転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 転職の準備をする > キャリアアップは難しい?自分に合ったステップと実現方法を解説

キャリアアップは難しい?自分に合ったステップと実現方法を解説

ミーティングをする人たち

キャリアアップをしたいけれど、そもそも転職でどの程度のキャリアアップを狙うのが適正なのか、どう進めたらいいか、実現方法がわからないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、自分に合った考え方や具体的な実現方法を詳しく解説します。納得のいくキャリアを目指したいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

監修 粟野友樹

国家資格 キャリアコンサルタント,組織人事コンサルティングSeguros 代表

目次

キャリアアップとは?

「キャリアアップ」とは一般的に、仕事において専門的な知識や高い能力を身につけ、経歴を高めて自分の市場価値を上げることを指します。

キャリアアップの形は一つではなく、人によって捉え方が異なります。例えば、今の勤務先で出世し管理職になることをキャリアアップと捉える人もいれば、幅広い業務を任されること、専門性を究めること、やりがいを持ってイキイキ働ける状態になることを「キャリアアップ」と捉えるケースもあるでしょう。

自分が「なりたい」と思える姿を考え、それに向かって努力や経験を積み重ねることが、その人にとっての「キャリアアップ」であることをまずは理解しておきましょう。

たった3分、あなたの適職は?

かんたん適職診断

キャリアアップのモデルケース

キャリアアップの方向性は人によって異なりますが、大きく分けると以下の3つのモデルケースが考えられます。

自分の考えや思考はどれに近いのかを考え、「自分にとってのキャリアアップ」の参考にしてみてください。

年収・役職・待遇アップ型

まずは、今より年収や役職、待遇を上げることを、キャリアアップとして捉えるケースが挙げられます。

例えば、以下のような思いを持っている人が当てはまります。

  • 年収アップを実現したい
  • 福利厚生を含めより待遇が良い企業で働きたい
  • 役職アップを実現したい(役職に就きたい、ゆくゆくは経営陣に入りたい)
  • 同じ業界の上位企業に移り自身のステージを高めたい

専門性や職域の広がりなどレベルアップ型

自身の仕事の幅や、役割の範囲を広げること、より責任のある立場を任されることを、キャリアアップとして捉える人も多いです。

例えば、以下のような思いを持っている人が当てはまるでしょう。

  • 専門性を高めたい
  • 業務範囲を増やしたい、仕事の幅を広げたい
  • 知識を増やしてスキルアップしたい
  • 裁量を持って自身で判断したい
  • 責任ある仕事を任されたい

やりたい仕事・働き方実現型

自分が本当にやりたいと思う仕事に就くこと、好きな働き方を実現できることを、キャリアアップと捉える人も少なくありません。

例えば、以下のような志向がある人が当てはまります。

  • やりがいを持てる仕事に取り組みたい
  • ワーク・ライフ・バランスを整えたい
  • 自分がパフォーマンスを出しやすい仕事や環境でイキイキ働きたい
  • 自分のペースで気持ちよく働ける働き方を実践したい

8,568通り、あなたはどのタイプ?

グッドポイント診断

キャリアアップは難しい?失敗する人・できる人の違い

キャリアアップができる人と失敗してしまう人には、日々の仕事に臨む姿勢に違いがあります。終身雇用からジョブ型雇用へ移行する企業も増える中、キャリアアップを成功させるためには、一人ひとりが自らのキャリアを主体的に切り開く必要があります。

キャリアアップに失敗する人は「会社任せ」

会社から与えられた仕事をただこなすだけで、自分のキャリアを勤務先に委ねてしまう人は、キャリアアップに失敗してしまう恐れがあります。環境変化が激しく先行きが不透明な今の時代において、用意されたキャリアをそのまま歩むだけの受け身の姿勢では、変化に取り残されるリスクが伴います。

