転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2024/10/11 UPDATE 毎週水・金曜更新!

転職したほうがいいのか悩んでいます…【転職相談室】

街を歩く女性現在の会社で仕事を続けるのか、それとも転職したほうがいいのか。転職するかどうかの判断がつかない方も多いようです。

そこで今回は、「転職したほうがいいのか悩んでいる」というご相談に、組織人事コンサルティングSegurosの粟野氏がお答えします。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

年収が低くスキルが身に着かない仕事に不満。転職したほうがいいのか悩んでいます…(Tさん/事務職/26歳)

相談者
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<相談内容>
大手銀行の子会社で事務職をしています。職場は残業もなくのんびりとした雰囲気で、大きな不満はないのですが、お給料が低いのでもう少し高くならないかと思っています。仕事内容も書類のチェックと銀行の独自システムへの入力作業で、他の企業でも活かせるようなITスキルが身に着かないので今後もここで働き続けていいのか、キャリア的に不安を覚えています。

今年で入社4年目を迎え、お給料を上げたり、専門スキルを身に着けたりするために「転職したほうがいいのかもしれない」と考えるようになりました。でも、今の居心地の良い環境を捨てるのも怖く、モヤモヤした日々を送っています。

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※ 厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2023年度実績を自社集計)2024年5月時点

条件にこだわらず、「興味を持った仕事」から求人を探すという方法も

まず、具体的な希望の条件を教えていただけますか?
アドバイザー
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相談者
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現在は年収290万円くらいですが、転職にあたって350万円くらいを希望しています。これまでに身に着けた金融の知識を活かせるので、同じ業界でもう少し専門性の高い仕事をしたいと考えています。現在は実家で暮らしていて、今後も同居する予定なので、結婚して子供ができても両親に協力してもらえます。そのためにも長く働き続けることができる、大手企業を希望しています。
正社員で事務職のポジションは、もともと人気が高いことに加え、企業側がRPA(Robotic Process Automation)の導入を推進していることもあり、残念ながら求人は非常に少ない状況です。そのため、大手企業の事務職への転職は不可能ではありませんが、「狭き門」であることは間違いないでしょう。
ただ、希望の職種を見直していただければ、年収アップは可能です。特に営業職なら求人も豊富ですし、未経験からの転職でも年収アップすることができますが、いかがでしょうか。
アドバイザー
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相談者
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営業は自信がありません…。やっぱりデスクワークが希望です。
デスクワークでスキルを身に着けたいということでしたら、営業や人事、経理、Webなどの事務・アシスタント業務もあります。Excelでの表計算やPowerPointでの提案資料の作成など、Officeソフトの操作スキルや専門知識を身に着けることができます。興味のある業務はありますか?
アドバイザー
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相談者
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学生時代から美術やデザインが好きで、キレイに整えられていないものを見るとイライラするタイプです。現在の仕事でも、書類棚は色を統一してラベリングしたり、すぐに内容が分かるようなカラフルなクリップを使ったりしていました。Webのアシスタントだと、デザインに関わることができそうですね。

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選択肢を増やすために条件を見直し、自分の目で確認してみよう

Web系企業のアシスタントとしてデザインを学び、お望みであれば将来的にWebデザイナーやディレクターなどのキャリアにステップアップもできるかもしれません。ただ、Web業界への転職は、年収アップは可能ですが「大手企業」の求人ばかりではありません。また、新聞などのメディアでも報道されているように、「大手企業=雇用が安定している企業」とは限らなくなっています。ご自身の経験・スキルを高めることで、雇用の安定を目指す方が堅実とも言えます。
アドバイザー
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相談者
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そうですか…。Webデザイナーには興味あるので、選択肢を増やすためにも大手企業という条件は見直した方がいいかもしれませんね。

Web業界は金融業界と比較するととても新しい業界なので、服装や勤務時間が柔軟な企業も多いですし、働く環境はガラッと変わると思います。また、Web業界は人手不足の傾向があるので、現在の仕事よりは残業が増えるかもしれません。もしWebデザイナーに興味をお持ちであれば、Web系企業の事務・アシスタント職が具体的にどんな仕事をするのか、どんな企業が求人を出しているのか、どんなキャリアパスがあるのかをまずチェックしていただき、気になる求人に応募して面接で話を聞いてみると、イメージが湧くと思います。

ご自身の目で確認した結果、「転職したい」と感じたのであれば前向きに検討し、「現在の職場の方がいい」と判断されたのであれば、転職活動を止めるのはいかがでしょうか。「転職したほうがいいか」で悩んでいるより、まず一歩踏み出してみることで、様々な知識が身に着きますし、モヤモヤも晴れると思いますよ。

アドバイザー
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記事作成日:2019年11月25日 ILLUST:二村大輔 EDIT:リクナビNEXT編集部
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