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コミュニケーション能力の自己PR例文と言い換え、面接で伝える場合の注意点やPR方法

PCを持って会議をする女性

「コミュニケーション能力」を自己PRにする場合は、どのようにアピールすれば良いのでしょうか。「コミュニケーション能力」は、ビジネスで求められることの多いスキルのひとつですが、意味の範囲が広いので、使い方に注意が必要です。

そこで、コミュニケーション能力が仕事で必要な理由や、コミュニケーション能力の自己PR例文、面接で伝える場合の注意点やPR方法について解説します。

監修 粟野友樹

国家資格 キャリアコンサルタント,組織人事コンサルティングSeguros 代表

「コミュニケーション能力」とは

「コミュニケーション能力」とは、相手の立場や状況などを踏まえて、円滑な意思疎通や良好な関係構築ができる力を指します。

コミュニケーションの方法には、言葉で行う「言語コミュニケーション」と、身ぶり手ぶりや表情など言葉以外の情報で行う「非言語コミュニケーション」の2つがあります。また、伝えられた内容を受け取って理解する「聴く」スキルも、コミュニケーション能力です。

「コミュニケーション能力」が仕事上で必要な理由

コミュニケーション能力を発揮して社内外の人との信頼関係を構築できれば、ビジネスで成果をあげられる可能性が高まるでしょう。コミュニケーション能力が仕事上で必要な理由を具体的に解説します。

良好な人間関係が築ける

豊かなコミュニケーションは、お互いを知ることにつながります。メンバーの個性や強みを理解することで、チームや組織の信頼関係を深めることができます。信頼関係で結ばれたチームや組織では安心して意見を言い合えるため、心理的安全性が高くなり、改善点やアイディアも生まれやすくなります。心理的安全性が高い組織はストレスが生じにくく、モチベーション高く働くことができるでしょう。

成果をあげやすくなる

ひとりで完結する仕事は滅多にありません。多くの仕事は社内外の人とかかわりながら進めるため、良好な人間関係が構築できれば、仕事もスムーズに進めることができるでしょう。また、営業や販売などの顧客対応も、関係性を構築できれば提案や案内を受け入れやすくなります。成果を出せると仕事への満足度や意欲が増すため、さらに成果がついてくるという良好なサイクルが回りやすくなります。

マネジメントがしやすくなる

マネジメントでは、こまめな「報告・連絡・相談」が重要になります。日々のコミュニケーションによって情報が適切に共有されていれば、誤解や認識の齟齬によるトラブルが生じにくくなります。また、マネジャーとメンバーとの間に信頼関係があれば、指導や育成がしやすくなるためメンバーの成長にもつながるでしょう。

【職種別】コミュニケーション能力の自己PR例文

コミュニケーション能力をアピールする自己PR例文を、職種別にご紹介します。それぞれの職種に求められるコミュニケーション能力を、別の言葉に言い換えながらまとめると良いでしょう。

法人営業でコミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

前職ではソフトウェア会社の法人営業で、5社のコンペから大型受注を獲得しました。
自社商品は性能に定評がありましたが、価格も高いのがネックでした。私は担当顧客の家電メーカーの現場で課題をヒアリングし、システム導入の管理者がメリットを感じてもらえるようなデモンストレーションを作成。それを導入することで業務フローがどう改善されるのかを実体験をもとにお伝えしました。
その結果、お客様にはシステム導入後の業務フロー改善に納得していただき、他社より金額が高かったのにもかかわらず、契約につなげることができました。

事務でコミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

営業事務担当として、営業部門との連携を常に意識しています。
担当営業と常にチャットで情報共有し、いつまでに何が必要なのか確認して、それぞれのタスクを「見える化」しました。やるべき業務が常に可視化されていることで、クライアントごとの状況がつかみやすくなり、抜け漏れもなくなりました。
情報共有の強化により、クライアントの状況を考慮したプレゼン資料作りもできるようになり、成約率向上に貢献できています。

