証明写真をデータ化する方法。費用の目安、形式やサイズなど

履歴書の証明写真をデータ化しておくと、何枚か使いたい場合などに便利です。ここでは、証明写真のデータ化がどこでできるのか、料金の目安、データサイズや形式の注意点などを解説します。
目次
証明写真をデータ化する方法
証明写真のデータは、スピード写真機や写真館で撮影すると、同時にQRコードや専用のwebページなどでダウンロードできることが多いです。データ分の料金は撮影費に含まれるケースと別のケースがあります。
証明写真機(スピード写真)
駅や街中にあるボックス型の証明写真機には、撮影データをスマートフォンに保存できる機能を備えた機種が増えています。
写真プリントが基本でデータがオプションの機械、データのみも選択できる機械と種類があります。料金は、データが別になっているものと、含まれているものがあるので、対応機種を確認することが必要です。
費用目安は撮影込みで800円〜1000円程度が目安です。データの受け取り方は、専用アプリのダウンロードや、画面上のQRコードを読み取るなどがあります。
写真館・写真スタジオ
写真館やスタジオの撮影でもデータをもらうことができます。こちらも、プリントとデータのセットや、データのみなどを選べるところが多いです。
データの受け取り方は、CD-ROMやQRコードによるダウンロード、メールでダウンロードリンクを送るなどが一般的です。
費用は撮影料やデータ料を含め、2000円〜1万円程度が目安となりますが、ヘアメイク付きのプランなどはさらに高額になる場合もあります。
スマホアプリ
スマホで自撮りし、アプリを使って証明写真サイズに加工する方法です。白い壁を背景にするなど撮影環境の工夫が必要ですが、自宅で何度でも撮り直せるのが最大のメリットです。
アプリ自体は無料のものが多く、コンビニ等のマルチコピー機で印刷する場合でも200円程度で済むため、最も低コストです。
写真をスキャンする
コンビニのマルチプリントにはスキャン機能があるものが多いです。紙の写真しかない場合は、高画質で写真スキャンをする方法もあります。画像が荒くなっていないかなどに注意しながら行いましょう。
証明写真データのサイズや形式など
証明写真をデータ化する際は、以下のルールに沿って作成します。
写真の縦横比は4:3
履歴書に証明写真データを貼付する場合、一般的に縦横比は「4:3」が推奨されています。ピクセル数でいうと、例えば縦が600pxの場合は横を450pxに調整します。比率が異なると画像が歪んで表示される恐れがあるため注意しましょう。
ファイルサイズは2MB以内が目安
画像データが重いと、応募フォームへのアップロードに時間がかかったり、メール送付ができなかったりします。画質を保ちつつ、操作しやすいファイルサイズの「2MB以内」を目安に調整しておくといいでしょう。
JPGかPNG形式で保存する
画像ファイルの保存形式は「jpg(jpeg)」または「png」が一般的です。多くの採用システムやOSに対応しているため使いやすいです。iPhoneの「heic」形式などは、Windows等で開けない場合があるため変換が必要です。
証明写真データを使う際の注意点
最後に、履歴書に証明写真データを使う際の注意ポイントを紹介します。
3ヶ月より前の写真は使わない
本人確認の観点から、証明写真は「撮影から3ヶ月以内」のを使うのが一般的な目安です。髪型などが大きく変わり、面接で見た目の印象が変わりそうな場合は撮り直したほうがいいでしょう。
肌を整える程度の加工ならOK
写真加工アプリで肌トーンを整えたり、姿勢を修正する程度の加工は問題ないでしょう。目を大きくしたり、顔の輪郭を細くしたりするなど、実際の印象と変わるような加工はNGです。
ダウンロード期限に気をつける
写真データをオンラインで受け取る場合は、写真のダウンロード期限があることが多いです。撮影が終わったらすぐにスマートフォンやPCに写真データを保存しておくようにしましょう。
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