ヒトはどうして働かなければならないの?(前編) 仕事と富と、豊かさ 【なかよし銀行・調査室】

ある高校の生徒会組織「なかよし銀行」調査室では、今日も2人の高校生によるドタバタで深遠な会話が繰り広げられています。

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イントロダクション:夏休みの「部室」にて

借方シワケ(S) はー、ヒマだなぁ……。

貸方ケイリ(K) だったらアルバイトでもしたらどうなの? 夏休みに入ってからダラけすぎよ。

S 嫌だよバイトなんか。「マニュアル通りのレイバーワークなんかするなーー」って、ケイリさんの口ぐせだろ?

K それとこれとは話が別よ。ねえシワケ、あんたはあたしにどれだけ借金しているのか忘れたわけじゃないでしょうね? 利子分ぐらいは期日通りに返してほしいんだけど。

S まあまあ、そう慌てずに。果報は寝て待て……って言うじゃん。

K そのセリフは、あとは寝て待つことぐらいしかできないほど何かをやり尽くしてから言いなさい。あんたの場合は種も撒かずに麦が実るのを待っているようなものじゃない。ほんと、将来が不安だわ。

S これでも一応、将来についてはいろいろと考えてるよ!

K バカの考え休むに似たり、とも言うわ。

S だって外は暑くてダルくて全然やる気が出ないんだもん。冷房の効いた部室から一歩も出たくないよ。

K それが本音ってわけね。はぁ……。

S いいかい、ケイリさん。俺が働かないことで、俺の代わりに誰か1人が職を持てる。つまり俺は働かないことで世の中に貢献しているんだよ。そういうことに俺は喜びを感じるんd

――スチャッ!

S って、危ない! 前から言ってるだろ、そろばんは人を殴るためのものじゃないって!

K いいえ、そろばんは護身具です。

S 意味が分からないよ! だいたい、どうして急に殴り掛かってきたんだ!?

K あんたが許しがたいカン違いをしているからに決まってるでしょう。

S ……カン違い?

K あたしたち「なかよし銀行・調査室」のメンバーとしては、あってはならないレベルのカン違いをあんたはしているわ。

S どういうこと?

K シワケ、あんたには一度きちんと説明しておく必要がありそうね。どうして人は仕事をするのか。……働かなければならないのか!

★登場人物紹介★

■貸方ケイリ(16歳 ♀)
生徒会組織「なかよし銀行」の調査室室長。三度の食事よりもお金が好きな守銭奴JK。背の低さが唯一の弱点。
■借方シワケ(15歳 ♂)
ひょんなことからケイリに莫大な借金をしてしまったクラスメイト。半ば強制的になかよし銀行・調査室の雑用係をやらされている。

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※イラスト:倉澤もこ

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8,568通り、あなたはどのタイプ?

1. 働かないことで誰かに仕事を作れる?

S なぜ働かなければいけないのか、かぁ〜。日本では「働かざるもの食うべからず」って倫理観が蔓延しているからじゃないの?

K 日本以外でも多くの文化圏で、労働は美徳と見なされるわ。つまり働いたほうが人類にとってトクになるからこそ、そういう倫理観が生まれたのだと考えるべきね。倫理観は労働の原因ではなく、結果なのよ。

S じゃあ、労働の原因って何なの?

K その前に、まずはあんたのカン違いを解いておきましょう。あんたはさっき、自分が仕事をしなければ他の誰かが職にありつけると言ったわね?

S うん。働かないことが世の中の役に立つこともあるんだよ!

K 残念だけど、完全に間違っているわ。

S またそうやって「勤労は尊い」みたいな価値観を押し付けようとする……。

K 価値観の問題ではないわ。算数の問題よ。もしも世の中の仕事の数が一定だとしたら、あんたの考え方も成り立つでしょう。この世界に存在する職業に決まった席数しかないとすれば、誰かが席を空ければ別の誰かに席が回ってくる。

S ……違うの?

K ニュースぐらい見なさいよね。景気が悪くなければ町には失業者が溢れるし、景気が良くなれば人手不足が話題になる。仕事の数は、常に変わるの。席数が一定だという前提が成り立たない以上、あんたの考え方は間違っているわ。

S だけど俺がバイトに応募しなければ、他の応募者が代わりに採用されるはずだろ?

K そうね。だから短期的には仕事の数が一定であるかのような錯覚を抱いてしまう。でも、あんたが働かないということは、あんたが本来受け取れたはずの収入を得られないということでしょう?

