転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2019/01/23 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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「会社を辞めたいけれど、やりたいことがわからない」場合の、転職活動の進め方

「会社を辞めたいけれど、やりたいことがわからない」と悩む男性今の仕事は向いていない、かといって何がやりたいのかわからない…という方、実は意外に多いのではないでしょうか?この場合、転職活動をしたくても、どうやって求人検索すればいいかわからず、何から手を付ければいいのか悩みますよね。

そこで、転職のプロが「やりたいことがわからない」人の転職活動方法をアドバイス。はじめの一歩の踏み出し方が、理解できますよ。

株式会社リクルートキャリア キャリアアドバイザー

株式会社リクルートキャリア キャリアアドバイザー_根本さより

根本さより

外資系メーカー営業職を経て、リクルートキャリアに転職。現在、転職エージェントサービスを手掛ける「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーとして、主にインターネット業界全般を担当。

【Step1】「不満に感じたこと」を掘り下げてみる

今の仕事において「不満に感じたこと」「嫌だと思ったこと」を掘り下げてみましょう。それにより、自分が向いていること、好きなことを洗い出すことができます。

例えば「評価基準があいまいで不満」だったのであれば、なぜ不満に思ったのかを掘り下げてみましょう。もし「頑張りが給与に反映されないこと」であれば、評価制度が整備された環境で頑張り、成果を上げたいという思いが見えてきます。

漠然と「営業の仕事はもう嫌」と思っているならば、何が嫌なのかを掘り下げてみましょう。「外回りが苦手」なのであれば、内勤営業ならば力を発揮できるかもしれませんし、「ノルマがきつすぎて、顧客と向き合う時間がない」と感じているならば、ルート営業ならば向いているかもしれません。

これまでの業務におけるすべての経験を振り返り、仕事の中でやりがいを感じたこと、周りに褒められたことなどを書き出し、深掘りするという方法もあります。なぜやりがいを感じたのか、なぜ最後まで頑張り抜けたのか…と「なぜ」を繰り返すことで、仕事に対する価値観や、意思決定基準が明確になります。

例えば、「お客様にありがとうと言われたときに喜びを感じた」のであれば、「ありがとうと言われる仕事」「感謝される仕事」というキーワードが浮かび上がってきます。さらに「なぜ喜びを感じたのか」を掘り下げると、「仕事において介在価値を感じたいから」「顧客視点に立つことが得意だし好きだから」などが洗い出されてきます。これらは後に、求人情報を検索する際のキーワードや、個別の求人情報を判断する際の材料となります。

【Step2】優先順位を決める

Step1で漠然と方向性が見えてきたら、転職に際しての自分の希望を書き出し、優先順位をつけましょう。

Step1で洗い出された「ありがとうと言われる仕事」「顧客と向き合う時間が取れるルート営業」などの条件以外にも、給与額や勤務地、勤務時間や福利厚生など、条件面での希望もさまざまあることでしょう。しかし、全ての希望を叶えられる求人はありません。数ある希望の中から「これだけは譲れない」という項目を決め、その他の項目も優先順位をつけることで、求人検索がしやすくなります。

【Step3】「譲れない条件」に合致した求人にどんどん応募する

上述したとおり、全ての希望を叶えられる求人はないので、「譲れない条件」に合致した求人にどんどん応募してみましょう。
やりたいことが明確ではない人ほど、「まずは動いてみる」ことが大切です。

動いてみると、見えてくるものが必ずあります。多くの企業と接する中で、「これは嫌」「これは好き、やってみたい」が見えてきて、自身の方向性がどんどん明確化されていくからです。
面接の場で得られる「肌感覚」も意外に重要です。「この会社のように、アットホームで温かい雰囲気の会社がいいな」「若手が多くて活気のある会社は楽しそうだな」「こんなドライな感じの社風は嫌だな」などと、働く環境に対して自分が大事にしているものが見えてきます。そして、何気なく応募した求人であっても、「この会社の雰囲気いいな、自分も仲間になれそうだな」と感じたら、それが運命の出会いかもしれません。

転職活動の過程で、見えてくるものが必ずある

転職活動をすること自体には、時間や手間がかかるということを除いては、リスクやデメリットはないでしょう。少し乱暴な言い方かもしれませんが、とにかくいろいろ応募してみて、いいと思える企業に出会えたら転職を決めればいいし、出会えなければ見送ればいいだけの話です。

現状に対するモヤモヤを抱えたままでは、何も解決しません。動いてみれば、「仕事に対する思い」に気づけるようになりますし、その結果、今の環境が恵まれていることに気づいて「やっぱり転職せず頑張ろう」という結果になるかもしれません。転職活動を「悶々とした思いを払しょくするための活動」と捉え、ぜひ前向きな一歩を踏み出してみてください。

記事作成日:2018年9月18日
WRITER:伊藤 理子 EDIT:リクナビNEXT編集部