転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載!

転職・求人 トップ > 転職成功ノウハウ > 職務経歴書の書き方 > SE・システムエンジニアの職務経歴書の書き方見本|システムエンジニア・インフラSE

SE・システムエンジニアの職務経歴書の書き方見本|システムエンジニア・インフラSE

SE・システムエンジニアの職務経歴書の書き方見本

この記事でわかること

  • アプリ系・インフラ系それぞれの評価される指標がわかる
  • 案件概要・使用技術・体制を書くと、担当範囲や実務経験が伝わりやすい
  • 業務を案件単位で分解して書くと、担当工程の実力が伝わる

SE・システムエンジニアの職務経歴書では、担当領域(アプリケーション・業務システム開発/インフラ基盤構築)によって採用担当者が求めるものが異なります。案件の規模感や担当工程、数値指標を明記することで、自身の専門性と実務能力が正確に伝わります。

監修 粟野友樹

組織人事コンサルティング 株式会社YAGAI 代表取締役CEO

SE・システムエンジニアの職務経歴書の書き方のポイント

SE・システムエンジニアの職務経歴書では、「アプリケーション・業務システムの開発を担当」「サーバー構築を担当」と書くだけでは、採用担当者に「どの工程を、どの立場で担当したか」が伝わりません。 書き方のポイントは、以下4点です。

案件の規模感とチーム体制を先に書く

対象業界、システム種別(基幹/Web/業務系など)、開発・構築規模(参画人数・期間・対象台数・拠点数)、および使用技術を各案件の冒頭に明記します。アプリケーション・業務システム系SEは「言語・フレームワーク・DB」、インフラ系SEは「OS・ミドルウェア・NW機器・クラウド(AWS/Azure等)」をツール名までセットで記載することで、実務のスケール感と保有スキルが伝わりやすくなります。

業務プロセスを案件単位で分けて書く

参画した案件のうち、代表的な案件を3件程度記載しましょう。アプリケーション・業務システム系SEは「要件定義〜テスト」、インフラ系SEは「設計・構築〜本番移行」など、責任を持って完結させたフェーズや役割を分けて記載することが重要です。

現場での成果を数値で示す

アプリケーション・業務システム系SEは「工数削減率」「工数見積の精度」「不具合低減率」、インフラ系SEは「障害復旧時間」「稼働率」「移行時のダウンタイム遵守」など、現場で扱われる指標を数値で示します。大規模プロジェクトの経験がなくても、担当工程における工夫と結果をセットで書くことで、実務での貢献が伝わりやすくなります。

技術スタックはバージョンも記載する

言語・フレームワーク・DBなどはバージョンも併記すると、採用担当者が技術レベルや即戦力性を判断しやすくなります。また、インフラ系SEは担当した基盤領域(サーバー構築/NW設計/クラウド移行等)を、アプリ系SEは担当した開発環境と業務プロセスをセットで整理しましょう。

アプリケーション・業務システム系SEの職務経歴書の見本と書き方

アプリケーション・業務システム系SEの職務経歴書では、業界・案件規模・業務内容を、使用技術とセットで示すことが大切です。

アプリケーション・業務システム系SEの職務経歴書サンプル

職務経歴書

20xx年x月xx日現在

陸波 太郎

職務要約

大学卒業後、中堅SIerに入社し、約7年間、金融・小売向けの受託開発に従事。Java/Spring Bootを中心に、アプリケーション・業務システムの詳細設計、開発、単体・結合テストまで担当。直近3年は基幹改修案件でサブリーダーとして、メンバー4名の進捗確認とレビュー調整も行う。画面改修の工数見積精度を改善し、テスト不具合の再発件数を削減した実績あり。

職務経歴

  • 株式会社○○システムズ(20xx年4月~現在)
    事業内容:受託システム開発/従業員数:約1,800名/正社員として勤務
    所属:金融IT事業部

期間 業務内容

20xx年x月
~
現在

【案件1】小売向け在庫連携システム改修(20xx年10月~20xx年9月)

