ルーティンワークとは|向いている人・職種・仕事内容

ルーティンワークがメインの職種と仕事内容、正社員として高収入が期待できる例や、ルーティンワークが向いている人の特徴、求人の探し方などを解説。
ルーティンワークの中でも自分に合った職種の見つけ方、転職時の注意点やポイントなどを、幅広く組織人事コンサルティングSegurosの粟野友樹氏にお伺いします。
目次
ルーティンワークとは
ルーティンワークとは、手順や手続きが決まっている業務のことです。
「ルーチンワーク」とも呼ばれ、一般的には、日単位・週単位・月単位などの周期ごとに決まった手順に沿って繰り返し行う定型業務がある仕事のことを指します。
ルーティンワークの仕事が向いている人
<ルーティンワークに向いている人の特徴>
- 根気強い人
- 集中力が続く人
- 明確なタスクを処理するのが得意な人
- 正確な作業ができる人
- 自己管理ができる人
「ルーティンワークの仕事は定型業務だから簡単」というわけではなく、ルーティンワークだからこそ求められる力もあります。
例えば、同じ作業を繰り返すことが苦にならない根気強さ、同じ作業を続けて慣れてきても集中力を欠かさない力、マニュアルやルールを守ってタスク処理をする力は、ルーティンワークには欠かせません。
また、定型業務だからこそ求められる正確さを保ちながら、コツコツと自分のペースで仕事を続ける自己管理力も必要でしょう。
ルーティンワークの仕事に就くメリット・デメリット
ルーティンワークの仕事に就くメリットとデメリットを解説します。
ルーティンワークの仕事のメリット
<メリット一覧>
- 早いタイミングで仕事を習得しやすい
- 効率的に業務を進めやすい
- 労働時間や残業時間を減らせる可能性が高い
ルーティンワークの仕事は定型業務だからこそ、異動や転職をした際などでも仕事習得を早くしやすいというメリットがあります。
業務の効率化もしやすいので、労働時間や残業時間を減らせる可能性も高く、ワーク・ライフ・バランスを保ちやすいとも言えるでしょう。
ルーティンワークがメインの仕事では、定められたマニュアルに沿ってコツコツと作業することが求められるケースも多いです。
そういった場合は、自分のペースで仕事ができるので、新しい環境や、新しい仕事であっても心身への負荷があまり大きくないかもしれません。
ルーティンワークの仕事のデメリット
<デメリット一覧>
- ルーティンワークの仕事は年収を上げづらい傾向がある
- 定型業務がメインになるためスキルアップがしづらい面がある
- スキルアップのしづらさからキャリアアップに影響が出るケースもある
- AIなどのデジタル技術の進歩によって将来的に仕事量が減るリスクがある
ルーティンワークの仕事には、やるべきことがある程度定まっているからこそのデメリットもあります。
人によっては、仕事での成長実感やりがいを持ちづらいと感じるケースもあるかもしれません。
また、やるべきことが定まっているということは、「誰もが取り組みやすい」ということでもあります。
そのため、正社員として採用されても、将来的には、AIやIoTを始めとするデジタル技術を活用するDX化によって仕事が減る可能性や、アウトソーシングなどによって他者に代替されるリスクもあるでしょう。
ルーティンワークが多い職種と仕事内容一覧
転職や仕事探しで定型業務をしたいと考えている人向けに、比較的ルーティンワークが多い職種と仕事内容を解説します。
企業によっても異なるので、実際の仕事内容は、転職活動中の面接や面談などを通して確認していくと良いでしょう。
製造系の職種
製造系の職種には、比較的ルーティンワークが多い仕事がいくつかあります。
例えば、製造現場でのオペレーション業務や、機械設備メンテナンス・保守などです。
代表的な職種として、工場の生産ラインや機械の監視、機械の操作を行う製造オペレーター職、機械オペレーター職などがあげられます。
主な仕事は、自動で動いている機械の動きに異常はないか、正しく稼働しているかを管理することのため、一概には言えませんが、納期に追われるような仕事ではなく、ルーティンワークがメインと言えるでしょう。
物流系の職種
物流系の職種にも、比較的ルーティンワークが多い職種がいくつかあります。
例えば、物流ドライバーや、物流倉庫での梱包や検品、仕分けなどを行う職種です。
物流ドライバーの中には、ルートが固定されておりよりルーティン色が強いものもあります。
物流倉庫での梱包や検品、仕分けなどを行う職種は、軽作業スタッフや、物流センター作業員と呼ばれるケースもあります。
IT・Web系の職種
IT・Web系の職種にも、比較的ルーティンワークが多い仕事はあります。