キャリアアップできる人は「主体的で行動的」

自分にとってどのように働くのが幸せなのか、どういう働き方を目指したいのか、自分自身に向き合い、主体的にキャリアを考えられる人は、キャリアアップを実現できると考えられます。

理想の姿と今の自分とのギャップを埋めるべく、自ら考え行動することができるので、環境の変化に左右されることなく、自分が思うキャリアを歩むことができるでしょう。

キャリアアップを目指すための準備「4つのステップ」

キャリアアップを目指すためには、以下の4ステップで準備を進めると良いでしょう。無理なく自分に合ったキャリアプランを考え、実行することができるでしょう。

1:これまでの経験を振り返り棚卸しする

まずはこれまでの職務経験を振り返り、自分の経験・スキルなどを棚卸ししてみましょう。

どのような仕事を担当し、どのような役割を任され、どのような経験・スキルが身に付いたのか、一つひとつ振り返り考えてみることをお勧めします。

2:自身の強み・価値観を洗い出す

棚卸しした経験・スキルなどの中から、自分の強みをピックアップしてみましょう。ピンと来ない場合は、周囲よりうまくできること、得意だと感じること、楽しく臨めたこと、特に熱中して取り組んだことなどが自身の「強み」になります。

そして、やりがいを感じたこと、モチベーション高く取り組めたことは、自身の価値観にもつながります。この価値観は、「自分にとってのキャリアアップ」に関わるので、どのようなときに喜び・やりがいを感じるのかも洗い出しておきましょう。

3:自分にとってのキャリアアップは何か考える

1、2のステップで自分の経験・スキル、強みや価値観、志向などが明らかになったら、自分は何を目指したいのか=自分にとってのキャリアアップを考えてみましょう。

1年後、3年後、5年後の未来を思い浮かべ、どのような姿になっていたいのかを想像すると良いでしょう。前述の「3つのモデルケース」を参考にしながら考えると、よりイメージしやすいと思います。

4:目指す姿と現状のギャップを埋める方法を考える

ステップ3で、自分の目指す姿が明らかになったら、現在の自分との間にあるギャップを洗い出し、ギャップを埋めるためにはどういう行動を取ればいいのか考えましょう。

例えば、「年収アップしたい」のであれば、年収を上げるために必要な経験を積むべく、プロジェクトに手を挙げたり異動を申し出たり、転職したりする方法などが考えられます。

このギャップを埋める過程が、あなたにとっての「キャリアアップ」の道筋になります。

キャリアアップを実現するための4つの方法

前項を参考にキャリアアップのための準備を行ったら、実際に行動に移していきましょう。

主に次の4つの方法が考えられるので、今の自分に合った方法を試してみると良いでしょう。

現職でキャリアアップを目指す

まずは、今の会社でキャリアアップする道を探ってみましょう。社内の制度や仕組みを活用すれば、目指すキャリアにつながるステップが踏めるかもしれません。教育・研修制度や、異動やジョブエントリーなどの人事制度、社内ビジネスコンテストなど、調べてみれば社内にもいろいろなチャンスが転がっているかもしれません。

評価面談などの機会に、上司に自分のキャリアプランを伝え、方向性のすり合わせを行っておくことも重要です。新たな仕事を任されたり、研修やセミナーに参加させてもらったりと、キャリアアップを実現するために必要な経験を積ませてくれる可能性が高いでしょう。

転職でキャリアアップを目指す

自社でキャリアアップが叶いそうにない場合は、転職でキャリアアップを目指す方法が考えられます。

目指す姿と現状とのギャップを埋められる環境や仕事内容を考え、それに当てはまる求人を探してみましょう。

なお、厚生労働省「令和5年上半期雇用動向調査結果の概要」の「転職入職者の賃金変動状況」によると、転職により前職の賃金に比べ「増加した」と答えた人は38.6%に上り、「減少した」の33.2%、「変わらない」と26.4%を上回っています。「年収アップ」をキャリアアップと捉えている場合は、現職で培った経験・スキルをより高く評価してくれる企業に転職することで、早期に希望を叶えることができるでしょう。

