社外メールでの結び言葉として一般的に使われているのは、「よろしくお願いします」「よろしくお願い申し上げます」などですよね。
ただ、メールの目的に照らし合わせると、結びフレーズは沢山あります。また、結び(締め)の一文はそのメール全体の印象を左右する場合もあります。
なるべく簡潔でスマートなメールを送るために、目的別の結び言葉フレーズを集めてみました。
1.通常の結び言葉
- 今後ともよろしくお願いいたします。
- 今後ともお引き立ての程をよろしくお願いいたします。
- 今後ともよろしくご愛顧のほどお願いいたします。
- 今後ともお引き立てくださいますようお願い申し上げます。
- これまで同様お引き立てくださいますようお願い申し上げます。
- 引き続きよろしくお願いいたします。
2.確認や検討の依頼を含む結び言葉
- ご検討の程、よろしくお願いいたします。
- ご確認よろしくお願いいたします。
- ご意見、ご感想をいただければ幸いです。
- ご検討くださいますようお願い申し上げます。
- お手数ですが、どうぞご検討よろしくお願いいたします。
- ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
- お忙しいところ誠に恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
3.返信を要求する場合の結び言葉
- ご返事をお待ち申し上げます。
- ご連絡をお待ち申し上げます。
- ご連絡いただけますと幸いです。
- ご連絡いただきますようお願い申し上げます。
- お手数ですが、ご返事いただければ幸いです。
- ご多忙のところ恐縮ですが、ご返答いただければ幸いです。
- それでは、ご回答をお待ちしております。
- ご連絡を賜りますようお願いいたします。
4.返信不要の場合の結び言葉
- まずは、お礼申し上げます。
- なお、ご返信は不要です。
- ご確認いただければ、ご返信は無用です。
- 特に問題がなければ、ご返信にはおよびません。
- 何か不都合がありましたら、お知らせくださいませ。
- ぜひ一度ご覧いただきますようお願いいたします。
- 取り急ぎご連絡申し上げます。
- 取り急ぎお知らせいたします。
5.内容がお詫びや断りの場合の結び言葉
- お詫び申し上げます。
- ご期待に沿えず、申し訳ありませんでした。
- ご理解の上ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
- 深くお詫び申し上げます。
- 重ねてお詫び申し上げます。
まとめ
いかがでしょうか。これらの結びの言葉には挨拶の意味とこのメールはここで終わりということを知らせる効果も持ち合わせています。
もちろん、ご紹介したフレーズだけではありませんが、結び言葉には様々な種類や伝え方が存在します。いつも「よろしくお願いします」でも間違いではありませんが、一辺倒な表現では真心が相手に伝わりにくいもの。お礼、感謝、謝罪などの内容の場合は特に気を配りたいですよね。
メールの内容、状況に合わせて印象付ける書き方を身に付けておきましょう。