【もうウトウトしない!】“お昼寝カフェ”で睡眠不足を解消

業務効率改善のため、最近では「昼寝制度」を取り入れる企業も増えてきましたが、そうではない社内では人の目が気になって、ゆっくりと眠れませんよね。そんなときに便利なのが、“お昼寝カフェ”。そこで今回は、東京・神保町の女性専用お昼寝カフェcorne(コロネ)を訪問。17種類のマクラ、2つのタイプから選べるマットレス、3種類の香りの天然ピュアオイル、目覚めのライトなど快眠に最適な環境が整っているのです。店長・塚島早紀子さんにお話を伺いました。

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■なぜ、お昼寝カフェを始めようと思ったのですか?

2006年より『ねむログ』という、睡眠時間を記録できるWEBサービスを運営していました。ユーザーの女性から「7~8時間睡眠がむずかしい」「昼寝は上司の目が気になる」「非常階段やトイレで寝ている」といった声が届くようになったのです。そこで、女性向けのお昼寝カフェを提供しようと思いつきました。

■なぜ場所を神保町に決めたのですか?

渋谷や恵比寿なども実際に歩き回って調査しましたが、あらゆる店舗が存在する街なので、埋もれてしまうと思いました。神保町は、印刷会社や出版社が270社ほどあり、不規則な生活をされている女性の出版関係者がたくさんいらっしゃいます。また、さまざまな情報が集まり、発信されていく街です。ここなら必要な方にサービスが届き、クチコミでお店のことも広まっていくだろうと考えたのです。

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■工夫した点は?

店内のレイアウトです。レジや外の音が気にならないよう、ベッドの位置を工夫しています。開け閉めが楽で、音が気にならないスライドドアも採用しました。カフェスペースからは街路樹が見えるので、開放的な気持ちでお食事をとっていただけます。また、ベッドなども収納できるものにし、セミナーの際には広いスペースを確保できるようにしています。

■快眠のコツはありますか?

オススメのお昼寝タイムは13時前後です。眠気のピークは食事に関係なく14時頃なので、その眠気がくる前にお昼寝をしましょう。オススメのグッズは「ぬくもりのアイマスク」。目の周りが温まり、血行をよくして疲れをとります。ふわふわの肌触りがやみつきです。そして「オーストリッチピロー」。頭にかぶるマクラなので、人目を気にせず、光や音をシャットアウトし、ゆっくりと効率的におやすみいただけますよ。

質の高いお昼寝をとることで、午後からの仕事も効率アップしそう。いそがしい毎日で、いっときの安らぎを演出してみてはいかがですか?

取材先:お昼寝カフェcorne(コロネ)

WRITING:八幡啓司

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