販売でコミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

全国チェーンのカフェで、店長としてスタッフ13名のマネジメントを任されています。
店長就任時は、顧客満足度が全国の支店の中でも低かったため、ほかの店舗との顧客層の比較調査を行い、主婦や高齢者の方のご利用が多いことがわかりました。お客様アンケートでは「もっとゆっくり過ごしたい」「店員さんと話したい」などの声が寄せられていたので、スタッフの意見も参考にして、お客様へのお声がけや常連のお客様のお名前を呼ぶなどの新たな取り組みを始めました。
その結果、顧客満足度は1カ月で2割アップし、スタッフのモチベーションもあがって店舗全体が明るくなりました。

ITエンジニアでコミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

システム開発会社で、主にクライアントの基盤システム改善を手掛けています。
客先にはチームで常駐し、日々の課題発見と改善要求に応えています。トラブルを回避するために、チーム内での情報共有を強化していて、少しの開発遅れも放置せず、チーム内で即リカバーする体制を強化しました。より精度の高い開発と、厳密なスケジュール管理を実現できており、クライアントの満足度向上に貢献しています。
今期は、クライアントから新たに営業システムの刷新について直々に相談を受け、新たな受注につなげることができました。

企画管理職でコミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

新商品開発の際の調査や分析、プロモーションなどを担当しています。
企画開発プロジェクト全体を管理し束ねながら、必要なリサーチや分析管理、進捗管理なども行っています。企画開発を進める際には、経営陣はもちろん、マーケティング部門や広報部門、製造部門や資材調達部門など、社内のさまざまな部門とコミュニケーションを取りながら進める必要があります。プロジェクトマネジメントツールなども活用しながら、あらゆる関係者を巻き込み、こまめに情報共有することに注力。
全体の動きを常に明確にしながら、プロジェクト全体を計画通りに進めることを徹底しています。

品質管理職でコミュニケーション能力をアピールする自己PR例文

精密部品の品質管理として、生産ラインの改善プロジェクトに関わりました。
その際、まず生産に関わるすべての部署の課題をヒアリングし、それぞれの意見を調整しながら、改善するべきポイントを洗い出すことを徹底しました。優先度の高いものから改善に組み入れ、今回は対応できないものについては対応策を検討して、各部署に共有して理解を仰ぎました。
結果的に、各部署が納得できる改善が実現できたうえ、不良品発生率を○%から○%に低減することができました。

「コミュニケーション能力」の言い換え例文

コミュニケーション能力は、ほかの表現に言い換えることも可能です。自身の強みをより適切に表現できる言葉を使って、応募企業にアピールしましょう。

言い換え例1:「わかりやすく伝えられる」

コミュニケーション能力の言い換えとして、「伝える力」に特化するという方法があります。営業やコールセンター、販売などの顧客対応が必要な仕事では、「わかりやすく伝える力」をアピールするのも一案です。

<自己PR例文>
私の強みは、お客様の理解度に合わせてわかりやすく伝えられることです。現職は保険商品のカウンターセールスに従事していますが、将来をイメージできるようなライフプランをわかりやすくご説明するようにしています。ヒアリングに時間をかけ、お客様の人生に寄り添ったご提案とイメージしやすい言葉選びにこだわった結果、年間で○件ほどのご紹介をいただけるようになりました。
今後も、わかりやすさを意識した対応を通じ、お客様からの信頼をいただけるアドバイザーを目指したいと思います。

言い換え例2:「相手の立場で物事を考えられる」

主観的に物事を進めるのではなく、相手の立場を理解して物事を考えることによって、信頼が生まれ関係性を築くことができます。アシスタントや事務、サービス職など、サポートが求められる仕事では、相手の立場で物事を考えられる力が役に立つでしょう。

<自己PR例文>
お客様の立場で物事を考えることを大切にしています。現職ではホテルスタッフとして、外国人観光客や家族連れ、シニアなど様々なお客様をお迎えしていますが、言葉が通じないケースも多いため、言語化されていない不安や要望をくみ取って対応することを心掛けています。お客様に喜ばれたサポートは積極的にスタッフに共有し、ノウハウを蓄積することでホテル全体のサービスの向上にも貢献しました。口コミの点数は○○と、顧客満足度の高さにもつながっています。
今後も、相手の立場に寄り添うことを大切にして、ホテルスタッフとして成長したいと考えています。

