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初めて転職する方向け!職務経歴書の基本的な書き方

職務経歴書の書き方のコツ

多くの企業は、書類選考の際に「履歴書」とともに「職務経歴書」の提出を求めています。これは、職務経歴書の方がより具体的に応募者のキャリアを把握することができるためです。これまでの経験やスキルをなど、職務経歴書は応募者の実力を判断する重要な書類。内容が選考に大きく影響すると言っても過言ではありません。

しかし、職務経歴書を作成する機会は転職活動以外にはほとんどなく、「履歴書を書いたことはあるが職務経歴書を書いたことがない」という方が多いのではないでしょうか。今回は、初めて職務経歴書を作成する方向けに、基本的なルールと書き方についてご紹介します。

職務経歴書の具体的な書き方

職務履歴書はA4サイズの紙に1~2枚、職歴が長い人でも3枚程度にまとめます。決められたフォーマットがないため、レイアウトや見やすさに注意してください。本文のフォントのタイプとサイズは統一し、行間も十分に取りましょう。標題や見出しはフォントのサイズを大きくしたり、太字やゴシック体にしたりしてメリハリをつけ見やすくします。

職務経歴本文は原則として体言止め(例:「~に従事」「~を実施」)とし、箇条書きにすると読みやすくなります。職務経歴書のレイアウトや見やすさは、書類作成能力やプレゼンテーション能力の評価の一つになるため、気を抜かずに作成しましょう。

職務経歴書のフォーマット

職務経歴書の形式には主に「編年体形式」と「キャリア形式」の2通りがあります。

①編年体形式

編年体形式は、職歴を古いものから順番に時系列に記載する方法で、一般的な形式です。同じ会社や同じ業務に長年携わってきた人に向いています。基本的な構成は、冒頭に職歴要約を書き、次に職務経歴本文、最後にスキルや資格、自己PRなどを書きます。職務経歴本文は入社や異動ごとに見出しをつけて、配属先での職務・実績を記載していきます。昇進や昇格があった場合は、その旨を書き添えましょう。転職して会社が変わった場合は、退職の見出し、転職先の会社情報、入社の見出しを入れ、新配属先での職務・実績を一社目と同様に記載していきます。

【例】

職務経歴書(編年体形式)

20XX年XX月XX日現在
佐 藤 太 郎


職務概要

20XX年4月、○○株式会社に入社し、約X年間はイベント運営・スタッフ管理に従事してきました。そこで、顧客との交渉力、スタッフとのコミュニケーション能力を身につけることができました。その後現在に至るまでの約X年間は、エリア責任者として複数拠点のイベント運営管理と顧客獲得に従事しております。そこでは、業績管理や運営スタッフ管理を通してマネジメントスキルを、顧客開拓を通して企画立案能力を身につけることができました。


職務経歴

20XX年4月 ○○株式会社入社、イベント運営部に配属。

·イベント運営(実施イベント数:年間約X件)

·イベントスタッフの管理(XX名~XX名)

 

・・・(略)・・・

 

 

②キャリア形式

職務内容ごとに経歴をまとめていく書き方で、専門性の高い職種や、同様な仕事での転職回数が多い人に向いています。基本的な構成は、冒頭に職務要約を書き、次に職務内容本文、最後にスキルや資格、自己PRなどを書きます。職務内容本文は、職務内容ごとに見出しをつけて、その詳細を記載していきます。同じタイプの職務内容であれば、違う部署や会社の経験でもひとまとめに書くことが可能です。

 

【例】

職務経歴書(キャリア形式)

20XX年XX月XX日現在
佐 藤 花 子


職務概要

20XX年4月、○○株式会社に入社し、営業事務としてX年間勤めました。主な担当業務は、営業チーム(約X名)のサポートです。営業スタッフが取った新規契約の契約事務と、その後の契約更新事務を一括して管理していました。

また、他の営業事務スタッフと顧客管理のための共通フォーマットを作成することにより、事務処理の標準化と情報の一元化を進め、業務の効率化に貢献してきました。


職務経歴

営業事務 業務:通算X年経験

経理事務 業務:通算X年経験

一般事務 業務:通算X年経験

20XX年X月~20XX年X月  ○○株式会社(在籍期間:X年XXヶ月)

■営業事務 業務

  • 新規契約事務(年間:約XX社)
  • 契約更新事務(年間:約XX社)
  • 契約書作成、請求書作成
  • 契約スケジュール管理・調整

■経理事務 業務

  • 月次・年次決算書集計
  • 年次決算書作成

 

・・・(略)・・・

職務経歴書の書き方のコツ

職務経歴書は誰が読んでもわかる内容にすることが大切です。特定の会社でのみ通用するような用語は使わずに、何も知らない人が読んでも分かる言葉に変換して書きましょう。

ポイントとして、企業の採用担当者に「この応募者の能力と実績なら、今募集しているポジションを任せられそうだ」と思わせるように書くことが重要です。そのためには、応募要項をよく読み、企業が求める経歴やスキルを連想させるようなキーワードを織り込みながら作成することが大切です。したがって、応募する企業ごとに職務経歴書を作成する方が望ましいです。ただし職務経歴書を最初から作成し直すことはありません。職務経歴書内の言葉を、企業が求める人材要件に合致していることが分かるような表現にしたり、PR内容を調整したりして、魅力的な人材であることが伝わるように修正しましょう。

営業職など、実績が数値で伝えられる場合は、売上や顧客数などは数字で伝えます。事務職など、業務や職場環境の改善といった数字で示しにくいキャリアでも、「××という問題が、自分が△△することによって、○○となった」と、結果に具体性を持たせましょう。

なお、書き上がった職務経歴書は、転職エージェントなどの専門家に見せてアドバイスをもらい、ブラッシュアップを目指すとさらに良くなります。

最後に

職務経歴書の書き方についてご紹介しましたが、職務経歴書は実際に書き出してみないとなかなか書き方や切り口がつかめないもの。まずは、職務経歴を書き出してみて、自分がやってきたことや、アピールできそうな強みを確認することから始めましょう。

画像:写真AC
記事作成日:2016年1月20日