転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/12/13 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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高卒の場合のおすすめの転職方法は?今後のキャリアを考えて転職がしたいです【転職相談室】

書類を手元に置いて話すスーツの女性「高卒の私が転職するとしたら、おすすめの業界は?仕事は?」――そんな疑問に、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーが回答。「大卒対象の求人に応募してもよいか?」「大卒対象求人にチャレンジする場合、選考に向けてどう対策すべきか?」のノウハウほか、25歳・高卒・事務職女性からの転職相談にお応えします。

アドバイザー

入山佳澄(いりやま・かすみ)

経理、総務などの管理部門や一般事務職の方々の転職サポートを担当。事務職の転職活動の進め方だけでなく、本質的な課題を捉えキャリアチェンジなども幅広く支援。

高卒でずっと働いてきた会社から転職したいです。(Aさん/25歳/女性/社会人経験7年目)

<相談内容>
新緑の中のビジネスウーマン高校卒業後、不動産会社で営業事務・窓口業務を担当してきました。25歳になり、今後の結婚・出産の可能性をふまえて、土日にお休みを取れる会社に転職したいと考えています。いくつか求人票を見ていたのですが、条件に「大卒以上」と記載されているところが多く、なかなか応募に踏み切れません。やはり「大卒以上」と応募条件にある求人は応募しても、書類選考で落とされてしまうものなのでしょうか?

人と接する今の仕事は好きなので、できれば今の経験を活かしながらできる仕事を探したいと思っています。

「応募条件:大卒」の求人であっても、思い切ってチャレンジを

まず、お伝えしておきたいのは、興味を持った求人企業の応募条件が「大卒対象」であっても、チャレンジしてみる価値はある、ということです。

昨今は、あらゆる企業が若手人材の採用に苦戦しており、「第二新卒」(社会人経験3年未満・25歳程度未満)を対象とした求人が数多くあります。

同じ25歳でも、高卒ならビジネス経験がより長く、実務スキルが養われていますので、それがプラス評価される可能性もあります。

また、企業によっては卒業した高校に注目し、「大卒に劣らない素養を持っている」と評価することもあります。

ただし、企業によって対応は大きく異なります。例えば、従来の慣習やルールに従う風土の企業では、応募条件から外れていたら書類選考段階で見送るケースもあります。一方、チャレンジ精神や成長意欲などを重視する風土の企業では面接へ進める可能性があります。

面接へ進むチャンスをつかむためには、応募書類をしっかり作り込むことが大切。

職務経歴書では、これまでに経験した業務内容を、なるべく詳細に記しましょう。メインの担当ではなく、「サポートした程度」「短期間だけ」といった経験であっても、記載しておくことをお勧めします。

また、所属部署・担当業務を書き連ねるだけでなく、仕事の中で「日々心がけてきたこと」「独自に工夫していたこと」「何らかの改善に取り組んだこと」なども盛り込みましょう。

なお、「大学中退」の場合、「学費が払えなくなった」などのやむを得ない事情や、「大学をやめてでもやりたいことがあった」といったように明確な目的があった場合は、それを中退理由として記しておくといいでしょう。

営業事務・窓口業務経験を活かせる転職先の選択肢は

さて、今回ご相談いただいたAさんの場合、営業事務と窓口業務を務めてきたということですので、PCスキルや事務処理スキル、接客スキルを身に付けているかと思います。窓口業務において、お客様への提案や交渉などを深く行ってきたのであれば、なお転職市場ではプラス評価となるでしょう。そして、これからも「お客様と接したい」という志向をお持ちですね。これらを活かすなら、次のような選択肢が考えられます。

異業界の営業事務職

これまでの営業事務経験をそのまま活かし、土日に休める異業界にスライドする道です。ただし、事務職はかなり競争率が高いことを覚悟しなければなりません。事務職は派遣スタッフを活用する企業が多く、正社員としての転職は狭き門といえます。

選考を勝ち抜くには、自分の経験がいかに相手企業で活かせるかを伝えることが重要です。ひと口に「営業事務」といっても、「プレゼン資料を見栄え良く作成できる」「顧客の履歴からニーズを先読みして営業担当者に伝えるなど、受注アップへの貢献を意識してきた」「お客様からの問い合わせに丁寧に対応し、信頼を得た」など、強みはそれぞれ異なるはず。事務職としての自分の強みを整理し、アピールしましょう。

そして、「このスキルが御社で活かせます」というだけでなく、「御社でこれを目指したい」という向上心や目標も伝えましょう。

BtoB企業の営業職

BtoBの中でも、成長している企業や、新しいことを積極的に取り入れる風土のある企業では、未経験者も対象とした営業職求人が数多くあります。お客様と接する仕事が好きなら、営業職へのキャリアチェンジも視野に入れてはいかがでしょうか。BtoB企業であれば、土日は基本的にお休み。さらに事務職より年収アップを図れる可能性もあります。

BtoB企業のカスタマーサポートなど

顧客獲得に向けて「攻める」タイプの営業職は自信がない……ということであれば、「守り」の営業職はいかがでしょうか。営業担当が契約後、顧客へのアフターフォローを行い、信頼関係を築くことで契約維持や追加契約につなげていくお仕事です。「カスタマーサポート」「カスタマーサクセス」といった職種名で募集されています。営業職ほど売上に対するプレッシャーがなく、「お客様と接したい」という志向に合ったポジションです。

BtoB企業であれば、顧客対応業務は平日で、土日休みが基本です。

転職理由を伝える際は、「中長期で目指したいこと」にフォーカスする

Aさんのようなケースで気をつけてほしいのは、面接で「転職理由」をたずねられたときの対応です。「土日休み」が一番の目的であったとしても、あえて言う必要はありません。

「これからのライフイベントを見据えて土日休みの働き方に変えたい」というのは、あくまで転職のきっかけです。転職理由を尋ねられた際は「これまでの接客経験を活かしてもっと深く顧客に関わっていきたい」など、入社後に自分のスキルをどう活かしたいか、どう伸ばしていきたいかを、中長期視点で語れるようにしておいてください。

転職理由の伝え方についてはこちら
転職理由の考え方と、面接で聞かれたときの回答例
記事作成日:2019年9月19日 WRITER:青木典子 EDIT:リクナビNEXT編集部

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