転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 面接対策をする > 面接TOP > 面接 質問 > 面接で退職(転職)理由を聞かれたら?ポジティブな伝え方と例文

面接で退職(転職)理由を聞かれたら?ポジティブな伝え方と例文

転職理由を考えているビジネスマンの画像

退職(転職)理由は、面接でよく聞かれる質問の1つです。質問の意図に沿って、納得度の高い伝え方をすることが大切です。この記事では、面接での退職理由(転職理由)の伝え方と理由別の例文、良い回答が思いつかない場合の対処法などについて解説します。

監修 粟野友樹

国家資格 キャリアコンサルタント,組織人事コンサルティングSeguros 代表

退職理由と転職理由の違い

退職理由と転職理由を同じような意味合いで捉えている人もいますが、明確な違いがあります。

退職理由は、退職を決意するきっかけとなったものであり、「現職(前職)では改善できない状況」や「叶わない希望」です。面接で聞かれた場合は、なぜこれまでの職場を辞めた(辞めようとしている)のか、その動機や背景を伝えます。

一方、転職理由とは「転職によって実現したいこと」であり、「新しい環境で成長したい」「スキルアップを目指したい」など、前向きな動機を指します。面接で聞かれた際には、次の職場に何を求めているのか、何を実現したいと考えているのか、今後のキャリアプランを中心に伝えます。

たった3分、あなたの適職は?

かんたん適職診断

企業が退職(転職)理由を面接で聞く背景

企業が面接で退職理由(転職理由)を聞く意図・目的を理解しておくと、どのように答えるべきか判断しやすくなるでしょう。多くの場合、次のような意図を持って質問していると考えられます。

転職の目的が自社で実現できるか

採用担当者は面接時に、「自社の採用ポジションにマッチするか」というポイントに注目しています。退職理由(転職理由)を確認することで、「現職(前職)で抱いていた不満を自社でなら解消できるか」「やりたいことを自社で実現できるか」といった判断をしていると考えられます。

同じ理由で退職しないか

退職理由では、入社後に同じ理由で辞めてしまわないかどうかを確認しています。例えば、「人間関係が合わない」といった理由の場合、自社でも同じような不満を抱いて辞めてしまうのではないかを懸念される可能性があります。

仕事への価値観が自社にマッチしているか

退職理由(転職理由)には、応募者が仕事をする上で大切にしていることが反映される傾向があります。そうした「仕事への価値観・志向」が、自社の組織風土にマッチしているかどうかを見極めようとしている可能性があります。

待遇や条件が合っているか

待遇や条件面での不満が退職理由(転職理由)である場合、自社の待遇や条件が応募者の期待に応えられるものであるかどうかを確認しています。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

グッドポイント診断

退職理由を伝える際の注意点

退職理由は「辞めた(辞める)理由」を伝えることになるため、ネガティブで消極的な印象を与えてしまう可能性があります。退職理由を伝える際には、次のポイントに注意しましょう。

事実ベースで端的に伝える

退職理由が「人間関係」「残業の多さ」などネガティブなものである場合、「そのまま話すとマイナス印象を持たれるのでは」と不安に感じることもあるでしょう。

だからといって建て前の理由を創作して話すと、掘り下げた質問をされた場合、言葉に詰まってしまい、本心を語っていないことを見抜かれるかもしれません。そのため、退職理由は感情を交えずに、「事実」を端的に伝えるようにしましょう。

前職(現職)の批判にならないようにする

退職理由は事実を伝えるべきですが、前職への不平不満だけで話を終えると、ネガティブな印象を持たれるかもしれません。

不満をきっかけとして今後のキャリアを見つめ直した結果、どのような目標を設定したのか(=転職で実現したいこと)まで話を展開すると良いでしょう。

ポジティブな表現に言い換える

退職理由は、人間関係が嫌、仕事が合わない、給与が低いなど、どうしてもネガティブな内容になりがちですが、不満だけを伝えるのは避けましょう。「現状を変える努力をしない人かもしれない」「自社に対しても不満を抱えてすぐに辞めてしまいそうだ」など、ネガティブな印象を与えてしまう可能性もあります。

次の項目を参考に、ネガティブな理由をポジティブな表現に言い換えてみましょう。

ネガティブな理由をポジティブに変換する方法

現職(前職)への不満は、仕事に対する前向きな思いが叶えられないからこそ起こるものです。例えば、「ギスギスした人間関係が不満」であれば、その裏には「アットホームな社風の中、皆で協働しながら働きたい」や「皆が刺激し合える環境の中で切磋琢磨しながらスキルアップしたい」などといったポジティブな感情が隠れているはずです。

従って、「○○が嫌だった」「○○に不満を抱いた」という表現ではなく、「これから○○がしたい」「○○を目指したい」といった表現を使うとポジティブな印象を持たれやすくなります。次の「退職理由別の回答例文」もぜひ参考にしてみてください。

退職理由別の回答例文

退職理由(転職理由)の伝え方の例文を、理由ごとに紹介します。

人間関係が合わない

現職では個人の業績が評価されるため、同僚がライバルであり、競い合わねばならない雰囲気がありました。私としてはチームで協力し合いながら、総合力を活かして顧客への提供価値を最大化する働き方がしたいと考え、転職を決意しました。

給与が低い

現職の仕事にはやりがいを感じており、職場環境にも不満はありませんが、同業他社に比べて給与水準が低く、将来的にも大幅な昇給は期待できない点に不安を覚えるようになりました。これまで培ったスキルを活かしながら、成果に見合った給与がいただける環境でステップアップしたいと考えるようになり、転職を決意しました。