言い換え例3:「信頼関係を深められる」

社内外の関係者との信頼関係を深めることは、ビジネスでは重要な役割を果たします。適切なコミュニケーションを取ることで信頼関係を深められれば、仕事で成果を出しやすくなるでしょう。自己PRで伝える場合は、信頼関係の裏づけとなる成果を数値で示せると説得力が増します。

<自己PR例文>
私は、Webデザイナーとして、クライアントとの信頼関係を深めることを心掛けて制作をしています。これまで○年間、WebデザイナーとしてWebサイトやランディングページなどの制作に携わってきましたが、クライアントとの信頼関係がデザインや工程に影響すると実感しています。ヒアリングを丁寧に行い、ラフを提出する前の段階で丁寧にやり取りをすることで、クライアントと完成物のイメージを共有することに注力した結果、「安心して任せられる」と信頼を得て、デザインをお任せいただけるようになりました。現在担当しているクライアントの○割は、修正はほとんどなくこちらのご提案のまま制作、納品までスムーズに進められています。
今後も、信頼してお任せいただけるデザイナーとして、Web制作に携わりたいと考えています。

コミュニケーション能力を伝える際の注意点

コミュニケーション能力は定義の範囲が広いのが特徴です。

単に「コミュニケーション能力が高い」とアピールするだけでは、具体的にどのような力を指しているのか、仕事でどのように活かせるのかが伝わりません。

そのため、コミュニケーション能力をアピールする際には、応募先企業がどのような力を求めているのかを把握したうえで、それに合わせた内容を組み立てるといいでしょう。

また、自分が強みとしているコミュニケーション能力とはどのようなものなのか、仕事のどのような場面で発揮されるものなのか、別の言葉で言い換えることも大切です。

例えば、「相手に納得してもらえるよう説明する力」が求められる求人であれば、「対話力」や「論理的に説明する力」「わかりやすく伝える力」などに言い換えることができます。「顧客の要望を丁寧に聞き出す」必要がある求人であれば、「傾聴力」「相手の立場に立って物事を考える力」「共感力」などに言い換えられるでしょう。

「コミュニケーション能力」を面接でアピールする方法

コミュニケーション能力を面接でアピールする場合は、面接担当者が「コミュニケーション能力が高そうな人材だ」と実感してもらえるだけの説得力が必要です。面接でのPR方法を解説します。

応募書類に記載した内容を1分程度でまとめる

応募書類に記載した自己PRを1分程度でわかりやすくまとめます。この時に、強みや成果の根拠となるエピソードを、採用担当者がイメージしやすくなるように具体的に伝えると良いでしょう。

面接では、ダラダラと長くならないようアピールポイントを絞ることも重要です。そのため、面接が決まったらあらかじめ伝える内容を考え、声に出して練習してみることをお勧めします。鏡の前で話したり、録画して見返したりして、話が冗長になっていないか、エピソードはわかりやすいかなどをチェックしブラッシュアップしましょう。

企業が求める人材像との接点を意識する

前述の「コミュニケーション能力を伝える際の注意点」でも解説した通り、企業が求める人材像をイメージして自己PRを調整しましょう。求人に記載されている「仕事内容」や「求める人物像」などを参考にして、応募企業で再現できそうなエピソードがあれば自己PRに盛り込みます。

面接担当者の反応を見ながら話す

自己PRを伝える際は、面接担当者の反応を見ながら話すことが重要です。文章を読み上げるように一方的に話してしまうと、コミュニケーション能力のアピールとしては説得力に欠けてしまいます。面接担当者のうなずきや表情の変化などを確認し、場合によっては話すペースを変えたり補足を交えたりして調整すると良いでしょう。

コミュニケーション能力を身につけるには?

「コミュニケーション能力が高い人」について、「話術に長けている人」というイメージを抱くかもしれませんが、相手を正しく理解するために、話し方よりも「傾聴」を意識することが大切です。相手が重視していることやその背景を知ることで、適切なコミュニケーションが見えてくるでしょう。

対話をする際は、相手の反応を見ながら伝え方を調整することで、理解が深まり信頼関係を構築できます。関係構築は日頃の積み重ねによって深まることもあるので、普段の業務でも傾聴や相手に合わせた伝え方を意識し、改善を繰り返してコミュニケーション能力を身につけていきましょう。

粟野友樹
監修 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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