S 炎天下に汗水垂らして働くぐらいなら、カネなんて要らないよ。

K 高校1年の夏休みなのよ?

S うん、それが?

K えっと、だから……。こ、高校生の夏休みは3回しかないのよ? ちゃんと遊ばないともったいないでしょう!

S ちゃんと遊ぶって言ってもなあー。具体的には何して遊ぶの?

K だ、だから……その……。海とか、キャンプとか……夏祭りとか、花火大会とか……。つ、連れて行ってくれても、いいんじゃないかな……って…………。

S え? 声が小さくて聞こえな……。

K ああ、もう! 「引き込もってないでカネをちゃんと使いなさい」って、あたしは言ってるの!

S なんでそんなに怒ってるんだよ……。

K とにかく! 仕事をしないことで、あんたは本来受け取れたはずの収入を得られない。したがって、本来できたはずの消費活動もできなくなる。ここまではいいかしら。

S うん、まあ……。

K あんたが消費活動をしないということは、誰かが本来なら得られたはずの売上を失うということよね。

S ……!?

K あんたが仕事をしないことで、他の人が仕事にありつけるどころか、むしろ誰かの収入が減ってしまう。世の中全体が少しだけ貧しくなってしまう。もしかしたら世の中全体の仕事を減らす結果になってしまうかもしれないわ。働かないことが世の中のためになるという考え方は、徹頭徹尾、間違っているの。

S そう言われても、すぐには納得できないよ。なんていうか、詭弁でうまくごまかされているような……。

K すぐに飲み込めなくても無理ないわね。富の量は一定で変わらない、仕事の数は一定で変わらない――これは本当によくあるカン違いなの。よく知られているものでは「限定された富のイメージ」や「労働塊の誤謬」が有名ね。

S 限定された……なんだって?

K 限定された富のイメージよ。人類学者のジョージ・フォスターによると、閉鎖的な農村を背景に持つ文化では、富の量は一定で変わらないという考え方が蔓延するらしいわ [1]

S 閉鎖的な農村というと、たとえば毎年の収穫量があまり変わらなかったり、外部との交易が少なかったり……?

K ええ。そういう村では、この世界の富の総量は常に一定だと考えられがちなの。もしも富の総量が決まっているとしたら、豊かになるためには他の誰かから富を奪うしかない。だから限定された富のイメージに囚われた社会では、豊かになった人は何か悪いことをしているはずだ、と考えられがちになる。……日本でも見覚えがあるんじゃないかしら [2]

S ああ、たしかにお金持ちは何だか悪いヤツってイメージがあるよね。そもそもお金を稼ぐこと自体を汚いと考える人も多いみたいだ。

K ひどい話よね。お金よりもキレイなものはないのに。

S ケイリさんらしいね。

K あたし、お金が大好きなの。

(このセリフを口にするときだけ、ケイリさんは天使のような笑みを浮かべるのだ。)

K とにかく、限定された富のイメージは完全に誤解よ。この世界の富の総量は常に変動しているし、基本的には増え続けている。この世界に貧困者がいるのは、人類が富を生み出せないからではなくて、生み出した富をうまく分配できないからなのよ。

S それから、もう1つは何だっけ? ろうどうかいのごびゅー?

K 労働塊の誤謬 [3]。「ごびゅう」っていうのは、誤解を難しく言い換えた言葉よ。

S ふーん。それで、労働塊ってのは?

K そうね……。あんたは「ラッダイト運動」の話は知っているかしら?

S ラマーズ法みたいなやつ?

K 全然違う……っていうか、かすりもしていないわ。ラッダイト運動というのは、19世紀のイギリスで起きた機械破壊活動のことよ。

S あー! 思い出した! 何かのSF小説で読んだよ!

K ウィリアム・ギブスン「ディファレンス・エンジン」ね。ヒロイン・シビルの父親はラッダイト運動を煽動した活動家だった――という設定のお話だわ。

S ケイリさんもギブスンなんか読むんだね!

K そ、それは……あんたが読んでいたから、面白いのかなって……ていうか読んだ小説のあらすじぐらい覚えておきなさいよ!

S ば、バカにするなよ! あらすじぐらい知っているよ! たしか……えーっと、シビルの父親の名前はビッグブラザーで、電気の羊を飼っているんだ!

