転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2017/12/15 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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経理・財務の職務経歴書の書き方見本

職務経歴書の書き方見本経理・財務の職務経歴書はどのように書いたら良いのでしょうか。職務経歴書を作成していて悩んでしまった方向けに、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーから職務経歴書の書き方のポイントや注意事項を取材しました。職務経歴書見本もご紹介していますので、転職活動の参考にしてみてください。

経理・財務の職務経歴書のポイント

経理・財務の仕事の範囲は、携わった期間と、勤務先企業の規模でかなり変わります。この2つを明記したうえで、自分は何をどこまでできるのか、明確に記すことが重要です。

採用担当者はココを見ている!

事業会社における経理の業務は、大きく分けて次の3つ。決算を組み、財務申告をして納税するまでの一連を行う「財務会計」、中期経営計画など事業企画のプランを立てて、予算を組む「管理会計」、資金調達などファイナンスを担う「財務」。企業は、このいずれに携わっているのかを見たうえで、それぞれの業務範囲とレベル感を確認したいと考えています。企業の目線に立って、これらをヌケモレなく記入しましょう。

経理・財務の書き方のポイント

ポイント1:どのレベルの決算を組めるか具体的に記す

財務会計であれば、決算がメイン業務。月次、四半期、半期、年次、連結のどの経験があるかを必ず明記しましょう。また、それぞれにおいて「どのレベルまでタッチしていたのか」もポイント。1人ですべて担当していたのか、それとも1項目だけだなのか、レベル感も具体的に記しましょう。なお、連結決算に関わってきた経験は貴重です。親会社側で携わった経験ならさらに稀少ですが、子会社側であっても連結知識は高く評価されることも多い状況です。求人数も多いので、忘れずアピールしましょう。

ポイント2:税務知識、特に法人税の知識、経験があれば必ず明記を

法人税、消費税、固定資産税など、税務申告に関わった経験は高く評価されます。特にインパクトが大きいのは、法人税経験。節税方法を検討し、実行した経験があれば、企業の注目度は高いでしょう。

ポイント3:英語力のレベルをアピールする

ほとんどの企業が海外と取引したり、海外進出を進める中、経理にも英語力を求めるケースが増えています。TOEICスコアがあれば忘れず記入を。スコアや資格がない場合も、勉強中である旨を具体的に記しておきましょう。同じくUSCPAも、勉強中であっても立派なアピール材料になります。

未経験やキャリアが浅い場合は

経理経験者でも意外に取得者が少ないのが簿記。経理の知識レベルの判断材料になりますので、日商簿記2級以上を持っていたら必ず記入しましょう。未経験で経理を目指す方は、2級以上の取得は必須。まだ合格できていない場合も、勉強中である旨を必ず記入することです。なお、3級では「経理の知識有り」とは見なさない企業が多いようです。

経理・財務の職務経歴書の書き方見本

職務経歴

20××年××月~20××年××月
【所属】経理部経理課
[メンバー数] 課長以下7名

【担当業務】
■仕分け、コンピュータ入力から決算、税務申告まで
■月次/年次財務諸表作成
・月次処理:月次部門損益集計、試算表作成、売掛金/買掛金の管理をメインで担当
・決算処理:決算報告書、事業報告書作成、確定申告書、法人税、事業所税の申告および納付、都道府県民税などを担当
■子会社の経理業務全般:株式会社××
(資本金××万円、売上高××億円、従業員数××名)

【ポイント】
・月次処理の工程を見直し、従来は5営業日内だった締め日を3営業日内に改善。
・子会社である株式会社××の決算業務は、20××年度より一人で担当。

20××年××月~現在
【所属】経理部経理課
[メンバー数] 課長以下9名
[役職] 主任として部下2名のマネジメント

【担当業務】
・連結決算担当、仕分~財務諸表作成
・有価証券報告書および連結・個別決算短信作成業務
・法人税、消費税他申告書作成
・売り上げ~利益の実務集計、分析および予測作成

【ポイント】
・新しい営業支援ソフトの導入に伴い、経理チームの代表として業務検証およびシステム検証を担当。
・20××年××月の導入前には部下2人を連れて全国にある営業拠点×支店を回り研修を行う。
・グループ会社を交えてIFRS勉強会を開催(20××年××月より月1開催、参加人数××人)。

【経理の職務経歴書】ここがポイント!

近年「キャッシュマネジメント」が注目されています。企業の資金を寝かさず、より良い運用方法を考えながら指揮を回し続けた経験があれば大きなアピール材料になります。メイン担当でなくとも、携わった経験があればレベル感とともにアピールしましょう。グローバルキャッシュマネジメントの経験・知識があれば、さらに高く評価されます。

職務経歴書セルフチェック

経歴書をまとめたら、内容に足りないところはないかチェックしてみましょう。
家族や知人に客観的にチェックしてもらうのもお勧めです。

以下の内容を過不足なく書きましたか?

  • いつ (西暦表記)
  • どこで (在籍企業、所属部署)
  • 何を (担当領域、商品、製品、サービス、種類)
  • どれぐらい (会社規模、支店数、社員数、サポート人数、商品単価、取扱量)
  • 誰に対して (顧客、社内関係者)
  • どんな立場で (役職、役割、責任の範囲)
  • 何をしたか (職種名、具体的な職務)
  • 得られた成果・実績とエピソード (社内評価≪表彰の経験など≫、売上、生産性の向上、効率化、改善された点)
  • 専門スキル (専門知識≪商品知識、業界知識、業務知識≫)
  • 応用可能なスキル (語学力、マネジメント力、ビジネススキル、PCスキルなど)

伝わりやすさを意識して、書き方を工夫しましたか?

  • 簡潔なビジネス文書 (可能な限り名詞や体言止めで記載する)
  •  具体性、客観性 (数値を活用、違う企業の人が読んでも理解できるように)
  •  整ったレイアウト (カッコや記号を使用して項目を立て、適度に改行、行間をあける)
  •  卒業後現在までのすべての期間の情報が入っている

「事務・管理系」の職務経歴書はこちら

職務経歴書をまとめる際に重要なのは、決まった形式にまとめることではなく、あなたのキャリアがわかりやすく、最大限に伝わる内容であることが重要です。なかなかうまくまとまらない時は、他の職種の職務経歴書も参考にしてみてください。

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記事作成日:2011年5月19日 記事更新日:2017年7月28日