社会人が感じるSNS疲れの原因とその対処法

社会に出ると何かと人間関係のストレスは蓄積していくもの。職場での微妙な上下関係などで常に緊張しているなど、ぎくしゃくした境遇を感じている人は多いのではないでしょうか?さっさと仕事を終わらせて、そそくさと会社を出て解放されたいと思っていても、そのしがらみはプライベートにまで及ぶことも。

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しかも、facebookやTwitterなどのSNSは誰もが検索してアクセスできるツールです。もちろんあなたの会社の上司だって、簡単にあなたのつぶやきを見られてしまいます。相互フォローやお友達登録なんかした日には、簡単に逃れられないでしょう。

今回はそんなSNS疲れに対処する方法について考えていきたいと思います。

SNS疲れを感じる人は3割?

SNSとはソーシャルネットワークサービスのことで、facebookやTwitterといったウェブ上で不特定多数の人とコミュニケーションができるサービスのことをいいます。facebookの場合、友達申請をして友達になることで、お互いの情報を見ることが可能です。好きなことや好きなものを即座に発信することができ、すぐに人に伝わりレスポンスがあるため、非常に便利で楽しいツールですが、同時にここでも人間関係のしがらみが作用してきます。

ソーシャルネットワークにおけるコミュニケーションによる気疲れのことを、一般的に「SNS疲れ」と呼びます。実際にSNS疲れを感じる人は全体の3割程度だと言われています。また、SNSなどを使いこなしているイメージの強い中高生でも半数程度がSNS疲れを感じたことがあると言われているほどです。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

疲れてしまう原因

・上司からの友達申請は絶対?!

プライベートで好きなことを発信できるツールのはずなのに、「上司に見られたらまずいな」といった内容は自ずと制限されてきます。また、上司にアカウントを見つけられてコンタクト申請をされた日には承認しないわけにはいきません。上司は友達でないというツッコミは通用しないのです。

・職場の人にプライベートが筒抜けでイヤ・・・

プライベートでいった旅行やイベントごとなどの写真をあげたり感想を発言したりすると、当然のように職場の人にも見られてしまいます。

旅行に行ったことを知られてしまったらお土産を買っていかなければいけないし、遊んでいるところを知られると「あいつは結構遊んでいる」というイメージがついて妬みの対象になったりもします。

単純につぶやかなければいいというわけでもなく、タグ付けという機能で他人のアップした写真に自分のページが紐付けられてしまうことも。

・上司の投稿にいちいち反応しないといけない・・・

上司が楽しそうに発言していることには、いちいち反応しなくてはいけない。そんな暗黙のルールなどがあったら大変です。また、SNSはいろんなサイトの情報をシェアする機能などもあり、「社会人の心得」みたいな記事をシェアしてきたら読まざるを得ません。

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SNS疲れへの対処法

こういった職場の人間関係をSNSに持ち込みたくない場合は、まず自分の公開設定を変えましょう。全く検索できない状態にしてしまうことで根本的な解決になります。

全く繋がらないのでは意味がない、またはもう既に友達になってしまう場合には、友達それぞれに公開範囲を設定することができます。この投稿は会社の人には表示しないといった設定が簡単でおすすめです。自分のタイムラインに特定のユーザーの投稿を相手に知られず表示しない設定もできます。友達は解除できないけど、投稿をいちいち見たくないといった場合に便利な機能です。

まとめ

便利だけどなにかと面倒なことも多いSNS。リアルな人間関係もインターネット上の人間関係も、程よい距離感が大切です。しっかり使いこなして、振り回されないように注意しましょう。しかしやはり、基本的に大切なのは実際のコミュニケーションです。会社でしっかりとした信頼関係を築いておけば、SNSでのトラブルも未然に防ぐことができるかもしれません。

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