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退職挨拶のポイントと例文|一言でも思いが伝わるスピーチやメール例文を紹介

退職の挨拶をする会社員

お世話になった人への退職挨拶。これまでの感謝と周囲への敬意を簡潔に伝えるのがポイントです。この記事では、一言でも感謝の思いが伝わる退職挨拶のポイントや例文を、スピーチ、メールに分けてご紹介します。転職が決まったら、退職準備の一環としてぜひご一読ください。

監修 粟野友樹

国家資格 キャリアコンサルタント,組織人事コンサルティングSeguros 代表

退職挨拶で話すべき基本項目とは

退職挨拶で話す基本的な項目と話す順番には一定のパターンがあります。

  • 退職日と最終出社日
  • 簡単な退職理由
  • 思い出のエピソード
  • これまでの感謝
  • 今後の抱負と結びの言葉

ここでは、それぞれの項目で具体的に何を伝えると良いか、具体的なポイントをご紹介します。

退職日と最終出社日

まずは、退職日と最終出社日を伝えます。「XX月XX日(あるいはXX月末)で退職することになり、YY月YY日が最終出社となります」、など、明確な時期を言うと良いでしょう。

簡単な退職理由

社内に向けた退職の挨拶では、「転職して新しいチャレンジをすることにしました」「家族の事情で退職することにしました」など、簡単に理由に触れる方がスマートです。

なお、社外への退職挨拶では、簡単な理由を伝える必要はありません。

思い出のエピソード

これまでの経験を振り返り、特に記憶に残っていること、思い出になっていることを簡単に伝えましょう。

一般的には、次のようなエピソードを伝えるケースが多いようです。

  • 新人時代のエピソードや失敗経験
  • プロジェクトを無事に成功させた経験
  • 仕事で壁にぶつかり、周囲のサポートで乗り越えた経験

このような経験を伝えた上で、どのような学びを得て、どのように自身の糧になっているのか、簡単に触れると良いでしょう。

これまでの感謝

退職挨拶は、周囲に感謝の気持ちを伝えるのが第一目的です。退職する事実だけを伝えるのではなく、必ず感謝の気持ちを盛り込みましょう。

例えば「皆さまに支えられ、社会人として成長することができました」「皆さまと切磋琢磨し刺激し合うことで、充実した日々を送ることができました」などが考えられます。

今後の抱負と結びの言葉

最後に今後の抱負を伝え、皆の健康と活躍を願う結びの言葉で締めましょう。

例えば、次のような締め方が考えられます。

【今後の抱負】「この会社での経験を活かして、新天地でも活躍したいと考えています」
【結びの言葉】「皆さまのご活躍とご健康を心よりお祈りしております。○年間、お世話になりました」

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退職挨拶のスピーチ例文【シーン別】

退職挨拶のスピーチ例文を、シーン別にご紹介します。

退職挨拶は、送別会の場やミーティングの場、取引先など、さまざまな場面で行う可能性があります。急に退職挨拶を求められる可能性もあるため、シーン別に挨拶の内容や伝え方を想定しておくとスムーズです。

基本の退職挨拶の例文

最終出社日にフロアで挨拶をする際など、基本的な退職挨拶の例をご紹介します。

お忙しいところお時間をいただきありがとうございます。
転職することを決め、○月○日付けで退職することとなりました。本日が最終出社日となります。
営業部に配属されたばかりの頃は失敗ばかりで、皆さまにご迷惑をおかけしました。はじめの1年は目標数字を全く達成できずに落ち込んでいましたが、皆様の継続的なフォローのおかげで今の自分があると思っています。
次のステージでは、同じ業界でサービスの企画に挑戦することになりました。
ここで学んだことを活かして頑張っていきたいと考えております。
本当にありがとうございました。

カジュアルな場での退職挨拶

ミーティングの場や朝礼の場などで簡単に挨拶を求められた場合は、具体的なエピソードは省き、感謝の気持ちを簡潔に伝えましょう。

家庭の事情で○月○日付けで退職することとなり、本日が最終出社日となります。
総務部の皆さまには、入社以来〇年間、お世話になりました。充実した日々を送れたのは、ひとえに皆さまのおかげだと実感しています。ここで得た学びや知見を、新天地でも発揮したいと考えています。
皆さまのますますのご活躍をお祈りしております。ありがとうございました。

