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10月に転職活動を始めるメリット

10月のカレンダー転職活動を始める「時期」によって、活動のポイントが異なるようです。そこで今回は、プロの意見をもとに「10月に転職活動をするメリット」をご紹介。10月の企業の採用活動の特徴や転職活動者の傾向などを、「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーに聞きました。

株式会社リクルートキャリア キャリアアドバイザー

株式会社リクルートキャリア キャリアアドバイザー_藤山和久

藤山和久

Web制作会社、Webサービス運営会社の2社を経て、リクルートキャリアに転職。現在、転職エージェントサービスを手掛ける「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーとして、主にインターネット領域全般を担当。

【この時期の傾向①】「年内に内定出し」を目指した求人が増加

日本企業は4月を年度始まりとしている企業が多く、10月は下期の始まりになります。そのため、10月は下期の事業体制に沿った中途採用ニーズが出揃い、企業が中途採用に本腰を入れやすい時期になります。

また、年が明けると新卒採用の準備が忙しくなるため、「中途採用は年内にメドをつけておきたい」と考える企業が増加。そのため「11月~12月に内定出し→1月1日入社」もしくは「年内に内定出し→1~2月入社」で採用スケジュールを組む企業が増え、そこから逆算して10月から本格的に中途採用に動く企業が増えるようです。

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【この時期の傾向②】求人のバリエーションも増える

10月は求人件数が増えるだけでなく、「求人のバリエーション」が増える時期でもあります。
例えば、夏に注力していた秋採用分の採り逃しや欠員補充、年始からスタートするプロジェクトに向けた新規採用、新年度の4月から始まる新しい期に向けての増員など。募集の背景がさまざまなので、求人自体も特定のスキルをピンポントに求めるもの、幅広い職種・スキルを募集するものなど、バリエーションが増えます。いろいろな企業からさまざまな背景の求人ニーズが顕在化するため、思わぬお宝求人に出会える可能性があります。

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【この時期の傾向③】「ボーナス後退職」を目指した転職活動者が多いが、全体としてはライバルが減っていく時期

毎年9月は下期の人事発令を受けて希望がかなわず、転職活動に踏み切る人が増える時期ですが、10月はその動きがひと段落してきます。
一方で、12月上旬に予定されている「冬のボーナス」をもらってから辞めようと考える人が、年内退社を狙って動き始めている時期です。また、新年度の4月1日入社を目指す人が、転職市場の動向や求人傾向、自身の市場価値をつかむために、比較的早めに動き出すというケースも少なくありません。
ただ、全体としては9月をピークに、年末にかけて転職ライバルの活動は徐々に落ち着いていく傾向にあります。

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求人件数が多く、ライバルも減っていく時期。転職を考えているならば、積極的に活動を

前述のように、この時期は年内退職を狙った転職ライバルが多いものの、これから年末にかけてライバルの動きは落ち着いてくるでしょう。さらに求人件数・求人のバリエーションが増えるので、チャンスの多い時期と言えます。

10月に動き始めると、「1月1日入社」も可能になります。1月は、組織変更や人事異動、新規事業などをスタートさせるのに区切りのいい時期。このタイミングで入社すれば、新しい仕事や環境にもなじみやすいというメリットもあります。

中途採用は、新卒採用のようにスケジュールが決まっているわけではなく、応募してきた人から順に選考を始めます。まだ応募者が少ない初期の段階では、企業の選択眼も比較的緩いはず。1日過ぎれば、その分応募者が増え、手ごわいライバルが出現する可能性も高まります。気になる求人を見つけたら、チャンスを逃さないよう注意しましょう。

なお、今すぐは転職を考えていない人であっても、チャンスの多い時期に行動してみるのはお勧めです。応募先企業からのフィードバックから自身の市場価値をつかめたり、思わぬ可能性に気付けたりするというメリットがあります。転職活動に臨む過程で、仕事やキャリアに対する考えがまとまるという効果も。このタイミングで、自身の思いに向き合ってみてはいかがでしょうか?

今からはじめる!転職活動のモデルスケジュール

~10月上旬
自己分析・情報収集などの転職活動準備、並びに応募書類の作成。
10月中
応募先企業を選定し、随時応募
10月下旬~11月上旬
面接を受ける。新たな求人の検索・応募も並行して行う
11月中旬~下旬
内定獲得
上司に退職を申し出
11月下旬~12月
後任に業務の引き継ぎ
退職手続き
1月1日
新天地へ!
記事作成日:2018年10月9日
WRITER:伊藤 理子 EDIT:リクナビNEXT編集部
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※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

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