K やっぱり全然覚えてないじゃない! ……もういいわ、話を戻しましょう。「ラッダイト運動」は19世紀のイギリスで起きた機械破壊活動のことよ。当時のイギリスは産業革命華やかなりし頃で、新しい発明品が人々の暮らしをものすごい勢いで変えていた。自動織機もそんな発明品の1つだった。

S 自動織機って、織物を作る機械のことだよね。

K ええ、そうよ。そして機械に仕事を奪われることを恐れた織物職人たちが、自動織機を破壊して回ったの。これをきっかけに機械の破壊運動がイギリス全土に広がっていき、のちに「ラッダイト運動」と呼ばれるようになったわ [4]

S ラッダイト運動も、結局は誤解だったの?

K 機械が発達すれば、機械に仕事を奪われた人で失業者が増えてしまう――これも、世の中の仕事の数が一定であることを前提とした考え方でしょう。実際には技術革新によって新しい産業が生み出される。言い換えれば、新しい仕事が作り出されるのよ。そういう新規産業に失業者が吸収されるから、機械が発達しても失業者が増加するとは限らない。

S 仕事の数が常に変わると考えれば、ラッダイト運動の発想も誤解だと分かるのかぁ。

K そういうこと。2010年に需要のある職業トップ10は、2004年には存在しなかった仕事[5]。コンピューターが発達しなければプログラマーは必要ないし、インターネットが発達しなければWebデザイナーという職業も誕生しえなかった。

S でもさあ……ケイリさんの説明は、新しい技能を即座に身につけられることを前提にしているよね。すべての労働者が熟練した知識や技術を捨てて、すぐに新しい技能を身につけられる――そういう前提じゃないと成り立たない考え方なんじゃない? RPGのジョブチェンジならいざ知らず、昨日まで織物を作っていた人が今日からSEとして働くなんてハードルが高いと思うよ。

K あんたにしては鋭いわね。人間の学習能力には限界があるから、それを超える速さで技術革新が進めば失業者は新規産業に吸収されなくなる。そういう可能性もあるわ。情報技術の発達は、変化の速さという点で、過去のいかなる技術革新とも異質だ――と指摘する研究者もいるわね [6]

S じゃあ俺たちも、19世紀のイギリス人みたいにコンピューターを壊して回ったほうがいいのかなあ?

K あんたがそんなテロを働いたところで、砂漠に水を撒くようなものでしょうね。IT技術から得られるメリットはあまりにも大きいから、技術革新を止めようとする人はほとんどいないはず。たとえ、変化についていけない人がいるとしても。

S そうかあ、はてな のサーバーを壊しても無意味なのかあ……。

K 恩知らずなことを言うのはやめなさい。もしも「はてな」がなければ、あたしたちは生まれなかったのよ?

S ケイリさん、そのジョークはメタいよ。

K とにかく、この世界の経済は常に変動しているわ。富の総量も、仕事の数もね。それらが一定だとカン違いする人は多いけれど、単なる誤解でしかない。なかよし銀行・調査室の一員なら覚えておいて欲しいわね。

【ここまでのポイント】

  • 仕事の数は一定ではない。富の総量も一定ではない
  • あなたが働かなければ他の人が職につける、とは限らない
  • むしろあなたが働かないことで、他の誰かの収入が減る
  • 仕事の数や富の総量が一定だとカン違いする人は多い
  • 限定された富のイメージやラッダイト運動はその一例

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8,568通り、あなたはどのタイプ?

2. 豊かさの定義

S 俺の考えがカン違いだってことは分かったよ。だけど、どうして働かなくちゃいけないの?

K なぜ労働が必要なのか、そろそろ説明しましょう。一言でいえば、「豊か」になるためにヒトは働かなければいけないの。

S あーあ、がっかりだよ。ケイリさんもそういうことを言うんだね。

K そういうこと?

S 仕事をすることでお金がもらえるだけでなく、自己実現にもつながる。金銭的な豊かさだけじゃなくて、精神的な豊かさも満たせる……。きっと、そんなことを言いたいんだろう? もう聞き飽きたよ、そんな話は。

K あんたは、お金をたくさんもらうことが「豊か」だと思ってるの?

S 違うの?

K どんなにたくさんお金を持っていても、人間関係が貧しければどうかしら。たとえば預金残高を見せて、「ぼくはこんなにお金を持っています、ぼくと付き合ってください」と言うような恋愛しかできないとしたら、とてもじゃないけど豊かだと思えないわね。

S それじゃ、自己実現をして精神的な豊かさを……。

K 労働者に金銭的な報酬を準備できない経営者のなかには、精神的な報酬で埋め合わせようとする人もいるのよ。

S ずいぶん辛辣だね。そういえばケイリさんは精神論が嫌いなんだっけ?