送別会での退職挨拶

自身が主役となる送別会で退職挨拶をする場合は、具体的なエピソードを伝えた上でより深く感謝の思いを伝えましょう。

本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございます。
○月○日付けで退職する運びとなり、今週末が最終出社日となります。
人事部での〇年間では、実にさまざまな経験をさせていただきました。思い出は尽きませんが、特に2年前の「エンジニア採用強化プロジェクト」での経験は、採用成功荷物投げることができ、大きな達成感を得ることができました。この経験は、私の大きな財産となっています。
次は社内広報の仕事を通して、ここで得た学びを武器に頑張っていきたいと考えています。
また、違う機会でご一緒する機会がありましたら光栄です。
今まで本当にありがとうございました。

取引先など社外にする退職挨拶

取引先などに退職挨拶に伺った際に、関係者を前に一言スピーチを求められるケースもあります。業務の邪魔にならないよう、簡潔に感謝の思いと引き継ぎについて伝えましょう。

お忙しい中、このような機会をいただきありがとうございます。
誠に勝手ながら、◯月◯日付けで株式会社□□を退職することとなりました。
来月からは、△△が貴社を担当させていただきます。◯◯業界の経験が長く、貴社のサポートを変わらずさせていただきます。
ご不明点は△△と、○月○日までは私にもご連絡いただけたらと思います。
◯年間、大変お世話になりました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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退職挨拶のスピーチのコツとは?

退職挨拶のスピーチを行う際には、いくつかのコツがあります。主に次の点に気を配ると思いが伝わりやすく、好印象を残すこともできるでしょう。

ゆっくり丁寧に話す

退職挨拶のスピーチは、お世話になった人たちにこれまでの感謝の気持ちを伝えるものです。皆が聞き取りやすいよう、丁寧にハキハキと話すよう意識しましょう。

多くの人が集まる中でのスピーチでは、つい緊張して早口になってしまう可能性もあります。いつもより気持ちゆっくり話すようにすると、より伝わりやすくなります。

台本通りではなく自分の言葉で話す

話す内容を紙にまとめ、台本を作る人も多いと思いますが、実際のスピーチでは台本をそのまま読み上げないことが肝心です。台本を用意すると棒読みになってしまい、最大の目的である「感謝を伝える」がおろそかになる可能性があります。手元を見ながら話すことで、目線も下がってしまいます。

あらかじめ話す内容を覚えておき、本番ではそれを思い出しながら、思いを込めて自分の言葉で感謝の気持ちを伝えましょう。

目線にも気を配る

退職挨拶のスピーチは、集まってくれた人々に対し感謝の気持ちを伝える場です。話しながら全体を見渡し、全員にまんべんなく目を向けましょう。皆に語り掛けている印象を与え、思いが伝わりやすくなります。

退職挨拶メールの例文【社内・社外向け】

現在では直接対面ではなく、メールで退職挨拶を行うケースも増えています。ここでは、社内向け、社外向けの退職挨拶メールの例文をご紹介します。

なお、例文は「BCC」による一斉送信メールを想定し、基本構成を押さえたシンプルな内容になっています。特にお世話になった人に対しては、共通のエピソードなどを追加した上でご自身の言葉で調整し、個別に「TO」で送付することをお勧めします。

社内向けの退職挨拶メール例文

社内向けに送る退職挨拶メールは、最終出社日に送付するのが一般的です。返信が来ることも想定し、終業時間間際ではなく、午後早めの時間に送ることをお勧めします。

なお、退職挨拶メールについては、企業や職場によってルールや慣習が異なるケースもあるため、上司や先輩に確認すると良いでしょう。

【例文】
件名:退職のご挨拶(○○部 名前)
本文:
各位
お疲れ様です。○○部の△△です。
私事で恐縮ですが、○月末で退社することになりました。本日が最終出社日となります。
本来であれば直接ご挨拶をすべきところですが、メールでのご挨拶にて失礼いたします。
入社して〇年、皆さまには大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
皆さまからいただいたアドバイスを胸に、新天地でも研鑽を重ねたいと考えております。次は、同じ総務ですが、地元に戻って働くことにしました。
最後になりましたが、皆さまのさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
これまで本当にありがとうございました。
△△(署名)

