コーヒー1杯からディナークルーズまで!今、「体験型ソーシャルお中元」がスゴイ

上司や親戚など、日頃お世話になっている方に贈るお中元。暑い夏を涼しく過ごしてもらうための冷菓やビール、健康を気遣ってのお肉やフルーツを贈るという風習ですが、儀礼的で苦手という方も多いと思います。しかし近年ではカジュアルで新しいお中元が登場し、気軽に贈れるようになっているのです。

お中元に新たな動向!儀礼色は薄まり、季節イベント的に

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矢野経済研究所が2014年5月~6月にかけて行ったギフト市場における調査では、一時期若者離れが進んでいたお中元市場で新たな動向が見えています。

かつては儀礼的な贈答だったお中元がカジュアル化し、いまや「季節イベント」として姿を変え、再び注目されています。

  • 儀礼的な贈答から「季節限定品」へと変化
  • カタログギフトは紙からWebに進化
  • 贈られた人が喜ぶなら全てがギフトに

贈る相手も、上司や親戚だけにとどまらず、より親しい友人や、さらには自分用まで登場し、もはや気軽なギフトへとシフトしているのです。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

お中元の新たなカタチ。ソーシャルギフトとはなにか

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変化を続けるお中元市場において、特に台頭してきているのが「ソーシャルギフト」です。

ソーシャルギフトとは、LINEやFacebookを通じて相手に贈るというもの。ギフトコードを贈り、もらった側は店舗で画面を提示することで商品を受け取ったり、サービスを受けることが可能になっています。

たとえば、「giftee(ギフティ)」という国内でも有数のソーシャルギフトサービスでは、

  • スターバックスのドリンクチケットをLINEで贈る
  • ローソンの「からあげクン」をFacebookで贈る

なんてことが出来てしまうのです。

総務省のデータによれば、国内のソーシャルギフトの利用率は米国や英国、韓国などと比べて低いものの、特にスマホ保持者など、今後利用したいという層が多いことから、人々の関心が高まっていることがわかっています。2014年に行われたソーシャルギフト市場予測でも、2020年には10倍近くにまで成長するといわれています。

このソーシャルギフトの波が、お中元市場にも起きており、大手百貨店の大丸松坂屋では、すでに2013年から「okurune」というサービスに着手しています。

Facebook経由で、友人にギフトはもちろん、大手百貨店ならではの、お中元にも最適なキッチン雑貨やインテリア雑貨などを贈ることができるソーシャルお中元を実現しています。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

“体験型”ソーシャルお中元がおすすめなワケ

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ソーシャルギフトを活用してお中元を贈れば、たちまち人気者になれそうな今年。特におすすめしたいのが、「体験型ギフト」のお中元です。

あらゆるモノやサービスが蔓延する中、近年、ギフトも「モノ」から「コト」へと変化しています。「物質的な価値」ではなく、一度しか味わえないレアな体験ができる「コト価値」が喜ばれるようになってきたのです。

たとえば、

  • レストランでの食事
  • エステの美容サービス
  • ホテルの宿泊
  • 乗馬やダイビングなどのスポーツ体験

などの「体験型ギフト」が増えています。

もらった側は体験することによって楽しく充実した時間を得ることができるというもの。中には、ハウスクリーニングなどの家事ギフトなども登場しています。

ありきたりなビールやお菓子、洗剤などと比べて、かなり斬新であることから、強い印象を与えられるだけでなく、物質的価値だけでは味わえない本当に喜ばれるお中元を贈ることができます。

今年の夏はぜひ、この体験型ギフトをお中元に選んでみてはいかがでしょうか?

編集部おススメ!体験型ソーシャルお中元ベスト3

今年の夏、編集部がおすすめしたい体験型ソーシャルお中元をご紹介します!

おすすめ1:GiftNowの体験型ギフト

Twitter、mixi、Facebookからプレゼントを贈ることのできるGiftNowでは、体験型ギフトで知られるソウ・エクスペリメンスと提携し、体験型ソーシャルギフトに乗り出しました。カフェやバーガーチケットから、ヨガ、乗馬、茶道、スパ、ゴルフレッスンまで幅広い体験ができるお中元を贈ることができます。

上司にはワイン定期便、友人にはカヌーやダイビングなどのアクティビテイ体験、親戚にはフレンチディナークルーズなんていかがでしょうか?

>>GiftNow

おすすめ2:LINEギフト

もっと手軽なソーシャルギフトを近しい友人や同僚に贈りたいという場合には、「LINEギフト」がおすすめ。お中元としては生活雑貨やお酒・おつまみなどがおすすめです。コンビニ受け取りや自宅配送などさまざまな受け取り方があるので、贈る相手によって使い分けることが可能です。

>>LINEギフト

おすすめ3:伊勢丹の“体験型”お中元カタログギフト

こちらはソーシャルギフトではないですが、カタログでレストランでのディナーやランチのコースや温泉など体験型ギフトがセレクトできます。ネット上で申し込みができるので、手軽に贈ることができます。

お中元といえばちょっとワンランク上の贈り物を用意したいものですよね。そんなときも大手百貨店の伊勢丹のブランドは安心感があります。

ちょっと新しくて従来のお中元より親近感がわく体験型ソーシャルお中元。早速、今年のお中元から、変化をつけてみてはいかがでしょうか?

>>伊勢丹の“体験型”お中元カタログギフト

監修:リクナビネクストジャーナル編集部

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