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履歴書の「健康状態」欄の書き方|業務に影響がある場合や、既往歴・通院中はどのように書く?

履歴書の「健康状態」欄の書き方

履歴書に「健康状態」という欄が設けられている場合があります。

「健康状態」欄が設けられている履歴書を利用して健康状態を伝えたい場合、どのように書けば良いのでしょうか。

そこで、履歴書の健康状態欄のケース別の書き方例や、よくある質問について解説します。

アドバイザー 粟野友樹
アドバイザー 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

履歴書の健康状態欄の書き方見本

履歴書の健康状態欄は、問題なく業務を遂行できるかを確認するために設けられています。

健康状態に問題がなければ「良好」と記載し、通院などで休みを取る場合は頻度やタイミングなどを記載しましょう

持病を持っていたとしても、通勤や業務遂行に支障がない場合は「良好」と書いて問題ありません

●記入することがない場合
健康状態
良好
●応募企業に伝えたいことがある場合
健康状態
業務に支障はありませんが、アレルギー薬処方のため2カ月に1度半休をいただければと思います。

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【ケース別】履歴書の健康状態欄の書き方とポイント

通院で定期的に会社を休む、または半休や早退が必要な場合は、履歴書に具体的に記載しておきましょう。

ケース別の健康状態欄の書き方とポイントを解説します。

健康状態が業務に影響しない場合

履歴書の「健康状態」欄は、事前に申告しておかなければならない健康上の事情がない場合は、「良好」「きわめて良好」などと記載します。

健康に自信があり、配達や工事など身体を使う仕事や、介護や医療現場など感染症の予防が求められる仕事に応募する場合は、健康であることがアピールのひとつになる可能性があります

具体的に「きわめて良好(10年間風邪をひいたことがありません)」「良好(社会人になって以来体調不良で休んだことがありません)」などと記載しても良いでしょう。

健康状態
きわめて良好(社会人になって以来体調不良で休んだことがありません)

通院中など業務に影響する既往歴がある場合

業務に影響する既往歴がある場合は、業務への影響と通院などの頻度を書いておきましょう

健康状態
業務に支障はありませんが、通院のため2カ月に1回、午後の有給休暇の取得を希望いたします。

病気や怪我が理由で転職する場合

病気が理由で転職した場合は、現在どのような状態であるかを伝えるために、健康状態欄を利用しましょう

病気療養のために退職し、療養を経て回復した場合は「良好(病気は完治し業務に支障はありません)」など、入社後の業務に問題がないことを伝えます。

病気は治癒したものの、経過観察などで通院が必要な場合は、どの程度業務に影響があるのかを伝えましょう。

健康状態
○○の治療のために前職を退職しました。現在は退院し健康状態は良好なので業務に支障はありませんが、経過観察として月に1回の通院が必要です。

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健康状態を履歴書で確認する目的

履歴書の「健康状態」欄は、企業の採用担当者が「業務が問題なく遂行できるか」「支援体制や周囲の配慮が必要かどうか」を確認するために設けられています。

もし通院などが必要であっても、入社前にあらかじめ伝えておけば職場で理解を得られやすくなり、場合によっては受け入れ態勢を用意してもらえる可能性があります。

そのため、考慮してほしい事情がある場合は正確に記載しましょう

ただし、厚生労働省が提供している履歴書様式を含めて、健康状態の記入欄が設けられている履歴書は少なくなっています。

もし健康状態欄が設けられていない様式を使って健康状態を応募企業に伝えたい場合は、「本人希望記入欄」に記載しましょう

なお、業務遂行に支障が出る状態であれば、転職活動を始める前に、あらかじめ主治医などに転職が適切かどうか相談しましょう。

転職は想像以上に身体やメンタルに負担がかかるものです。

病気療養からの復帰タイミングは、慎重に判断しましょう。

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履歴書の健康状態欄についてよくある質問

健康状態は選考に影響する?

厚生労働省は、採用選考時に配慮すべき事項として、「適性・能力に関係のない事項を把握すること」を挙げています。
また、企業側も募集している仕事にマッチする人材であれば、できる限りサポート体制を整えて受け入れようとするでしょう。
「業務遂行ができない」という極端なケースを除けば、健康状態が選考に影響する可能性は低いと言えるでしょう。

既往歴は全て書く必要がありますか?

履歴書に既往歴を全て書く必要はありません。
業務に影響を及ぼす健康上の事情があれば、履歴書に記載しましょう。

ILLUST:二村大輔
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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