転職と一人暮らしを同時に実現するにはどのように進めるのが良いでしょうか?【転職相談室】
満員電車や長距離通勤など、会社への移動の負担はできるだけ減らしたいところです。
今回は、「転職と一人暮らしを同時に実現することは可能?」という方のご相談に、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。
目次
転職と一人暮らしを同時に実現するにはどのように進めるのが良いでしょうか?(Tさん/Webディレクター/28歳/女性)
また、常に人手不足の会社で、忙しい割に待遇がいいわけではありません。経験の浅い若手を育成し、ようやく自分の案件を引き継ぐことができるようになる頃に、ハードワークに嫌気がさしてメンバーが辞めてしまいます。そのため常に案件を抱えながら、若手のフォローや穴埋めをしなければならず、何度社長に言っても改善されないため、思い切って退職することにしました。
次の会社の近くで一人暮らしができれば、通勤も楽になります。内定が出たら、有給休暇の消化期間中に引っ越しができればベストですが、転職と一人暮らしを同時に実現するにはどのように進めるのが良いでしょうか?

可能であれば離職せず、現職と並行して転職活動を進めよう




転職と一人暮らしを同時に行わず、「入社後に引っ越す」という方法も

新しい会社に慣れるまではご実家から通って、残業時間や通勤路線などの把握ができてから引っ越ししても遅くはありません。同時に引っ越しするのはあくまで「スケジュールと希望物件がうまく噛み合った場合」のみにして、柔軟に対応しましょう。

応募先の軸を決めたら、具体的な条件・働き心地は面接で確認を







【2】は自社サイトや自社サービスのディレクションなので、携わる領域は限られてしまいます。一方、自社なので企画提案の余地が大きく、成果を出したときはご自身の評価として直接跳ね返ってくるでしょう。
【3】は客先で働くため、【1】よりもクライアントの反応が見えやすく、プロジェクトによって多様な領域の経験を積むことができるでしょう。一方、経験・スキルはプロジェクトに依存し、働く場所はクライアント先になります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、「ニーズや評価を把握できる」「企画提案の余地がある」「Webデザインも学べる」というご希望を考えると、【2】の「事業会社のWebディレクター」を中心に、【1】の企業にも応募して話を聞いてみるのはいかがでしょう。



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