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履歴書で出向はどう書く?出向・帰任・転籍…守秘義務対応などケース別の書き方も解説

履歴書で出向はどう書く?

履歴書における「出向」「転籍」は、書き方を間違えると経歴が分かりにくくなったり、不利に見える場合があります。本記事では、出向・転籍の違いから、履歴書での正しい書き方、ケース別の記載例、職務経歴書・面接での注意点までを分かりやすく解説します。

出向と転籍の違いとは

出向と転籍の違いは、「雇用主(籍)が変わったか」にあります。
出向は、雇用契約は元の会社と継続したまま、別の会社で業務を行う形態です。一方、転籍は元の会社との雇用契約が終了し、転籍先の会社と新たに雇用契約を結びます。履歴書では、この違いを正しく理解し、雇用主がどこだったのかが分かるように記載することが重要です。

出向や転籍と、転職の有利不利は関係ない

出向や転籍があると、「左遷に見えるの?」「評価が下がるの?」と不安に思う人もいるかもしれません。しかし、採用担当者が重視するのは、自社で成果を再現できるか、環境に適応できるかという点です。出向や転籍の背景、任された役割、得た成果を職務経歴書で説明できれば、出向や転籍自体が不利になることはないと考えて良いでしょう。

履歴書での「出向・転籍」の書き方

雇用主と出向先を区別し、期間を明記する

履歴書の職歴では、雇用主(所属会社)と就業先(出向先)を明確に区別し、出向期間を記載します。
「どの会社に在籍していたか」「どこで働いていたのか」が一目で分かるようにします。帰任がある場合も、省略せず事実として記載することで、経歴の流れが正確に伝わります。

出向や転籍は基本的には全て書く

出向や転籍は、履歴書の職歴に全て書くのが原則です。
意図的に省略すると経歴に不自然な空白が生まれ、かえって不信感を持たれる可能性があります。短期間であっても、すべて記載しましょう。

守秘義務がある場合は匿名表記でよい

守秘義務により出向先の社名を明示できない場合は、業界・規模・上場区分などを用いた匿名表記で問題ありません。
読み手が業務イメージを持てる範囲で補足することが大切です。

匿名の職歴の記載例
20XX年4月大手通信会社(社名非開示)へ出向
20XX年10月上場IT企業(東証プライム)へ出向

出向のケース別の記載例

以下は履歴書での記載例です。併せて職務経歴書で、雇用先・出向先の部署名と出向の目的、担当業務と成果を補足しましょう。

現在出向中の場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ出向
現在に至る

現在も雇用主はA社である点が分かるよう簡潔に記載します。

出向先から戻った場合

20XX年4月 株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ出向
20XX年12月株式会社Aへ帰任

出向が一時的な配置であったことを明確にします。

出向後に自社へ戻った場合(役職あり)

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ出向(課長職として組織運営を担当)
20XX年12月株式会社Aへ帰任

役職や簡潔に明記できる役割がある場合は記載しておくと採用担当者が評価しやすくなります。

二段階で出向している場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ出向
20XX年12月株式会社Cへ再出向(プロジェクト支援)
20XX年3月株式会社Aへ帰任

BからCへの出向の経緯や目的を簡単に補足しておくと、経歴の理解がしやすくなります。

短期間で成果を挙げての出向

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年6月〜8月株式会社Bへ短期出向(業務改善プロジェクトを実行)
20XX年9月株式会社Aへ帰任

短期間での成果が明確であれば記載し、目的と成果は職務経歴書で詳しく補足します。

出向中に退職した場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ出向
20XX年12月株式会社A 退職

退職したのは雇用主であるA社である点を明確にします。

転籍のケース別記載例

グループ企業内の転籍の場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ転籍(同一グループ、雇用主変更)

グループ内異動であることを補足し、意図的な配置転換と分かるようにします。

出向先への転籍の場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月株式会社Bへ出向(在籍出向)
20XX年12月株式会社Bへ転籍(雇用主変更)

出向から転籍への流れを明確にし、段階的な判断であることを示します。

事業譲渡・会社分割に伴う転籍の場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月事業譲渡に伴い株式会社Bへ転籍(雇用主変更)

個人都合ではなく、会社都合での転籍である点を明確にします。

合併に伴う転籍の場合

20XX年4月株式会社A 入社
20XX年10月合併により株式会社Bへ転籍(旧:株式会社A)

組織再編による名称・雇用主変更であることを簡潔に補足します。

職務経歴書へ書く際や面接でのアドバイス

出向や転籍の背景があれば伝える

職務経歴書では、出向や転籍に至った背景や目的があれば記載するようにしましょう。
例えば、キャリアアップや抜擢による出向・転籍の場合は、「なぜ自分が任命されたのか」の経緯と、異動先でどのように成果に繋げたか、そのスキルの再現性までを説明します。
会社統合や分社化など、組織再編に伴う場合は、「組織再編のため転籍」「事業譲渡に伴う転籍」など、会社の経営判断によるものであることを端的に添えます。これにより、本人のパフォーマンスに起因する異動ではないことを伝え、採用担当者への懸念を払拭します。
いずれの場合も、雇用主と勤務先を明確に分け、これまでの業務経験が途切れることなく「一連のキャリア」としてつながっているように見せることがポイントです。

面接では「経緯・役割・成果」をセットで伝える

面接では、出向や転籍の背景、求められた役割、得られた経験や出した成果を説明すると伝わりやすくなります。任された仕事にどう向き合い、何を求められていたのかを軸に話しましょう。成果は、「どのような評価を受けたのか」「どんな変化があったのか」を具体的に伝えると説得力が高まります。最後に、そこで得た経験を、応募先でどのように活かせるかまで結びつけると、前向きな印象になります。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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