  • 概要:全国約120店舗の在庫データを本社基幹システムと連携するWebシステムの機能追加
  • 環境:Linux/Java/Spring Boot/PostgreSQL/AWS
  • 体制:PJ全体12名/自社4名(サブリーダー1・SE2・PG1)
  • 担当フェーズ:詳細設計、開発、単体・結合テスト
  • 担当業務:API改修、バッチ処理見直し、レビュー指摘の反映調整
  • 成果:改修工数見積の誤差を15%→8%に改善(20xx年度)

【案件2】地方銀行向け勘定系Webアプリ追加開発(20xx年4月~20xx年9月)

  • 概要:営業店向け口座照会・帳票出力機能の追加
  • 環境:Windows Server/Java/Spring/Oracle
  • 体制:PJ全体25名/自社3名
  • 担当フェーズ:基本設計(補助)、詳細設計、開発
  • 担当業務:画面・帳票モジュールの設計書作成、実装、単体テスト
  • 成果:自己チェック項目を見直し、単体テストでの同種不具合の再発件数を前案件比で約30%削減

【案件3】物流向け配送管理システム保守開発(20xx年7月~20xx年3月)

  • 概要:配送ステータス更新・問合せ照会機能の改修
  • 環境:Linux/Java/PostgreSQL
  • 体制:PJ全体8名/自社2名
  • 担当フェーズ:詳細設計、開発、結合テスト
  • 担当業務:改修仕様の確認、プログラム修正、テストデータ作成

【資格・スキル】

  • 基本情報技術者試験 合格(20xx年xx月)
  • 応用情報技術者試験 合格(20xx年xx月)
  • 言語・フレームワーク:Java/Spring Boot、DB:PostgreSQL/Oracle、その他:Git/Redmine

【自己PR】

私の強みは、工数見積と不具合分析をもとに手戻りを防ぐ品質管理力です。業務システム開発では、改修案件における見積りの乖離や、テストフェーズでの同種不具合の再発が課題でした。そこで、過去の工数実績を整理して工数見積の基準を整備するとともに、不具合の原因分析に基づく自己チェックシートをチーム内で標準化しました。その結果、改修工数の見積誤差を15%から8%まで抑え、単体テストにおける不具合再発率も約30%削減できました。入社後も、設計からテストまで一貫して品質を意識し、開発品質の向上に貢献したいと考えています。

以上

アプリケーション・業務システム系SEの職務経歴書で書くべき内容

システムエンジニア(アプリ・業務システム開発)の職務経歴書では、「コードが書ける技術力」だけでなく、「どの工程を、どの立場で担当したか」が評価されます。以下の項目のうち、自身が担当・主導した内容を中心に、補助として関わった工程も分けて記載しましょう。

職務経歴書に書くべき内容

  • 案件概要:対象業界、システム種別(業務系/Web/基幹など)、ユーザー規模、開発期間
  • 開発環境:OS、言語、フレームワーク、DB、クラウドサービス
  • チーム体制:プロジェクト全体の人数、自社メンバー数、自身の役割(メンバー/サブリーダー等)
  • 担当フェーズ:要件定義から保守運用までのうち、自身が責任を持って担当した工程
  • 定量成果:担当モジュール数・画面数、工数削減率、見積精度、不具合低減率、リリース期日遵守

担当業務は「システム開発全般」とまとめず、「詳細設計、開発、結合テストを担当した」のように工程ごとに書き分けると、採用担当者が入社後に任せられる業務をイメージしやすくなります。

アプリケーション・業務システム系SEの自己PRになる経験・スキル

アプリ・業務システム系SEの自己PR欄では、設計・品質・進捗管理・課題解決などの以下の4つの観点から、自身の経験に当てはまるものを選び、具体的な数字やエピソードと結び付けて書きましょう。

  • 技術的探求心・課題解決:要件通りに作るだけでなく、設計上の工夫、既存コードの改善、技術的負債の解消への取り組み
  • プロジェクト推進力:進捗・品質管理、テスト自動化、コードレビュー、後輩育成などチームへの貢献
  • 設計力・レビュー対応力:詳細設計、コードレビュー対応、指摘反映の段取り
  • 品質意識・再発防止:テスト不具合の分析、チェックリスト整備

