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気をつけないとやりがち!自己満足勉強法
数をこなせばいいと思って、ひたすら問題集を解いて採点するだけの勉強をしていませんか。それは勉強ではなく、問題を解くという作業になってしまっています。勉強において最も大切なことは「復習」することです。復習なくして知識の定着はありえません。たくさん問題を解くので勉強したような気になりがちですが、実は実力はそれほどついておらず、非常に効率の悪い勉強法だといえます。
勉強したら必ずリマインドを図りましょう。そうすることで、確実に一つ一つ知識を身につけることができます。
社会人の勉強は効率が命
社会人はとにかく時間がありません。より短い時間でたくさんの知識を習得するためには効率が命になります。たくさん時間のある学生なら、長い間勉強することもできますが、社会人には物理的に時間が足りないため、効率化を念頭に置いて取り組む必要があります。
そのためには、朝早起きして勉強することをおすすめします。朝は頭が非常に活発に働いている時間帯なので、学んだことが頭に入りやすいのです。夜の3時間は朝の1時間といわれるほど、朝の勉強は効率的です。ぜひ朝勉強を取り入れましょう。
過去問の分析にこそ時間を割こう!
試験などを受けようとしている人は、過去問の分析に時間をかけましょう。過去問は情報の宝庫です。まず過去問を制覇していないと試験への合格は難しいです。むしろ、時間のない社会人こそ、過去問だけ完璧に仕上げておけばよいといえるほど過去問は重要となっています。
まず試験に向けて勉強しようとする人は、できるだけ多くの問題が収録されている過去問集から取り掛かりましょう。試験の1週間前までは過去問だけやっていればOK。試験まで1週間切ったら、いよいよ予想問題に取り組むという形で十分です。確実に短期間で効率よく合格を手にするには、過去問の分析が重要です。
参考書の中で頭に入れるべき箇所の見抜き方
効率よく知識を手に入れるには、参考書のすべてに目を通していては到底時間がなくなってしまいます。参考書の中でも大切な部分だけを見て、残りの余計な知識は一切捨ててしまうぐらいの覚悟が必要です。では大切な部分をどうやって見抜けばよいのでしょうか。
参考書の中で大切なところを見抜く方法は、繰り返し出てきている項目はあるかどうかを見ることです。重要な知識は参考書の中でも頻出します。言葉を変えているものの、同じような意味で繰り返されていないか確認してみてください。何度も繰り返されている事項は必ず覚えましょう。効率よく勉強するためには、大事なものとそうでないものを取捨選択するのも大切なスキルです。
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