転職活動自体が、自分に向き合う格好の機会であるため、実際に転職せずとも活動してみることをお勧めします。

※出典:令和7年上半期雇用動向調査結果の概要「転職入職者の賃金変動状況」kekka_gaiyo-03.pdf

副業でキャリアアップを目指す

目指す姿を実現するための経験・スキルを得るために、副業を始めるのも一つの方法です。

例えば、「営業として経験を積んでいるけれど、マーケティングにも領域を広げたい」との思いを持っている場合は、地方企業やスタートアップなど「人手不足なので営業だけでなくマーケティングも担ってほしい」という企業で副業を行うという方法が考えられます。社内ではなかなか自身の業務範囲を広げられなくても、副業であれば現場でどんどん経験を積み、知識を身に付けることが出来るでしょう。

副業エージェントや、副業マッチングを手掛けている地方自治体などを調べてみると、思わぬ環境でやりたい仕事に出会えるかもしれません。

独立・起業でキャリアアップを目指す

目指すキャリアが明確であれば、独立・起業で早期のキャリアアップを目指すという方法もあります。

例えば「自身の裁量で仕事を進めたい」「やりたい仕事、やりたい働き方を追求したい」などという場合は、会社を辞めて法人を立ち上げたり、個人事業主として独立したりする方法が考えられるでしょう。

ある程度の経験・スキルと人脈があるならば、それらを活かしてフリーランスとして活躍するという選択肢もあります。

転職でキャリアアップを目指す際のポイント・注意点

キャリアアップの方法・手段として「転職」を選ぶ人は多いと思います。ただ、転職に踏み切る際には、いくつかのポイントと注意点があります。主に次の3つに留意しながら、転職活動を進めましょう。

現職で本当にキャリアアップできないか考える

「キャリアアップ」というと、すぐに転職をイメージする人が多いと思われます。今の環境に満足していない人ほど、「今の会社では、自分が目指すキャリアアップが実現できそうにない」と感じるようです。

ただ、転職には少なからずリスクが伴います。十分にリサーチしても、転職後に自分が求める環境ではなかった…と気づき後悔する可能性はゼロではありません。

まずは、本当に今の会社でキャリアアップできないか考えてみることが重要です。

自分が把握し切れていなかっただけで、よくよく調べてみるとキャリアアップに関する制度が整備されている可能性があります。それらを活用すれば、目指すキャリアに近づけるケースもあるでしょう。

実際に利用してステップアップした人に話を聞いたり、上司や人事部門に相談したりして、社内での可能性をぜひ探ってみてください。

その結果、目指すキャリアアップにはつながらないとわかったら、本格的に転職を検討すると良いでしょう。

企業研究を行い、応募企業を十分見極める

転職の際には、企業研究を十分に行い、目指すキャリアが実現できそうかどうか見極めることが大切です。

企業のホームページなどから、応募企業の事業内容、理念やビジョン、戦略などのほか、人事制度や評価制度、社風や文化、働く環境や働き方など、自分のキャリアプラン実現につながる項目について調べ、確認しておきましょう。

キャリアアップにつながりそうな制度があったとしても、実際には活用が進んでいないケースもあります。会社説明会や面接の逆質問の場などを活かし、実際のところを確認すると良いでしょう。

希望条件に優先順位をつける

理想のキャリアアップを実現するために、転職先に求める条件が複数に及ぶケースもあるでしょう。例えば、年収アップを実現できる評価制度を重視したい、裁量権を持って主体的に働きたい、効率を重視するためリモートワークがしたい、など。

条件が複数に及ぶのは問題ありませんが、全てを叶えられる求人は簡単には見つかりません。応募企業が見つけられず転職活動が長引き、キャリアアップの機会を逃してしまう恐れもあるため、希望条件を洗い出したら優先順位をつけておくことをお勧めします。