例えばEコマースの商品管理や情報入力、発送などです。
これらは規則やルールにしたがって作業をすることが求められるため、比較的ルーティンワークが多くなる傾向にあるでしょう。
その他、市場調査のために行うマーケティングリサーチのデータ収集やデータ加工なども、定められた手順に沿ってデータを取り扱うため、ルーティンワークの要素が強い仕事と言えるでしょう。
エンジニア系の職種
エンジニア系の職種の中で、比較的ルーティンワークの要素が強いのは、システムの運用・保守エンジニアやテストエンジニア、社内SEなどです。
テストエンジニアとは、ソフトウェアや製品が正しく動くようにさまざまなテストや、動作検証を行う職種です。
定められたテスト項目に従って検証を行うことがメインのため、ルーティンワークの要素が比較的強いとも言えるでしょう。
社内SEは、社内のシステム構築や運用保守、インフラの整備を行う職種です。
企業によっては新しいシステム構築のためのプロジェクト管理などをすることもあるので一概には言えませんが、主な仕事が社員からの問い合わせ対応となる企業の場合は比較的ルーティンワークに近い仕事になる可能性が高いでしょう。
事務系の職種
事務系の職種の中で、比較的ルーティンワークが多いのは一般事務、営業事務、経理事務、医療事務、総務事務などでしょう。
一概には言えませんが、顧客と直接関わらずに、後方から営業部などをサポートするバックオフィスの事務職などでは、週次や月次などの周期ごとに決まった手順に沿って繰り返し行う定型業務がメインとなる傾向があります。
ただし、事務職であっても、自分で考える要素が多く企画職としての要素が強い場合や、業界や商流の変化が激しくて業務を定型化できない場合もあります。
企業によっても異なるため、具体的な仕事内容や働き方などを確認するようにすると良いでしょう。
不動産関係の職種
不動産関係の職種の中で、比較的ルーティンワークが多いのは、ビルや店舗等の不動産管理や、賃貸物件の管理の仕事です。
建物管理とも呼ばれ、排水管や電気設備などを含む設備の保守点検や、建物の老化を防ぐ為の維持管理、建物や敷地内の植栽の環境保全などをする仕事です。
これらは、定められた期間に定められた点検や管理を行うことがメインのため、比較的ルーティンワークが多い仕事と言えるでしょう。
コールセンター系の職種
主にコールセンターで働くテレフォンオペレーターやカスタマーサポートは、比較的ルーティンワークが多い仕事と言えるでしょう。
コールセンターには、顧客からの電話を受電するインバウンド業務と、商品の案内などを目的に顧客に電話をかけるアウトバウンド業務とがあります。
どちらも、ルーティンワークの要素が比較的強い仕事ですが、中でも顧客からの問い合わせに応えるインバウンド業務が主な仕事となる、テレフォンオペレーターやカスタマーサポートは、マニュアルが手厚く用意されているケースが多く、ルーティンワーク要素が強い仕事と言えるでしょう。
接客系の職種
臨機応変な対応が求められるイメージがある接客業ですが、企業の受付職や商業施設などの案内職は、説明する内容などが固定されており、マニュアルもしっかりとしているケースが多いので、比較的ルーティンワークが多い仕事と言えるでしょう。
また、タクシードライバーも、走行するルートや配車のエリアが決まっているケースが多く、比較的ルーティンワークが多い職種の一つです。
清掃関係の職種
商業施設や医療施設、宿泊施設など各種施設の清掃作業員は、ごみの回収や処理、掃除などを毎回決まった手順に従って行うことが多いため、比較的ルーティンワークが多い仕事と言えるでしょう。
同じく、清掃車のドライバーも、定められた担当ルートに従って、ごみの回収や処理を行うため、ルーティンワークの要素が強くなります。
営業系の職種
営業職は、ルーティンワークとはかけ離れたイメージが強いかもしれません。
しかし、既に取引実績のある既存顧客に対して不具合がないかを確認したり、必要に応じてオプションや新商品を案内したりするルート営業は、比較的ルーティンワークの要素が強い仕事と言えるでしょう。
他にも、自社店舗内などで取引の意志がある顧客に対して商品案内を行うカウンター営業(内勤営業)も、比較的ルーティンワークが多い傾向にあります。
公務員
一概には言えませんが、公務員として申請書の処理や手続きサポートなどがメインの部署に配属された場合は、比較的ルーティンワークが多い仕事になるでしょう。
定められたマニュアルやフローに従って、ミスなく正確に仕事をすることが求められる傾向にあります。
正社員待遇・高収入が期待できるルーティンワークの仕事例
ルーティンワークというと定型業務が中心になる分、年収も低めなイメージがある人もいるでしょう。
