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内定・退職の準備をする編
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入社後の仕事が、転職の面接時と話が違う。どう対応すればいい?

上司になるはずの面接担当者が、私が入社したときには他部門へ異動になっていました。今の上司から与えられる仕事は面接での話とまったく違う単調な内容のものです。私の入社の経緯を知っている人事部長や人事の担当も異動しており、今の人事は「入社後は、当該部門が責任を持つもの」という対応です。私の入社の経緯を知る全員が入社前に異動していたのですが、そのことは一切連絡がなく、私の入社動機などもまったく引き継がれていませんでした。入社後半年間で今の上司に4回、常務にも1回クレームを入れましたが改善もなし。このような場合、どうすればいいのでしょうか?

(J・Sさん、ほかからの質問)

労働条件に違反している場合は、即時に退職することも可能です。

労働基準法では、労働者を雇い入れる際には労働条件を明示しなければならないことになっており、明示すべき項目の一つに「就業の場所及び従事すべき業務に関する事項」というものがあります。これは書面で交付することが義務付けられていますので、あなたの手元にあるはずです。そして、その労働条件の中に記載されている「就業の場所及び従事すべき業務に関する事項」と現状が異なる状態であれば、労働基準法では「労働者は雇用契約を即刻解除できる」とされています。つまり、今すぐ会社を辞める権利が法律によって認められています。ただし、退職は考えておらず、今の会社に勤め続けたいという場合には、明示された労働条件とは異なるために、改善してほしい旨を更に粘り強く交渉してみましょう。

もし、書面で明示された「就業の場所及び従事すべき業務に関する事項」が現状と同じであれば、それがあなたの労働契約時の条件ですから、受け入れざるをえません。ただし、その書面が、雇い入れ後に交付されたものであれば、内定時に口頭で確認した内容が本来のあたなの労働条件とも主張できる可能性が残されていますので、都道府県労働局にある総合労働相談コーナーに相談に行ってみましょう。しかし、第三者を巻き込むことよりも、まずは現在与えられた業務をしっかり誠実に行うことで、今の仕事で実績を積み、会社から認められるようになることで、希望に近づけることも一つの方法かもしれません。

この内容は、2016/03/10時点での情報です。
(文責:編集部、アドバイザー:松尾友子、冨塚祥子)

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