社外向けの退職挨拶メール例文

社外への退職挨拶メールは、最終出社日の2~3週間前を目安に送付するのが一般的です。ただ、後任の紹介など退職前に直接訪問する必要がある場合は、早めにメールを送ったほうが良い場合もあります。上司や先輩に相談し、判断を仰ぐと良いでしょう。

【例文】
件名:退職のご挨拶(△△株式会社 名前)
本文:
株式会社○○
○○様
いつもお世話になっております。
△△株式会社の△△です。
私事で恐縮ですが、○月○日付で退職することになりました。最終出社日は○月○日の予定です。
本来であれば直接お伺いすべきところ、
メールでのご連絡となりご容赦いただきますようお願い申し上げます。
後任は、本メールのCCに入っております××が務めさせていただきます。
しっかりと引き継ぎを行いますので、どうぞご安心ください。
後日改めて××がご挨拶に伺います。
今後とも変わらぬお付き合いを何卒お願い申し上げます。
後任者:××
メールアドレス:xxx@xxxxxxxx
携帯:xxx-xxx-xxxx
改めて、〇年の間、〇〇様にはいつもお力添えをいただき、心より感謝申し上げます。
末筆ながら、貴社のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。
△△(署名)

退職挨拶で避けるべきNGスピーチ

退職挨拶のスピーチで避けるべきNG例をご紹介します。次のようなことは聞き手を不快にさせたり負担をかけたりする可能性があるため、避けるべきです。

会社の批判や愚痴などを言う

退職挨拶スピーチは、あくまで在職中の感謝を伝えることが目的です。たとえ退職理由が勤務先への不満であったとしても、会社への愚痴や批判はネガティブな印象を残してしまうので避けるべきでしょう。

退職理由を詳細に話す

退職理由は「一身上の都合」に留めるのが賢明です。個人的な理由を長々話す必要はありません。感謝をメインにスピーチをまとめましょう。

転職先の魅力を詳細に話す

転職先について伝えるのは避けたほうが良いでしょう。誤解やトラブルを招きかねません。ましてや、転職先についての魅力を滔々と語るのは、今の職場の人たちに不快感を与えてしまう恐れがあります。退職後については「新たな環境で心機一転頑張ります」程度に留めましょう。

長々と話し続ける

思い出やエピソードを長々と語る人が見受けられますが、退職挨拶のスピーチは「簡潔に」が基本です。

退職挨拶は、業務時間内に行われるのが一般的です。業務の邪魔にならないためにも、2~3分程度を目安に簡潔に行うことが大切です。

退職挨拶に関する疑問Q&A

退職挨拶に関して良くある疑問・質問にお答えします。

SNSで挨拶する場合はより簡潔にする

SNSで退職の挨拶を投稿するケースも増えていますが、批判や愚痴と受け取られかねない内容を意図せず書いてしまう人もいるようです。

元勤務先の上司や先輩、同僚、取引先の目に触れる可能性もあるため、より簡潔に事実と感謝を伝える程度に留めましょう。

オンラインでの退職挨拶は「ゆっくり」「丁寧に」を意識

昨今ではオンラインで退職挨拶のスピーチを行うケースもあります。基本的には対面でのスピーチと同様ですが、音声が聞き取りづらくなる可能性があるため、対面よりもより丁寧にゆっくりと、声を張って話すようにしましょう。

カメラをオンにして行う場合は、感謝の気持ちをクリアに伝えるためにも、途中で音声や映像が途切れないようネット環境をあらかじめ確認し、背景にも気を配りましょう。

お菓子を渡すなら最終出社日に

退職挨拶とともに感謝の気持ちを込めてお菓子を配る場合は、最終出社日に行いましょう。就業時間中に渡しづらい場合は、昼休みや就業時間後に行うと良いでしょう。クッキーやマドレーヌなど、個包装された常温保存できるお菓子がお勧めです。

一人ひとりに声をかけ、感謝を伝えながら手渡しするのが理想ですが、難しい場合は休憩室などにメッセージを添えて置いておくと良いでしょう。

粟野友樹
監修 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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