に記載しましょう。
- 保有資格は正式名称で記載する(略称不可)
- 勉強中や取得予定の資格も記載可能(例:○○(資格名)取得のため勉強中)
資格によっては有効期限があるものもありますので確認しましょう。
詳しい書き方はこちら:履歴書の免許・資格欄の書き方と見本【正式名称一覧】 |
自己PR・志望動機
自己PRは「仕事へのこだわりや強み、その成果」をアピールする項目、志望動機は「応募企業を選んだ理由と、入社後に実現したいこと」をアピールする項目です。
自己PR・志望動機欄が設けられている履歴書テンプレートを使う場合は、簡潔に「入社意欲の高さ」や「企業への理解度」を伝えましょう。
自己PR・志望動機は職務経歴書で必ず記載することになるため、応募先企業から特に指定がない限り、自己PR・志望動機欄なしの履歴書テンプレートを使用しても問題ありません。
詳しい書き方はこちら: 自己PRと志望動機の違いと書き方例 受かる志望動機とは?志望動機の考え方・書き方を解説 |
本人希望欄
とくに希望条件がない場合は、空欄にはせず「貴社の規定に従います」と記載します。
記載すべき条件(勤務地・勤務時間など)がある場合は、
「両親の介護が必要なため、○○市内での勤務を希望いたします」
「子どもの保育園送迎のため、〇時~〇時までの勤務を希望いたします」
など、理由とともに具体的な地域、時間などを明記しましょう。
詳しい書き方はこちら: 履歴書の「本人希望欄」の書き方|ポイント・記載例・NG例 |
テンプレート(フォーマット)の使い方
使用したいテンプレートボタンをクリックしてダウンロードした後は、入力・編集、そして保存や出力を行います。
使用する端末や提出方法に応じて準備していきましょう。
印刷方法
PCで編集した履歴書データを印刷する際は、応募先企業からサイズ指定がある場合を除き、A3サイズ(A4サイズ2枚を見開き)で出力しましょう。
A4サイズまで対応の家庭用プリンターを使う場合、A4サイズ2枚に分けて印刷して構いません。
あるいはコンビニのネット印刷サービスを利用する方法もあります。「〇〇〇(コンビニ名) インターネット プリント」等のキーワードでネット検索すると、大手コンビニのサービスが見つかります。
PDF化する方法
Web経由で履歴書を提出する際は、PDFに変換しておくと第三者による編集不可かつレイアウトも崩れにくく安心です。
▼Windowsの場合:

①「ファイル」をクリック
②「名前を付けて保存」をクリック
③ファイル名を適宜変更する
④プルダウンで「PDF」を選ぶ
⑤「保存」する
▼MACの場合:

①履歴書ファイルを開く
②「ファイル」から「名前を付けて保存」を選ぶ
③ファイル名を適宜変更する
④「ファイル形式」から「PDF」を選ぶ
⑤「エクスポート」をクリックする
ファイル名は誰が見ても分かりやすいものにしておきます。
例:履歴書_氏名_20250123(日付).pdf |
ファイル送信/アップロードする方法
ファイルの形式・サイズ・送信方法は、応募先の指示に従うのが原則です。
特に指示がない場合でも、履歴書の中身に誤字脱字はないか、メールの件名は分かりやすくなっているか(例:「○○○職応募の件/氏名」)などを必ず確認しましょう。
詳しくは「履歴書をメールで送るときの例文・マナー・添付ファイルの作り方など注意点」をご参照ください。
更新・修正方法
更新・修正する場合は、保存したテンプレートを都度上書きせず、コピーを残した上で新しいファイルとして再編集することをおすすめします。
コピーを保存しておけば、「過去の内容に戻したい」「再度同じ履歴書ファイルが必要になった」ケースにもすぐに対応できます。
リクナビNEXTで応募書類を自動作成
履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。
◆新機能◆ ・AI要約でワンタップで職務要約を自動生成 ・AIと3分話すだけで「業務内容」を自動生成 |
リクナビNEXTに、プロフィールや職務経歴などを入力すると、入力された内容に従って自動で書類(レジュメ)が作成され、PDF形式でダウンロードすることが可能です。
※『レジュメ』とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる、職務経歴書機能です。
レジュメ完成イメージ

ご利用方法
リクナビNEXTにご登録後、プロフィールや職務経歴、自己PRなどを入力し、レジュメ登録を完了させてください。完了すると、レジュメダウンロード画面からダウンロードできるようになります。
履歴書テンプレート(フォーマット)についてよくある質問
Q. 履歴書の各項目の書き方を知りたい。
各項目の記入方法については、「履歴書の書き方完全ガイド|見本・記入例付きで簡単作成」をご覧ください。
Q. 記入済みの履歴書は、コピーをとっておくべき?
作成した履歴書は、念のため複製データや紙コピーの形で手元に残しておきましょう。
「面接前に再度セルフチェック」「次に履歴書を作成する際の参照用」など、後々役に立つことがあるためです。
Q. A4サイズとB5サイズの応募書類が混在してもいい?
書類一式のサイズは揃えるのが基本です。
履歴書と職務経歴書のサイズが異なると、採用側の管理面で不都合が生じたり印象を損ねてしまったりする可能性があります。
特に指定がなければA4で統一してください。
Q. 履歴書はWord/Excelのままで提出していい?
PDF形式にしておくと「レイアウトが崩れない」「他人が編集できない」という理由で企業にとっても安心です。
そのため、できる限りPDFに変換することをおすすめしています。
Q. 写真欄なしの履歴書テンプレートを使っても大丈夫?
写真欄なしの履歴書でも問題ないかは、応募先の企業によります。
たとえ指示がなくても、例えば営業職や接客業、秘書などの求人では、応募者の雰囲気をある程度履歴書で確認したいと考えている企業もあるため、慎重に検討してください。
Q. 作成した履歴書の送付方法を知りたい。
送付方法は、以下の記事をご参照ください。
▶郵送の場合:【履歴書】封筒の書き方・郵送方法を写真で解説 ▶Web経由で送る場合: 履歴書をメールで送付するやり方と例文・マナー・注意点 |