転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2020/05/29 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職して4ヶ月ですが、もう辞めたいです【転職相談室】

パソコンの前で頬杖をついている女性転職し、「何事も新鮮」とすぐに溶け込める方がいる一方で、慣れないストレスを感じる方も少なくないようです。

今回は、「転職4ヶ月目で辞めたい」という方のご相談に、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。

アドバイザー

粟野友樹さんプロフィール画像

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント

粟野友樹氏

約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

転職して4ヶ月ですが、もう辞めたいです(Aさん/営業職/28歳/女性)

金融機関の法人営業をしていましたが、年功序列型で柔軟さに欠ける評価・キャリア制度に不満があり、現在勤めているIT系の企業に転職しました。ITには興味がありませんでしたが、試しに受けてみた面接で、人事の方から「IT業界は人材もサービスも進化が求められます。うちは多様なキャリア制度があり、自主的に選ぶことができます」と言われたのが転職の決め手でした。自分のキャリアは、自分で決めたかったんです。

実際に入社してみると、確かに開発に興味があればプログラミング研修などが用意されていて、開発部門へのキャリアを選択することができます。また、広告事業も行っているので、広告ディレクターになることもできるそうです。

ただ、「キャリアを選ぶ」という以前に、残業が多すぎていつも終電ギリギリで帰っています。疲れ果てて家に辿り着いてすぐに寝て、起きたらまた仕事…。会社から自宅までに距離があり、通勤に時間がかかることは入社前に分かっていたことですが、こんなに残業が多いならこの会社は選びませんでした。

転職して4ヶ月ですが、もう辞めたいです。その場合、在籍期間が短すぎて、転職で不利になってしまいますか?

相談者
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転職が不利になることも。可能であれば「転職の判断期間」を設けよう

アドバイザー
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「転職4ヶ月で辞めたい」というご相談ですが、転職して間もないうちは仕事に慣れず、覚えることも多い大変な時期です。「残業が多い」とのことですが、仕事が慣れてきたら早く帰ることができるかもしれません。職場では、みなさん残業が多いのでしょうか?
そうですね…、遅くまで残業している人は2割くらいです。19時を境に、帰る人と残って長く仕事をしている人がいる状況です。私は自宅との距離が遠いので、通勤時間も含めてかなり負担を感じていますが、距離が近い人はそれほどでもないのかもしれません。
相談者
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アドバイザー
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新しい職場に慣れるまでにどのくらいの時間がかかるのかは、ご自身ではなかなか判断ができないものです。特に金融からITと異業種への転職なので、立ち上がりに時間がかかるのも致し方ないかもしれません。もちろん、ハードワークが身体や精神的に影響を及ぼし始めているのであれば、すぐに辞めるという選択肢もありますが、4ヶ月という短い期間で辞めてしまうと、転職市場では不利になる可能性もあります。もしも、まだ続けることが可能なのであれば、転職するかどうかの“判断期間”を設けてみませんか?

例えば「3ヶ月後」を期限として、それまでに効率化できる作業を探ったり、上司や先輩からアドバイスをもらったりして改善を試みて、それでも残業時間が減らず辞めたいのであれば、社内の異動制度を通じて異動願いを出すか、転職活動を開始するという方法です。期限は我慢できる範囲で自由に設定していただいて構いません。

毎日残業続きで先が見えず、退職しか考えられなくなっていたので、「判断期間を設ける」という考えは良さそうですね。期間が決まっているのであれば、“残業を減らす”という目標に向かって行動できそうです。営業なので、決められた期間で目標をクリアすることにやりがいを感じるタイプですし、期限までにクリアできなかったら気持ちを切り替えて異動願いや転職活動することができます。

…考えてみれば、入社して早く成果を出したくて、焦ってあれもこれもと手を出し過ぎていたのかもしれません。頑張りすぎずに、まずは残業を減らすことから始めてみます。

相談者
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アドバイザー
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短期で目標を設定することで、振り返りのサイクルも早くなります。「見積書作成が早くなり、残業が〇〇時間に減った」など変化が可視化できれば、成長実感を得ることもできるでしょう。

なお、転職活動に舵を切った場合は、IT業界よりも金融業界のご経験が長いので、金融業界で培った経験・知識を活かして仕事を探すのもひとつの方法です。金融機関で働かなくても、経験・知識を活かせる仕事が数多くあります。例えば金融機関が顧客となる営業職、金融機関向けのコンサルタント職、事業会社の経理・財務など、興味を持った仕事には幅広く応募して話を聞いてみましょう。また、面接では「残業が多すぎて毎日終電で帰っていたため、体調への影響を考慮してやむなく転職することを決意しました。残業自体は構わないのですが、長く働き続けられる程度を希望しています。御社の残業時間は平均でどのくらいでしょうか?」など、事前に確認しておくと安心です。

記事作成日:2019年12月18日 ILLUST:二村大輔 EDIT:リクナビNEXT編集部

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