たまには、息抜きしませんか?忙しい人のための有料動画配信サービス比較まとめ

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Netflix、dTV、Hulu…といった有料動画配信サービスが近頃話題になっています。「アメリカからの黒船襲来」と言われるNetflixは最安プランで月額650円(税抜)となっており、ほかの有料動画配信サービスと比べて「安さ」が際立っています。その他TSUTAYAオンライン、Hulu、dTVなどなど様々な有料動画配信サービスが提供されていますが、それぞれの特徴はどこにあるのでしょうか?各サービスの違いや、利用料金などを比較してご紹介します。

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上記図に主要有料動画配信サービスをまとめました。作品タイトル数と料金、無料期間で比較しています。定額で見放題をうたっているサービスはどれも無料視聴期間がついているのも特徴です。気になるサービスや、見たい作品があれば、まずはお試しで無料視聴期間を利用してみるのも手かもしれないですね。

安さとタイトル数だけで選ぶならdTV!?

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料金で比較するとひときわ安いのがdTVです。月額500円(税抜)で約12万作品を見ることができ、国内・海外のドラマやアニメ作品などのラインナップは一通りそろっています。dTVの利用にはドコモIDが必要です。ドコモユーザーでなければdTVを利用できないという印象がありますが、ドコモIDは誰でも取得可能なので、IDさえ用意すればdTVを楽しむことができます。

有料動画配信サービスの利用を検討するのであれば、筆頭候補として上がってくるのではないでしょうか。ただ、ユーザーからは「海外ドラマの配信が少ない」や「ずっと小さい画面でスマホを見ているので目が疲れる」といった声も。TVにつなげて見るためには別途、機器が必要になってくるので、あくまで息抜き用のコンテンツとして考えるのが良さそうです。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

海外ドラマを楽しむならば、NetflixとHuluの2サービスが有力

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この手の有料動画配信サービスを申し込むきっかけになりやすいのが海外ドラマ。「人気の『24』が見たいけれど、近所のレンタルビデオ店ではいつも1巻が借りられてる……」や「たまたま、お昼にテレ東で見かけた『CSI:科学捜査班』。録画を忘れちゃって続きが気になる!!」なんて方も多いのでは。

そんな方が選ぶべきはNetflixHuluでしょう。どちらも海外ドラマのラインナップが充実しています。Netflixの料金は月額650円(ベーシック)、月額950円(スタンダード)、月額1450円(プレミアム)の3プラン、Huluは月額933円の一択となっています。(いずれも税込)

Netflixの料金の差は画質や同時接続可能なデバイス数の差。スマホやタブレットで見るのならば、650円のベーシックで問題なさそうです。料金面ではNetflixが優勢な現状です。

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Netflix全体の公開本数は非公開となっていますが、海外ドラマ数は140作品。一方、Huluは全体で10,000本以上を公開しており、海外ドラマ数は110作品。

作品数だけを見るとNetflixが優勢ですが、海外ドラマの取り扱いでは、他サービスと比べて新しい作品をいち早く鑑賞できるという点でHuluが優勢という印象です。

さらに、NetflixとHulu、どちらのサービスにも共通している特徴は、海外ドラマだけではなくオリジナルコンテンツが充実しているという点です。

現在、Netflixの大きな特徴として挙げられるのが、フジテレビと提携し『テラスハウス』の新作が独占先行配信されていること。そして、芥川賞受賞で話題になったピース又吉氏『火花』はNetflixで映像化される予定で、今後も日本のコンテンツを増やす方針です。

一方のHuluは日本テレビの資本が入ったことにより、日テレオンデマンドの視聴ができる強みがあります。

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そのほかにもある有料動画配信サービス

有料動画配信サービスには、TSUTAYA TVAmazonプライム・ビデオなどもあります。TSUTAYA TVはいわゆるTSUTAYAで旧作に分類される作品が月額933円(税抜)で見放題。月に2本までならば新作に分類される作品も見ることができます。

Amazonプライム・ビデオはAmazonプライムに入会している人向けのビデオオンデマンドサービス。Amazonプライムは年会費3,900円(税込)でお急ぎ便無料、お届け日時指定便無料のほか、電子書籍が月1冊無料で読めるなどの特典がありますから、元々Amazonで本をよく買う人は同じ年会費で有料動画配信サービスが付いてきたと考えればよいのではないでしょうか。Amazonプライム・ビデオはサービスがスタートしたばかりということもあり、他のサービスに比べてタイトル数はやや少ない印象です。(10月5日現在)

加えて、スマホや専用端末から利用できるiTunes StoreGoogle Playでも購入とレンタル制での動画配信サービスがあります。見放題ではないので「あまり映画は見ないけれど、時々どうしても見たい作品がある!」という方には、iTunes Store、Google Playを選ぶ方がお財布には優しいかもしれませんね。

自分にあった動画配信サービスで素敵な鑑賞ライフをお過ごしください!

監修:リクナビネクストジャーナル編集部

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