履歴書の印刷、コピー用紙でも良い?紙質、サイズ選び、印刷手順など

履歴書の印刷は、コンビニや市販のコピー用紙でもいいのかと気になる人もいるでしょう。この記事では、印刷に向く紙質や用紙サイズの選び方、写真の扱い、PDFへの変換方法やコンビニでの印刷方法などを解説します。
目次
履歴書印刷はコピー用紙で問題ない
履歴書の印刷は、市販品やコンビニにセットされているコピー用紙で問題ないことが多いです。ただ、店舗によって違いはあるので、インクが滲まないか、裏が透けてないかは、都度確認した方が良いです。
履歴書印刷の用紙サイズはA4が主流
転職活動で提出する書類はA4が主流です。印刷する際は、A3見開きで印刷するか、A4を2枚に分けて印刷します。2枚に分けて印刷する場合は、ページ番号や氏名をフッターに入れると丁寧です。
履歴書の写真は、別で貼るのが一般的
履歴書を紙で提出する場合、履歴書の写真は、写真プリントしたものを貼るのが一般的です。服装や背景色、サイズの基本を押さえ、四隅までしっかり糊付けします。
メール送付やWebエントリーで提出する場合は、画像データを履歴書に貼り込み、写真ごとPDF形式で保存します。写真データのサイズの目安は、JPEGやPNGなら1~2MB以内、縦横比は4:3または40×30mm相当です。解像度は長辺1000〜1600ピクセル程度あれば、300dpi換算で40×30mmに十分対応できます。
履歴書印刷は、PDF形式に変換して行う
ExcelやWordのまま印刷すると、環境によってはレイアウトが崩れることがあります。完成したらPDFに変換し、プレビューでレイアウトを確認してから印刷しましょう。改行のずれ、罫線の欠け、文字切れ、フォントの置き換えによる文字化け、余白の出方などをチェックしてください。写真や図形を使っている場合は、ページ境界や折り目との重なり、印字の薄さにも注意が必要です。
最終版のPDFを保存して印刷すれば崩れることはほぼなく、コンビニ印刷の設定もしやすくなります。
【ExcelのPDF変換手順】
- ファイル → 印刷 → ページ設定を選択
- 用紙サイズをA4、向き、余白、拡大縮小を調整し、横1×縦1ページに収める
- ファイル → エクスポート → PDFの作成を選び、標準で出力する
- 出力したPDFを開き、レイアウト崩れがないかを確認
【WordのPDF変換手順】
- レイアウトで用紙サイズをA4、余白、行間などを整える
- Windows:ファイル → エクスポート → PDFの作成を選ぶ
- Mac:ファイル → 印刷 → 左下のPDFから「PDFとして保存」
- プレビューでページ分割、画像の粗さ、フォント置換の有無を確認する
履歴書をコンビニで印刷する方法
コンビニのマルチコピー機は、A4、A3のいずれのサイズも対応できます。
コンビニでの印刷方法は主に3つあり、①履歴書のPDFをスマホに保存し、店内のWi-Fiや専用アプリで送信して印刷する方法、②USBメモリなどのメディアに保存して持ち込む方法、③各社のネットワークプリントサービスに事前アップロードし、発行された番号で印刷する方法です。
操作手順や対応ファイル形式、保存期限はコンビニ各社で異なるため、各社のプリント案内ページで最新情報を確認してください。
履歴書テンプレートダウンロード
最も一般的な履歴書テンプレートは、厚生労働省が推奨するものです。この他、学歴・職歴欄多め、自己PR・志望動機欄を充実させたものなど、用途に合わせたダウンロードしてすぐ使えるテンプレートを下記からお選びいただけます。
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