転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/08/23 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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転職におすすめの職種ってある?お悩み別におすすめの職種紹介【転職相談室】

ファイルを持つ女性の手元「今とは異なる職種に転職したい。おすすめの職種は?」「こんな職種が気になっている。未経験からチャレンジできる?」といったお悩みに、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーがお答えします。
今回は「販売職」「営業職」からのキャリアチェンジを目指す2人のご相談にお答えします。

アドバイザー

指宿優子(いぶすき・ゆうこ)

主に第二新卒領域を担当。転職者の抱える本質的なキャリアに対する課題の整理、キャリアプランの策定を得意としている。

【ケース1】販売職として働いてきましたが、体力的にキツくなってきました……(Aさん/25歳/女性)

転職に悩んでいる女性<相談内容>
新卒でアパレル企業に入社し、販売職を務めて3年経ちました。お客様と接し、アドバイスをする仕事にはとてもやりがいを感じています。
しかし最近、腰を痛めてしまい、立ち仕事がつらくなってきました。長く仕事を続けていきたいのですが、今の仕事を続けていける自信がないので、体力的に負担の少ない仕事に転職したいと考えています。
となると、やはりオフィスワークがいいかと思うのですが、今から事務職に転職することは可能でしょうか。

未経験で事務職の門戸は狭いのが現実。しかし、自身の経験を活かすことができれば不可能ではない

Aさんのように、販売職から事務職への転職を希望する方は多くいらっしゃいます。しかし、ハードルが非常に高いのが実情です。というのも、事務職の経験者は非常に多く、事務職の求人では経験者が優先的に採用されるためです。

とはいえ、まったく可能性がないわけではありません。チャレンジするなら、まずPCスキルがあることを伝える必要があります。例えば、「売上をExcelで管理していた」「PCでPOPや案内状を制作していた」といった実務経験、あるいは「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」の資格があれば、書類選考を通過できる可能性が高まります。面接においては、事務職は人柄やコミュニケーション力が注目される傾向にありますので、販売職として磨いてきた対人スキルが活かせるでしょう。

販売職の経験が活かせる、「待ち」スタイルの営業職はおすすめ

まず転職活動を進める前提として、現職においてどのような点にやりがいを感じ、どのような強みを活かしたいのか、また今後どのようなキャリアを積んでいきたいのか、といったご自身の仕事における志向の整理をすることが必要です。

その上で他の職種を提案するとなると、販売職経験を持つ方の場合、事務職よりも転職のチャンスが豊富なのが、個人向けのカウンターセールスやアドバイザー職です。例えば、不動産仲介会社、人材派遣会社、保険ショップなどで、相談カウンターに訪れたお客様に対応する仕事です。いわば、「待ち」スタイルの営業職ですね。ほか、電話でお客様の問い合わせに応じたり、新サービスの案内をしたりする「コールセンターのオペレーター」という道もあります。

これらの仕事は、お客様のニーズをお聞きし、提案するという点で、アパレル販売職としての経験・スキルが活かせます。座り仕事が多いため、販売職と比べて体力的負担も少なめ。個人客向けの営業は、土日も稼働しているイメージを持たれていますが、近年は働き方改革により、土日に休みをとれる勤務体系を導入している企業も増えています。

このほか、「法人対象の営業職」という選択肢もあります。IT・ネットサービス、広告、人材などの業界では、業界が成長している、他業界での経験が活かせるなどの理由から、営業経験がない20代の方が採用されている例も多数。「提案活動」に興味があれば、どんな求人があるのか情報取集してみてはいかがでしょうか。

【ケース2】営業職はもうコリゴリ……ノルマのプレッシャーに耐え切れません(Bさん/25歳/男性)

転職に悩んでいる男性<相談内容>
個人宅を訪問して自社サービスの販売をする新規開拓営業を行ってきました。
人と接することが好きで、人の役に立ちたいと考えて営業職を選びましたが、あまりのノルマの厳しさに、精神的に追い詰められている状況です。お客様から冷たくあしらわれてしまうのもツラい。もう営業はコリゴリ。営業以外の仕事に転職したいと思いますが、何かいい仕事はないでしょうか。

営業職にもいろいろな種類がある。自分に合う営業スタイルを探してみましょう

Bさんのように、「営業はもう嫌だ」という転職相談をよくお受けします。しかし、「営業」の仕事内容や業種や企業によって大きく変わります。「営業以外の仕事に転職したい」と言っていた人が、結果的にまったく別の分野の営業職に転職し、イキイキと働いて実績を挙げているケースは多数あります。

もちろん営業職以外を目指すという選択肢もありますが、自分が担当してきた営業が営業職のすべてではありません。営業職でもやりがいを感じる瞬間はあったか、今後も顧客接点を持ちたいのか、営業職の何が嫌だったか、ノルマだけなのかなど、営業職に対するご自身の気持ちを整理してみてください。こういう営業だったら面白そう、というのが出てくるかもしれません。

3年間、せっかく営業経験を積んだのですから、それを活かすほうがキャリアアップにつながりやすいでしょう。何より、「人と接するのが好き」「人の役に立ちたい」という想いがあるなら、それを大切にしてください。

まず、同じ業種・同じ商材を扱っていても、企業によって営業活動の方針・スタイルは大きく異なります。
例えば、個人で営業活動をする企業もあれば、チームで目標数字を持ち、チームで活動する企業もあります。
また、Bさんは「新規開拓でお客様に冷たくあしらわれるのがツラい」と言いますが、企業によっては、新規アポ取りは営業代行会社が行い、営業担当者はアポイントが取れたお客様(=興味を持っているお客様)だけを訪問する体制をとっています。

最近は、業務を効率・合理化できるようなさまざまなツールが登場しています。それらを活用して営業活動を効率化し、営業担当者は「提案活動」に集中できる環境を整える企業も増えてきました。
営業の中でも、自分がやりがいを感じるのはどういう場面かを整理し、その活動をしっかりできるような営業体制を築いている企業を探してみてはいかがでしょうか。

「ルートセールス」の法人営業に挑戦してみるのも一案

また、Bさんは個人営業を経験してこられましたが、法人営業に移ることも可能です。
新規顧客開拓に抵抗感があるなら、「ルートセールス」が中心の業種に注目してみましょう。例えば、電気・機械・化学などのメーカーや商社などは、担当顧客のもとに何度も足を運び、信頼関係を築いて長くお付き合いをするスタイルが主流。お客様のニーズを聞いた上で、最適な商品を選ぶ、あるいはカスタマイズをして提供します。商材に興味が持てるのであれば、選択肢の一つとして検討してみてもいいでしょう。
ほか、IT・ネットサービス、広告、人材などの業界も、法人営業未経験者に門戸を開いています。
通信サービスや損害保険などの分野では、販売代理店への支援を行う「代理店営業」の求人もあります。

記事作成日:2019年7月31日 WRITER:青木典子 EDIT:リクナビNEXT編集部