エステティシャンの職務経歴書|見本と書き方・自己PR例

この記事でわかること
- 職場情報は、サロン種別・ベッド数・スタッフ数、客層を書く
- 業務内容は、施術内容のみでなく、受付、カルテ管理、SNS運用なども書くと良い
- 成果で示せる指標は、次回予約率、物販貢献、月間の売上額などがある
- 自己PRにつかえるキーワードがわかります。
エステティシャンの職務経歴書では、サロンの種別やベッド数、メニューといった基本項目を明記することが大切です。施術に加え、受付対応や予約管理、物販実績、次回予約率などの数字をそろえると採用担当者に伝わりやすくなります。見本と書き方のポイント、自己PRの例文も紹介します。
国家資格 キャリアコンサルタント,組織人事コンサルティングSeguros 代表
目次
エステティシャンの職務経歴書の見本(ダウンロードテンプレート)
全国展開の大手エステサロン直営店で、一般スタッフからチーフ/副店長へステップした想定の見本です。サロン概要、施術・受付・カルテ・SNS、次回予約率や物販の数字を入れています。店長ではなくチーフ/副店長として施術品質と数字の両方を見る立場から、サロン種別・ベッド数・客層を明示し、受付・カルテ・SNSなど施術以外の情報も記載しています。種別や数字は、自分のサロンの公開できる範囲に置き換えて使ってください。
職務経歴書
20xx年x月xx日現在
陸波 太郎
職務要約
大学卒業後、全国展開の大手エステサロン直営店に入社し、エステティシャンとして約5年従事しています。入社後約3年は一般スタッフとしてフェイシャル・ボディの施術、受付、顧客カルテの管理、店舗SNSの更新を担当。以降は副店長として、売上進捗の確認、シフト調整、後輩指導も担っています。30〜40代女性を主な客層とし、カウンセリングと次回予約の提案を通じて、継続来店と物販の両立を意識してきました。
職務経歴
-
株式会社○○○○
事業内容:エステティックサロンの運営(フェイシャル・ボディ・脱毛)
資本金:○億円
従業員数:約500名/非上場
| 期間 | 業務内容 |
|
20xx年x月 |
【所属】 【サロン概要】
【担当業務】 <一般スタッフ時代:入社~約3年>
<副店長時代:直近約2年>
【主な実績】
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【活かせる経験・知識・スキル】
- 施術:フェイシャル、ボディ、部分脱毛(サロンマニュアル準拠)
- 接客:傾聴、カウンセリング、次回予約の提案
- 運営:カルテ管理、シフト調整、後輩指導、売上進捗の確認
- 販促:店舗SNS更新、物販提案
- PC:予約・カルテシステムの入力、簡易な売上表の作成(Excel)
- 普通自動車第一種免許(20xx年xx月取得)
- AEA認定エステティシャン(20xx年xx月取得)/基礎技術の整理に活用
【自己PR】
私の強みは、お客様の悩みを丁寧に聞き取り、施術とホームケアの提案につなげる力です。現職では次回予約と物販の両立を意識し、予約率と物販達成率の改善に取り組みました。副店長としては、シフトと後輩指導を通じて店全体の接客品質をそろえることも意識しています。培った傾聴力と、予約率・物販で培った提案力を活かし、貴社のサロン売上と顧客満足に貢献したいと考えています。
以上
エステティシャン用の見本は、下のリンクからWord形式でダウンロードできます。
Word以外の形式を使う場合は、職務経歴書のフォーマット(テンプレート)から探せます。
エステティシャンの職務経歴書の書き方のポイント
エステティシャンの経歴で採用担当者が確認するのは、どんなサロンで、どのような業務を担い、どれだけ成果を出したかです。書き方のポイントは、「サロンの基本項目」「担当業務」「数字で示せる成果」の3つです。
サロンの基本項目を書く
どの分野のエステか(フェイシャル/ボディ/脱毛など)、ベッド数、スタッフ数、主要メニュー、客層を、公開できる範囲で書きましょう。企業全体の数字ではなく、自分が働いた店舗の姿が伝わると、読み手が現場を想像しやすくなります。
