事務は、「的確で早い」ということが大前提です。正確さとスピードが求められるため、おおざっぱな人にはあまり向いていると言えないかもしれません。また、事務の仕事は非常に単純作業が多いため、繰り返し同じことを行う仕事方法がいやだという人にも適していません。同じ内容の作業をこつこつと続けられる持久力のある人が向いている仕事だと言えます。
事務の仕事を楽しむための考え方
1.適度に休憩やご褒美を入れる
事務の仕事は単純作業やルーチンワークから、経理などの頭を使わなくてはならない作業まであらゆる作業が想定されます。量が非常に膨大であるため、気が遠くなってしまうこともしばしば。気が遠くなるとやる気もなくなってきますので、ここまで終わったら休憩しよう、ここまでできたらコーヒーを飲もうなどと自分で区切りをつけて適度なブレイクを挟むことが何よりも大事なポイントです。また、午後からの事務作業は眠気を誘って効率が下がりますので、お昼の休憩のときに少し仮眠をとっておくのも良いでしょう。その際の仮眠時間は15分程度が理想です。そうすることで、すっきりとした頭で仕事に没頭できるはずです。
2.使う道具を自分の好きなものにする
事務仕事を楽しむ1つ目のポイントは、文房具やデスク周りの環境を自分好みの環境にすることです。事務仕事はたいてい自分の席に座って行うものが多いため、文房具を使う機会は格段に増えます。自分好みのデザインや書き味のボールペンを探して、それを使うだけでもモチベーションは大きく向上します。また、メモ帳や手帳、付箋なども自分の好きなものにカスタマイズして使うと、事務仕事は一気に楽しくなります。さらに、事務仕事をする際は椅子に座る時間が非常に長くなるため、腰を痛める人が多いです。腰を痛めると日常生活に支障が出てしまうため、腰をサポートする座布団やクッションなど、自分の好みのものを使うのも良いですよね。
3.自分だけで溜め込まない
事務仕事をしているとどうしても人と話す機会が減り、自分の世界に没頭してしまいがちです。そうなると、誰ともしゃべらない時間が続き、気分が乗らなかったり憂鬱になってくることも多々あります。そんなときは、近くにいる社内の誰かとフランクなおしゃべりをしてみてはいかがでしょうか。一緒にコーヒーを飲むのもOK。とにかく誰かと言葉を交わして気分転換をすることで、事務仕事の効率も格段に上がります。ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
事務仕事を楽しむための方法をご紹介しました。いかがでしたか?事務仕事が苦手でも、とにかく自分の仕事を楽しまなくては長続きしません。与えられたものが苦手分野であったとしても、仕事を楽しむための工夫を忘れないようにしましょう。