労働条件が合わない

現職では昔から「残業して当たり前」という雰囲気があり、長時間働く社員が評価される風土が残っています。業務効率化の工夫を提案してみたのですが、受け入れてもらえませんでした。生産性高く働き、オンオフのメリハリを付けられる職場環境を求め、転職を決意しました。

仕事の内容に興味が持てない

営業の仕事は長く続けていきたいと考えていますが、現職では決められたマニュアルに沿って特定の商品を提案することが強く求められています。私としてはクライアントの課題に合った最適な商品を選んで提案することで、課題解決に貢献したいと考えており、商品ラインナップが豊富でクライアントごとにカスタマイズしながら提案できる企業に転職したいと考えました。

能力を発揮できなかった

私の強みは正確さと慎重さで、ミスを出さないことを信条としています。一方で現職では、まずは走りながら考えるフットワークの良さが評価される傾向にあります。努力はしたものの強みが活かせず成果につなげにくかったため、自身の強みを活かせる環境に移りイキイキ働きたいと考えました。

会社の将来が不安

現職では保守的な考えが根強いため事業改革が進んでおらず、数年前から業績低迷が続いています。もっとチャレンジングな環境で、新規マーケットの開拓や新サービスの創出などに尽力してみたいと考え、転職を決意しました。

結婚・出産・育児・介護など家庭の事情

家族の介護が必要になったのですが、現職ではリモートワークや介護目的の時短勤務などといった制度がなく、もっと自社に貢献したいのに仕事との両立が難しいことにジレンマを覚えていました。介護と仕事を両立しやすい環境がある企業で力を発揮したいと考え、転職を決意しました。

会社都合(倒産、事業撤退など)

前職での仕事にはやりがいを感じていましたが、事業環境の悪化を受けて経営不振に陥り、倒産を余儀なくされてしまいました。たくさんの顧客を抱えていたため、最終日まで営業として顧客フォローを行ったうえで、退職しました。

契約期間満了

前職は契約社員であり、契約期間を満了したため○月いっぱいで退職しました。契約期間延長を願い出るという選択もありましたが、新たな業界・企業でこれまでの経験を活かし、自身の力を試してみたいとの思いがあり、転職を決意しました。

評価に不満がある

現職では努力して成果を挙げても給与額に反映されず、モチベーションを維持しにくいと感じていました。評価制度が整っている企業であれば、高い目標を掲げてモチベーション高く働けると考え、転職を決意しました。

昇進の機会が少ない

私は以前から、早く昇進・昇格したいとの思いを持っていますが、現職はポストの数が少なく上の年次が多い状態です。私より年次が上で、かつ高い成果を上げている先輩でもマネジメント職に就けない現状に不安感を覚え、年次に関係なく優秀な人材を抜擢する環境でステップアップを目指すべく転職を決意しました。

仕事の幅が広がらない

現職は会社の規模が大きく、業務効率化のため個人の業務範囲がある程度決められています。担当分野の知識が深まり、専門スキルが磨きやすいというメリットを感じていますが、もっと自身の幅を広げてみたいとの思いが徐々に強まり、さまざまな業務を任される環境に移りたいと転職を決意しました。

新しい仕事にチャレンジしたい

現職は小規模の企業であり、社員それぞれが専門分野を持ち活躍しているため、基本的に社内異動はありません。以前から○○職の仕事に関わってみたいとの思いを持っていますが、自社では携われるチャンスがないため、新たにチャレンジすべく転職を決意しました。

ハラスメントを受けた

前職は上下関係が厳しい社風だったこともあり、上司からパワハラと思われるような発言を何度か受けたことがあります。仕事自体にはやりがいを感じていたのですが、提案やアイディアもほとんど通らなかったため、もっとフラットな組織風土の会社で意見やアイディアをどんどん発信したいと考え、転職を決意しました。

成長できる環境で働きたい

現職は、業績好調で成長中にありますが、一人当たりの業務量が多い傾向にあります。それ自体は問題ないのですが、プレイヤーでもある上司も非常に忙しいためフィードバックの機会がなく評価基準が不明瞭で、このままでは自身の強みや弱みを客観的に測ることができないと不安を覚えるようになりました。キャリア形成に必要なフィードバックが得られる環境で、スキルアップを目指したいと考え、転職を決意しました。

退職理由(転職理由)が思いつかない場合

「漠然と辞めたいと思っている」「今後のキャリアプランを描けていない」など、退職理由(転職理由)が明確になっていない場合は、自己分析が有効です。これまでの仕事経験を振り返り、次のような体験を洗い出してみましょう。

<振り返る体験例>

  • 喜びややりがいを感じた場面
  • 無意識のうちに没頭していた場面
  • 自分の強みを発揮できた場面
  • 自身の成長を感じた場面

退職を考えるということは、これらの体験が現職で失われていて、再度得られる環境を求めている可能性があります。仕事に没頭し、やりがいや成長を感じられる体験を目標にして、退職理由(転職理由)を整理してみてはいかがでしょうか。

粟野友樹
監修 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

グッドポイント診断で、あなたの隠れた強みを診断してみましょう。

診断結果は8,568通り。あなたはどのタイプ?

リクナビNEXTで応募書類を自動作成

レジュメをカンタンに作成

履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。

新機能
・AI要約でワンタップで職務要約を自動生成
・AIと3分話すだけで「業務内容」を自動生成

リクナビNEXTに、プロフィールや職務経歴などを入力すると、入力された内容に従って自動で書類(レジュメ)が作成され、PDF形式でダウンロードすることが可能です。 ※『レジュメ』とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる、職務経歴書機能です。

作成はこちらから:あなたのレジュメを簡単作成(無料)
すでに会員の方はこちら:レジュメダウンロード画面へ