ベッド数や客単価を社外に出せない場合は、無理に書かない方がよいです。「ベッド数○床規模」「30代女性中心」など、出せる粒度に落とします。大手チェーンでも地域密着サロンでも、書く項目の型は同じです。
担当業務は施術以外の業務も書く
施術だけでなく、受付、顧客カルテの管理、店舗SNSの更新なども具体的に書きます。施術だけの記載だと、サロン運営への関与が伝わりにくいからです。
チーフ/副店長の場合は、売上進捗の確認やシフト調整、後輩指導など担った範囲を簡潔に記載すると立場が明確に伝わります。見本はチーフ/副店長を想定していますが、書く項目の型は同じです。
店長の場合は、採用・退職対応や売上の最終責任、スタッフ評価など、チーフ/副店長では担わない業務を明示します。チーフと店長では裁量の範囲が大きく異なるため、「何の最終判断を自分が持っていたか」を意識して書くと立場が正確に伝わります。
数字的な成果を書く
月間施術人数、次回予約率、物販の目標達成率、店舗の売上目標の達成や成長など、比較できる数字を期間とセットで示します。達成率が低くても、店舗平均値や改善の工夫を添えれば、取り組みの姿勢が伝わります。
数字だけでは説明しきれない場合は、予約率や物販のために工夫したことを1〜2行書きましょう。「施術後の提案トークの見直し」「ホームケアの説明資料の整備」などが例です。
職務経歴書の自己PRで差をつける方法
自己PRでは、日常の施術や接客を次の職場でも使える強みとして整理します。転職先が同職種(エステ・美容)か他職種かによって、書き方の重点が変わります。
同職種(チーフ/副店長)への転職の自己PR例文
| 私の強みは、お客様一人ひとりの悩みや状態に寄り添い、継続して来店していただける関係をつくることです。初回から丁寧なカウンセリングを心がけ、施術後の次回予約提案を習慣にすることで、直近半年で予約率を約8ポイント改善しました。チーフとしてはシフト調整や後輩へのOJTも担い、店全体の接客品質をそろえることにも取り組んできました。サロンごとに方針や施術スタイルは異なると理解しており、貴社のやり方をゼロから吸収する姿勢で臨みます。これまでの経験を活かしながら、顧客との信頼関係を軸にサロンの継続率と接客品質の向上に貢献したいと考えています。 |
| 同職種への転職では、施術や接客の実績を数字で示しつつ、チーフ・副店長として担った範囲も具体的に書くと、即戦力としての説得力が増します。サロンごとに施術方針や接客スタイルが異なることを踏まえ、前職のやり方にこだわらず柔軟に吸収できる姿勢を添えておくと、採用担当者の不安を払拭しやすくなります。 |
異業種(接客・事務・販売など)への転職の自己PR例文
| 私の強みは、自分の成果を言語化してチームに共有し、全体の底上げにつなげるコミュニケーション力です。個人では物販目標を年間平均105%で達成しながら、成功した提案の流れをスタッフと共有することでメンバーのモチベーション向上に取り組みました。結果として店舗売上目標の達成にもつなげることができました。培った傾聴力・提案力・チームへの働きかけを貴社での業務に活かし、早期に業務を習得して組織に貢献できる人材を目指します。 |
| 他職種への転職では、「カウンセリング」「物販」「OJT」などエステ固有の言葉をそのまま使わず、どの職場でも通じるスキルへ言い換えることが大切です。上の例文では「提案トークの共有」を「コミュニケーション力」として整理し、個人の売上実績とチームへの波及効果をセットで示すことで、職種を問わず伝わる自己PRにしています。 |
スキルの言い換え例
- カウンセリング、ニーズの引き出し → 傾聴力・提案力
- 次回予約、リピート → 顧客継続
- 物販達成、売上進捗 → 数字管理
- OJT、シフト調整 → 後輩育成
傾聴力をアピールする際は、[傾聴力の自己PR]も参考になります。キャリアチェンジを考えている人は、[キャリアチェンジ転職の志望動機]も参考にしてください。
職務経歴書全体の基本は[職務経歴書の書き方完全ガイド]で確認できます。
組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルティングを行っている。
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