
「有効求人倍率」とはどういう意味ですか?
転職サイトやニュースなどで「有効求人倍率」という言葉を見かけます。この有効求人倍率とはどういう意味ですか?
(Y・Kさん、ほかからの質問)
有効求人倍率とは「一人の求職者あたり何件の求人があるか」を示した数値です。
有効求人倍率とは、求職者に対する求人数の割合を指し、「月間有効求人数」を「月間有効求職者数」で割って得たものをいいます。一人の求職者あたり何件の求人があるかを示し、有効求人倍率が1を上回ると、求職者に対して1件以上の求人があるといえます。1以下の場合、採用したい企業が求職者よりも少ない状況を意味します。
また、有効求人倍率は、業種や職種、都道府県など別々に数値を出している場合や、それらをまとめて算出しているものもあります。転職支援サービス会社が自社独自のデータを用いて数値を出すケースもあり、算出方法もさまざまです。そのため、数値はあくまでおおまかな転職市場の動向を示すものととらえ、キャリア形成について考える際の1つの目安として参考にするといいでしょう。
なお、最新の数値については、下記のサイトから確認することができます。
この内容は、2020/07/3時点の情報です。
(文責:編集部、アドバイザー:組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野友樹氏)
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