技術書を書きたいエンジニア募集中!C&R研究所 #わかばちゃんが行くオフィス訪問マンガ

わかばちゃんが気になる会社のオフィスに訪問するシリーズ。今回は技術書中心の出版社、C&R(シーアンドアール)研究所に行ってきました!

C&R研究所に行ってきた!


出版社「C&R研究所」の、会社犬ラッキーです。ちゃんと名刺もあります。
子犬の頃の写真はこちら。

今ではすっかり大きくなりました。

おもちゃで遊ぶラッキー。実際に会ったときも元気いっぱいでした!

ラッキーは2代目で、1代目はローラという会社犬がいたそうです。

どんな本を出版しているの?

C&R研究所は、技術書中心の出版社です。


インフラエンジニアの教科書 佐野 裕(著)

膨大なトラフィックをさばくLINE社の現役エンジニアが執筆した本です。

サーバ、OS、ネットワーク機器、データセンター、購買と商談、障害対応、大規模インフラ、成長するために必要なスキルなど、基礎知識から実践まで幅広くカバーしています。


インフラエンジニアの教科書2 佐野 裕(著)

ある程度実務経験を積んだ人が次のステップに進むために知っておきたい技術や知識がわかりやすく解説されています。

日々のルーティンワークからは学びにくい原理原則・ノウハウが満載です。


ネットワークエンジニアの教科書 シスコシステムズ合同会社 テクニカルアシスタンスセンター(著)

ネットワークエンジニアの仕事の概要、必要なスキル、TCP/IPやルーター、セキュリティなど、知っておきたい基礎知識を学べます。


新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します! 沢渡あまね(著)

「キミ、来月から改善リーダーやってくれ」

入社2年目の京子に課せられたミッションは、業務プロセス改善!?

イギリス生まれのフレームワーク「ITIL」を応用した、今日からできる業務プロセス改善策がギッシリ。小説型なのでサクサク読めます。


ズボラな僕がEvernoteで情報の片付け達人になった理由 倉下忠憲(著)

「実は、取引先の名刺をなくしてしまいまして……」

おっちょこちょいな入社3年目の林くんは、取引先の名刺をなくした失敗から、Evernoteを活用し始めます。

ブログ「R-style」で有名な倉下先生直伝、”Evernoteを使って仕事を効率化する方法” がストーリー仕立てでまとまっています。

前半では基本的な使い方、後半ではさらに踏み込んだ内容となっています。


R言語逆引きハンドブック 石田 基広(著)

統計解析向けのプログラミング言語「R言語」の逆引き辞典!R言語の機能を目的から探すことができます。

逆引き辞典としての使いやすさはもちろん、初めての方でも使えるように、導入部分も丁寧に解説されています。


小学生でもわかる プログラミングの世界 林 晃(著)
こちらは2016年11月10日発売の新刊です!(Amazonでは11月11日発売)
プログラミングを勉強し始める前にしっておきたい基礎知識について、Q&Aと図解で解説しています。「そもそもプログラムとは」「プログラムはどうやって動くのか」「プログラムを作るにはどうするのか」などのほか、知っておきたいコンピューターの基礎知識も解説しています。

出版社の中を探検

編集長さん(左奥)とデザイナーさん(右手前)です。

凄腕のメンバーが、複数の本を同時並行で編集しています。

原稿を送ったら、その日のうちに、内容をしっかりチェックした上で返事が返ってきます。アドバイスも的確です。

編集長さんは、プログラミングから化学まで、幅広い知識をお持ちです。気になる技術や言語、流行などは常にウォッチしているそうです。

社長の池田さんです。写真の通り、とってもフレンドリー。

池田さんが出版社を立ち上げたワケ

池田さんは、もともと医療用システムを病院に導入する会社員として働いていました。

病院の受付係の人がツール操作に困っているのを見た池田さんは、受付係の人のために、オリジナルのわかりやすいマニュアルを作りました。

すると、当時の上司に「そんなわかりやすいマニュアルがあれば、このシステムが誰にでも使えてしまい、商売にならないじゃないか!」と一喝されてしまいます。

「その考え方はおかしいのではないか?」と考えた池田さんは一念発起、1991年に出版社を立ち上げました。

今なお技術書への情熱を燃やすアツい社長さんです。

オフィスを探索していると、気になるものを発見!

書籍「わかばちゃんと学ぶWebサイト制作の基本」の表紙の色校です。
(色校とは、発色を確認するための試し刷りのことです。大量に印刷する前に、こうしてチェックするのですね)

どうやら印刷したときの設定が書いてあるようです。こういう風に制作の裏を見ることができるのは、ドキドキしますね!

原稿作成~出版までの流れ

本を書く流れは、大きく分けると

  • 企画段階
  • 執筆段階
  • 校正段階

の3つです。

企画段階

「どんな読者に向けて、どんな内容の本を書くか」を決める段階です。
企画を持ち込むパターンと、声がかかるパターンがあります。
「わかばちゃんと学ぶWebサイト制作の基本」の場合は、個人でSNS上に投稿していたコンテンツをC&R研究所のかたが見つけ、出版の声がかかるという流れでした。

執筆段階

原稿を書く段階です。
C&R研究所は、著者の特性を大事にしてくれるので、のびのび執筆することができました!(私は真っ白な画用紙を与えられると燃えるタイプなのですが、それを知ってか、かなり自由に書かせてもらえました)

原稿をすべて書き上げることを「脱稿」と言います。
脱稿すれば終わりかと思いきや、次の段階が待っています。

校正段階

  • 誤字がないか
  • 技術的な誤りはないか
  • 読者を迷わせてしまう表現はないか

これらを修正するために、校正を数回繰り返します。

出版社にはもちろん、想定する対象読者に近い人にもチェックをしてもらいます。
もらった意見を参考にしながら、原稿を調整していきます。

これらがすべて終わると、出版社が印刷所にデータを送り、印刷が始まります。
本が刷り上がると本屋さんに並べられ、発売開始です!

ラッキーちゃんの悩み



わかばちゃんが登場する書籍が発売中です!

Webサイトの企画・制作・運用までを、4コママンガと図解で楽しく学べます。
HTML5やCSS3以外にも、アクセス解析やSEOも解説しています!

ぜひ、書店のWeb制作コーナーで、わかばちゃんを見つけてみてくださいね。

●C&R研究所について

※本記事は「CodeIQ MAGAZINE」掲載の記事を転載しております。

マンガ:湊川あい(みなとがわ あい)

湊川あいフリーランスのWebデザイナー・マンガ家・イラストレーター。マンガと図解で、技術をわかりやすく伝えることが好き。
主な著書 わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス〈アクセス解析・Webマーケティング入門〉Twitter: @llminatoll

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