「残業・休日出勤が多すぎたから」というのは転職の理由としてマイナスになりませんか?
現在の会社の雇用契約書には、「年間休日120日」とあります。しかし、毎日の残業はもちろん、休日出勤をすることも多くあり、実際には休日が120日もありません。休みが取れる日でも「いつでも連絡がつくようにしろ」と上司に言われ、精神的に休んだ気がしません。きちんと休日が確保できる会社に転職したいのですが、退職理由として「残業・休日出勤が多すぎたから」と伝えてもマイナスになりませんか?
(K・Kさん、ほかからの質問)
マイナスになることもあります。転職理由の言い方に注意しましょう。
まず、今後転職にあたって、「残業や休日出勤がないこと」が、仕事内容や勤務地よりも優先されることなのかを考えましょう。以前の会社が多忙だったことで、一時的にこだわっているだけという可能性もあります。なによりも優先したい条件ならば、残業がない、もしくは少ない会社・雇用形態を選びましょう。
しかし、ある程度は残業も問題ないという場合は、退職理由のひとつとして「プライベートと仕事を両立したい」などと言い換えるのがよいでしょう。「残業や休日出勤が多く、忙しすぎて休めなかったから」という退職理由を中心に説明するのは、前向きな印象を与えず、オススメできません。
この内容は、2010/10/13時点での情報です。
(文責:編集部)
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