絶対に譲れない条件を満たしていれば、まずは応募してみて、選考を通して自分の目で判断するというのも一つの方法です。

キャリアアップし続けるために意識したいこと

キャリアアップとは、理想の自分に近づく過程であり、目指すキャリア実現に向けて行動し続けることが大切です。

キャリアアップし続けるためには、次の3つを意識すると良いでしょう。

キャリアプランを定期的にブラッシュアップする

キャリアアップを目指す過程でさまざまな経験・スキルを積むことで、一度設定したキャリアプランが合わなくなるケースがあります。そもそも「目指す理想の姿=自分にとってのキャリアアップ」自体が変化する可能性もあります。

無駄なキャリアを積んだり、回り道をしたりすることのないよう、定期的に「なりたい自分」を振り返りましょう。そして、キャリアプランを見直して、今の自分の立ち位置に合ったものにブラッシュアップしていくことをお勧めします。

短期的な目標を立て、小さな達成を繰り返す

長期的な目標だけを追っていると、なかなか達成感が得られず、モチベーションが下がってしまう恐れがあります。

長期目標から逆算して年単位、月単位、場合によっては週単位で小さな目標を立て、それを達成していくことで、成功体験が得られ、キャリアアップへのモチベーションが維持しやすくなります。

第三者に定期的に相談する

キャリアアップについて一人で考えると、考え過ぎてしまい閉塞感を覚える可能性があります。上司や先輩、同僚や友人など、信頼できる第三者に相談すると、自分では考え付かなかった思わぬアドバイスがもらえ、視野が広がるかもしれません。

また、第三者に理想のキャリアを話すことで、キャリアアップにつながる仕事を任されたり、有効な人脈を紹介してもらったりと、予想外の展開につながる可能性もあります。

キャリアアップに関する良くあるQ&A

キャリアアップに関して良く聞かれる疑問・質問に、Q&A方式でお答えします。

「スキルアップ」や「キャリアパス」とはどう違う?

キャリアアップとは前述の通り、専門的な知識や能力を身につけて市場価値を上げるだけでなく、役職や待遇の向上、さらには「自分が望む仕事や働き方の実現」までを含めた、広義のキャリアの向上を指します。

似たような言葉に「スキルアップ」「キャリアパス」がありますが、「スキルアップ」は、仕事に必要とされる能力や技術そのものの向上を意味し、「キャリアパス」は目的・目標に到達するまでに必要な道筋を指します。

キャリアアップは本当に必要?

もし現状の仕事内容や立場、環境に満足しているのであれば、必ずしも「いますぐ必要」というわけではありませんが、前述のように我々を取り巻く環境は急激に変化しており、いつ今の立場や環境が崩れてしまうかわかりません。

今は個人が主体的にキャリアを考えねばならない時代でもあります。たとえ現状に満足していても、これからの変化に備え、キャリアの方向性を考えておくことは重要です。

キャリアアップは、言い換えれば「自分の幸せや大事にしたいことを実現するためのもの」でもあります。変化の激しい時代にイキイキとモチベーション高く働き続けるためにも、自分にとってのキャリアアップを考え、ブラッシュアップしていきましょう。

粟野友樹
監修 粟野友樹

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

グッドポイント診断で、あなたの隠れた強みを診断してみましょう。

診断結果は8,568通り。あなたはどのタイプ?

リクナビNEXTで応募書類を自動作成

レジュメをカンタンに作成

履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。

新機能
・AI要約でワンタップで職務要約を自動生成
・AIと3分話すだけで「業務内容」を自動生成

リクナビNEXTに、プロフィールや職務経歴などを入力すると、入力された内容に従って自動で書類(レジュメ)が作成され、PDF形式でダウンロードすることが可能です。 ※『レジュメ』とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる、職務経歴書機能です。

作成はこちらから:あなたのレジュメを簡単作成(無料)
すでに会員の方はこちら:レジュメダウンロード画面へ