インフラ系SEの職務経歴書の見本と書き方

インフラ系SEの職務経歴書では、サーバー・ネットワーク・クラウドのどの層まで設計・構築・運用を担っていたかを、対象システムとセットで示すことが重要です。構築対象の台数・拠点数・移行方式を示すことで、インフラ領域での実務レベルが伝わりやすくなります。

インフラ系SEの職務経歴書サンプル

職務経歴書

20xx年x月xx日現在

陸波 太郎

職務要約

大学卒業後、中堅SIerに入社し、約7年間、金融・製造向けのインフラ構築・運用に従事。Linux/Windows Serverを中心に、サーバー構築、ネットワーク設計、AWSへのクラウド移行案件に携わる。直近3年はネットワーク刷新とクラウド移行案件でサブリーダーとして、構築手順の標準化と移行リハーサルの推進を担当。構築工数の見積精度改善と、障害復旧時間の短縮に貢献しました。

職務経歴

  • 株式会社○○テクノロジー(20xx年4月~現在)
    事業内容:受託システム開発・インフラ構築/従業員数:約1,200名/正社員として勤務
    所属:インフラソリューション事業部

期間 業務内容

20xx年x月
~
現在

【案件1】地方銀行向けオンプレミス基盤のAWS移行(20xx年8月~20xx年7月)

  • 概要:勘定系周辺システム約15台のオンプレミス基盤を、可用性とセキュリティ要件を踏まえてAWSへ段階移行
  • 環境:Linux(RHEL)/AWS(EC2、VPC、RDS、ELB)/Terraform
  • 体制:PJ全体18名/自社5名(サブリーダー1・インフラSE3・運用1)
  • 担当フェーズ:基本設計(補助)、構築、移行リハーサル、本番移行
  • 担当業務:VPC設計補助、EC2・RDS構築、移行手順書作成、本番切替の段取り
  • 成果:3回の段階移行すべてで計画ダウンタイム内の本番移行を達成(20xx年度)

【案件2】製造業向け拠点ネットワーク刷新(20xx年3月~20xx年11月)

  • 概要:国内拠点8カ所のLAN・VPN構成の見直しと機器入替
  • 環境:Ciscoルータ・スイッチ、IP-VPN、ファイアウォール
  • 体制:PJ全体10名/自社3名
  • 担当フェーズ:現状調査、基本設計、構築、切替作業
  • 担当業務:構成図作成、機器設定、切替リハーサル、切替作業時の障害一次切り分け
  • 成果:拠点間通信障害の平均復旧時間を約35%短縮(20xx年)

【案件3】社内監視基盤の整備・運用改善(20xx年5月~20xx年2月)

  • 概要:サーバー約200台の監視設計とアラート閾値の見直し
  • 環境:Linux/Windows Server、Zabbix、AWS CloudWatch
  • 体制:PJ全体6名/自社2名
  • 担当フェーズ:要件整理、構築、運用引継ぎ
  • 担当業務:監視項目の棚卸し、閾値設定、運用手順書の更新
  • 成果:障害検知までの平均時間を約40%短縮(アラート整備後)

【資格・スキル】

  • 基本情報技術者試験 合格(20xx年xx月)
  • 応用情報技術者試験 合格(20xx年xx月)
  • AWS Certified Solutions Architect – Associate(20xx年xx月取得)
  • OS:Linux(RHEL)/Windows Server、クラウド:AWS、IaC:Terraform、監視:Zabbix、NW機器:Ciscoルータ・スイッチ

【自己PR】

私の強みは、トラブルを未然に防ぎ安定稼働を実現するリスク管理力です。インフラ構築・移行業務では、本番切替時の障害発生や対応の遅れによる事業影響が課題でした。そこで、構築手順とロールバック手順をセットで文書化して事前の移行リハーサルを徹底するとともに、切替当日の緊急連絡フローを標準化しました。その結果、クラウド移行案件では計画ダウンタイム内での本番移行を3回連続で達成し、ネットワーク刷新では障害発生時の平均復旧時間を約35%短縮できました。貴社でも、これまで培ったリスク管理力を活かし、安定したインフラ環境の実現に貢献したいと考えています。