実際に、一般的には、ルーティンワークがメインの仕事は年収を上げづらい傾向にありますが、正社員として高収入が期待できるルーティンワークの仕事もあります。
<高収入が期待できるルーティンワークの仕事例>
- 公務員
- ルート営業
- 物流ドライバー
- タクシードライバー など
公務員は俸給表で給与が決まっていますが、年功序列の要素が強いため勤続年数に応じて年収も上がることが期待できます。
ルート営業や物流ドライバー、タクシードライバーなどの職種では、成果に応じた業績給を出す企業もあります。
そういった企業に勤めた場合、高い業績を残すことができれば、高収入も期待できるかもしれません。
ルーティンワークな仕事の求人の見つけ方・探し方
ルーティンワークの仕事は、業務内容がある程度定型化されているのが特徴です。
そのため、仕事を効率的に進められることをアピールしている求人が多く、ワーク・ライフ・バランスを重視した働き方ができる企業を探すと見つかりやすいでしょう。
例えば、リクナビNEXTの場合は、以下に挙げたような「働き方の特徴」や「キーワード」「職種」をいくつか組み合わせて探してみてください。
▼働き方の特徴(検索例)
- 定時退社
- 17時までに退社可
- 年間休日120日以上
- 在宅勤務OK
▼キーワード(検索例)
- ルーティンワーク
- 定型業務
- 単純作業
- 地道
- コツコツ
- 黙々
- 作業に集中
- 自動化
- 業務効率化
- 効率化
- ワーク・ライフ・バランス
- マニュアル完備など
- 簡単なPC作業
- 基本的なPC作業
- サポート業務
- サポートスタッフ
▼職種(検索例)
- 機械設備メンテナンス・保守
- 製造オペレーター
- 機械オペレーター
- 物流ドライバー
- 軽作業スタッフ
- 物流センター作業員
- ECサイト商品管理
- システム運用エンジニア
- システム保守エンジニア
- テストエンジニア
- 社内SE
- 一般事務
- 営業事務
- 経理事務
- 医療事務
- 総務事務
- 不動産管理
- 賃貸物件管理
- 建物管理
- テレフォンオペレーター
- カスタマーサポート
- 受付職
- 案内職
- タクシードライバー
- 清掃作業員
- ルート営業
- カウンター営業
- 内勤営業
ルーティンワークな仕事へ転職する時の注意点・ポイント
より後悔なく転職を成功させるためには、ルーティンワークの仕事に就く前に、転職活動で注意しておきたい5つのポイントを解説します。
<5つの注意ポイント>
- 「現状の不満」や「希望条件」をもとに転職軸を整理する
- 求人数が少なく、競争率が高い傾向にあるので希望条件を狭めすぎない
- スキルアップや年収アップをしたいか、長期的なキャリアプランを考えておく
- 再転職する時に、選択肢が減るかもしれないリスクについて考えておく
- ルーティンワークの仕事を「できるか」ではなく、「合っているか」考える
1. 「現状の不満」や「希望条件」をもとに転職軸を整理する
まずは、現状の不満や希望条件から「転職軸」を整理し、「本当にルーティンワークに就くことが良いか」を考えてみましょう。
転職軸とは、転職で「叶えたいこと」や「実現したいこと」を言います。企業や職種を選ぶ際の判断基準となるものです。
例えば、現状の不満が「顧客によって商談後の流れがバラバラで、残業が多くなりがちなのが嫌だ」としたら、どんな企業ならば気持ちよく働けるか、希望条件を考えましょう。
「残業時間は月20時間くらい」などと転職軸が定まれば、ルーティンワークの中でもどの求人に応募すれば良いかを判断しやすくなります。
場合によっては、「完全週休2日制ならルーティンワークではなくてもいい」など、新たな発見につながるかもしれません。
2. 求人数が少なく、競争率が高い傾向にあるので希望条件を狭めすぎない
企業を探す際の注意点ですが、ルーティンワークがメインの仕事は求人数が少ない傾向があるため、希望条件はあまり狭めずに探していくと良いでしょう。
例えば、一般事務従事者の有効求人倍率は令和6年11月時点で、求人倍率は0.35倍となっており、営業職と比べると、約6倍の差があります(※)。
求人数は一定数あったとしても、それ以上に転職希望者が多いため、買い手市場となっているケースも多いでしょう。
※参考:参考統計表(一般職業紹介状況(令和6年11月分)について)│厚生労働省
3. スキルアップや年収アップをしたいか、長期的なキャリアプランを考えておく
ルーティンワークの仕事には、定型業務を担当することから大幅なスキルアップが見込みづらいというデメリットがあります。
スキルアップの難しさから、一般的には年収が上がりづらい傾向にあるため、長期的なキャリアプランを一度考えておくと良いでしょう。
例えば、現在も将来も年収やその他の条件についてはあまりこだわらず、残業が少ないことや、土日にしっかりと休みがとれるかどうかを重視したいということであれば問題はありません。
しかし、将来的にはマネジメント経験を積みたい、ライフステージに応じて年収を上げていきたいと考えている場合には、ルーティンワーク以外の仕事も転職の選択肢に入れて、比較検討してみることをオススメします。
4. 再転職する時に、選択肢が減るかもしれないリスクについて考えておく
ルーティンワークの仕事に就く場合は、事前に需要の高いスキルを得にくい、というデメリットについても改めて考えてみると良いでしょう。
AIなどの導入により、今後ルーティンワークと呼ばれる仕事はどんどん減っていくと予想されています。
求職者1人あたりの求人数が少ない上に、今後、需要も減っていくと、再度転職する時には、選択肢が今以上に狭まってしまっている可能性もあるでしょう。
もちろん、ルーティンワークと呼ばれる仕事がすぐにゼロになることはないと考えられるので、転職後に「AIなどに代用されないスキルをどう身に付けていくか」という意識を持ちながら仕事に取り組むことで、ある程度、市場価値の高いスキルや経験が得られるのではないかと思います。
5. ルーティンワークの仕事を「できるか」ではなく、「合っているか」考える
職種を変えてルーティンワークの仕事に転職する場合は、向いているかどうか、からもう一歩深めて、「合っているかどうか」も考えてみましょう。
転職後に納得して働くために大切なのは、「モチベーション高く取り組め、成果も出せる仕事かどうか」です。
日々の忙しさや心身の負担を減らすためにルーティンワークに就くと考える人も多いですが、ルーティンワークではなくとも適職に就くことで結果的に負担の軽減が可能です。
一方で、単に楽そうだからという理由でルーティンワークに転職したとしても、それが適職でなかった場合、「簡単なはずの業務に負担を感じる」という状況に陥れかねません。
また、ルーティンワーク=事務職といったように、イメージだけで職種を選んでしまうと、ミスマッチの原因となる可能性もあります。
そういった意味でも適職かどうかで考えていくのが良いかと思います。
ルーティンワークの中でも「適職」を見つける方法
適職を見つけるための4つの考え方を用いて、これまでの業務を振り返っていきましょう。
1. やりたくない仕事を整理し、主体的に取り組めるのはどんな仕事か逆算する
適職を見つけるためには、「自分が主体的に取り組める仕事」を考えることが大切です。
そのために、ネットなどでさまざまな職種を調べ、「興味を持てない仕事」や「やりたくない仕事」を、主観で構わないので書き出します。
その際、「スキルや経験がない」という理由以外に、どのような点で「やりたくない」と感じたのか、共通点を探りましょう。
やりたくない仕事を整理することで、おのずと自分が「これならやりたい、やってもいい」と思える仕事も見えてくるでしょう。
2. 没頭できる仕事かどうかを見極める
没頭して仕事に取り組めるかどうかは、適職の定義にもある「モチベーション高く取り組めるかどうか」に影響します。
これまでの仕事で没頭できた経験や業務があれば、書き出してみましょう。
大きなプロジェクトを振り返るだけではなく、「資料作成などコツコツと作業することは比較的得意で、苦に感じることがなかった」など、日常な小さな仕事も振り返ってみましょう。
3. 評価が高かった仕事や業務をまとめる
仕事の好き嫌いとは別に、客観的な評価が高い仕事も適職になる可能性が高いと言えます。
評価が高い仕事を「数字としてアピールできること」や、周りのメンバーに良い影響を与えたといった「プロセス面で評価されたこと」から振り返りましょう。
大きな成果や華やかな経験である必要はありません。
「後輩や上司からは、業務の教え方が上手だとほめてもらった」「新卒社員向けに作成した育成プログラムが採用された」など、日常の業務で、感謝されたことなどを振り返ってみましょう。
4. 適性診断を参考にする
Web上でできる、適職診断などをやってみるのも一つの方法です。
例えばリクナビNEXTの「適職診断ツール」は、3分程度で終わる質問に答えていくことで、仕事選びの価値観や隠れた性格を診断。
おすすめの求人ワードまで紹介されるので、その後の転職活動もスムーズに行えるでしょう。
もしも診断結果を見てしっくりとこない場合は、「なぜ、しっくりこないか」の理由を深掘りすることが適職を見つけるヒントにつながるでしょう。
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