以上

インフラ系SEの職務経歴書で書くべき内容

インフラSEの職務経歴書では、「サーバーやネットワークの構築経験がある」といったスキル面だけでなく、「要件定義、設計、構築、運用のうち、どの工程をどの立場で担当したか」が評価されます。

職務経歴書に書くべき内容

  • 案件概要:対象システム、構築規模(サーバー台数・拠点数等)、移行方式(リフト&シフト/段階移行等)
  • 構築・運用環境:OS、仮想化プラットフォーム、クラウドサービス、ネットワーク機器、監視ツール
  • チーム体制:プロジェクト全体の人数、自社メンバー数、自身の役割(メンバー/サブリーダー等)
  • 担当フェーズ:設計、構築、移行、保守運用のうち、自身が責任を持って担当した業務プロセス
  • 定量成果:構築工数削減率、ダウンタイム遵守率、障害平均復旧時間、稼働率、障害検知時間の短縮

担当業務は「インフラ構築全般」と書くより、「オンプレミスからAWSへの移行で、設計補助、構築、移行手順書作成、本番切替を担当した 」のように工程と役割を分けて記載した方が、実務レベルが採用担当者に伝わります。

インフラ系SEの自己PRになる経験・スキル

インフラ系SEの自己PR欄では、以下の観点に合うものを自身の経験から探して書きましょう。

  • 設計・標準化力:構成設計、構築手順の標準化、ドキュメント整備
  • 移行・切替の段取り力:移行リハーサルの計画、ロールバック手順、本番切替の指揮補助
  • 障害対応・運用改善力:監視設計、一次切り分け、復旧時間の短縮
  • クラウド・オンプレミス双方の理解 :ハイブリッド構成、セキュリティ・ネットワーク設計の理解

まとめ

SE・システムエンジニアの職務経歴書は、自身の担当領域(アプリ・業務システム開発/インフラ基盤構築)によって評価される技術力や成果の性質が異なります。案件の規模感やチーム体制、使用技術といった前提条件を冒頭に示し、主導した業務プロセスと成果を案件単位で記載することが基本です。工数削減率や障害復旧時間、ダウンタイム遵守率などの現場指標を数値で示すことで、自身の担当範囲や実務能力が採用担当者に伝わりやすくなります。見本を参考に、自身の案件と実績をまとめてみてください。

ITエンジニアの志望動機と自己PRをあわせて確認しておくと、転職書類全体の一貫性が高まります。SE・システムエンジニア以外のIT職種別見本や、職務経歴書の基本項目は、職務経歴書の書き方完全ガイドと職務経歴書フォーマットで確認できます。

粟野友樹
監修 粟野友樹

組織人事コンサルティング 株式会社YAGAI 代表取締役CEO
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、転職支援や企業の採用支援、人材育成・組織開発など幅広く人事領域のコンサルティング業務に従事している。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

グッドポイント診断で、あなたの隠れた強みを診断してみましょう。

診断結果は8,568通り。あなたはどのタイプ?

リクナビNEXTで応募書類を自動作成

レジュメをカンタンに作成

履歴書と職務経歴書を作成するのが面倒な方は、リクナビNEXTにレジュメ登録するのがお勧めです。

◆新機能◆
・AI要約でワンタップで職務要約を自動生成
・AIと3分話すだけで「業務内容」を自動生成

リクナビNEXTに、プロフィールや職務経歴などを入力すると、入力された内容に従って自動で書類(レジュメ)が作成され、PDF形式でダウンロードすることが可能です。 ※『レジュメ』とは、リクルートの求職活動支援サービス共通で利用できる、職務経歴書機能です。

作成はこちらから:あなたのレジュメを簡単作成(無料)
すでに会員の方はこちら:レジュメダウンロード画面へ

キーワードから記事を探す