K あたしは精神論が嫌いなわけじゃない。ただ、お金しか信用していないだけよ。

S 金銭的な豊かさでも精神的な豊かさでもないとすれば、ケイリさんは何を指して「豊かさ」と呼んでいるの。

K 豊かさの定義は人それぞれだから、主観的になりがちでしょ? たとえば金銭的な豊かさの場合、年収400万円で満足できる人もいれば、年収1,000万円でも足りないと考える人もいる。何円稼げば「豊か」といえるのか指標が作りにくい。精神的な豊かさに至っては千差万別で、とても「豊かさ」の基準には使えないわ。だけど、あたしはもっと客観的な「豊かさ」について話したいの。

S 客観的な豊かさの指標、ねえ。

K あたしはね、豊かさとは、よりわずかな生産活動でより多様な消費活動ができるようになることだと思うわ。

S よりわずかな生産活動で、より多様な消費活動を……。うーん、よく分からないな。

K たとえば、あんたの今日の昼食はいくらだった?

S そうだなあ、今日は購買部で、食パンにつけるスティックマーガリンをもらって、舐めたよ!

K ……訊いたあたしがバカだった。いくら極貧生活だからって、もう少しまともなものを食べないと体を壊すわよ。

S 購買のおばちゃんに気に入ってもらってさあ、マーガリンをご厚意で分けてもらってるんだよ!

K 厚意というか憐憫というか……。まあ、あんたを基準にするのはやめましょう。普通の人なら昼食に800円ぐらい使うわよね。

S ええっ!? そんなの豪勢すぎるよ!贅沢は敵だ!

K あんたは黙ってなさい。現代人は1時間もアルバイトをすれば、昼食代ぐらいは稼げるわ。しかも世界中の食材が使われた、栄養価の高い昼食をね。

S 栄養価は大切だよね。俺がマーガリンを選んだ理由もカロr

K ところが、狩猟採集生活をしていた時代のあたしたちの祖先はどうかしら? 縄文時代の人々は、一日中野山を駆け回っても充分な食事にありつけるとは限らなかった。当時の人骨にはしばしば栄養失調の形跡が見つかるわ [7]。比べて現代人は、はるかにわずかな労働で、はるかに多様な食事を楽しめるようになった。つまり現代は、縄文時代よりも「豊か」になったと言えるわね。

S なるほど、ケイリさん流の「豊かさ」の定義が分かってきたよ。

K これはもっと最近の時代を比較しても同じことが言えるわ。たとえば……そうね、給与金額とコメの価格はどうかしら。国家公務員の初任給は昭和30年代には約8,700円だったのに対して、平成15年には約18万円、およそ20倍になったわ [8]。一方でコメの価格は、昭和30年代には1俵あたり約4,000円だったものが、平成15年には約2万円、たった5倍にしかなっていない [9][10]

S つまりお給料の金額に対して、コメの価格が下がっているのか。

K そういうこと。お給料の金額に対してコメの価格が4分の1以下に安くなったと言えるし、あるいはコメの価格に対して日本人の給与が4倍ぐらい高くなったとも言えるわ。いずれにせよ、同じ労働量あたりに入手できるコメの量は増えた。

S もちろん人間はコメしか食べないわけではないから……。

K 浮いた金額のぶん、多様な消費ができるようになったというわけね。

S 昭和30年代に比べれば、平成15年は豊かになったと言えるんだね。

K 少なくとも、あたしの定義ではそうなるわね。……今のあたしたちは、過去のどんな時代よりも多様な消費を楽しむことができるわ。毎月何十本もの映画がリリースされるけど、徳川将軍だってこれほどたくさんの演目から見たい能を選ぶことはできなかったはずよ。当時のゲームといえば囲碁か将棋ぐらいだったけれど、現代では数えきれないほどのスマホアプリが遊べる。世界中の食材を入手できるし、海外旅行にも気安く行けるようになった。あたしたちが使っているケータイは、数十年前に国家予算を投じて作ったスーパーコンピューターよりも高性能だわ。お金さえあれば、現代ほど多様な消費活動ができる時代はない。

S 時代が進むほど、世の中は豊かになるのかなあ……。

K 多少足踏みしたり、後戻りしたりするときもあるけれど……、おおむねそうだとあたしは思うわ。時代が進むたびに、世の中の「豊かさ」は増している。同じものを消費するのに必要な労働は、より短時間で、よりラクに済むようになっている。

S でも、どうしてそんなことが可能になったんだろう?

K いい疑問ね。どうしてかしら。たとえば100年前の日本の一般庶民は、一生かけて働いてもヨーロッパ旅行なんか行けなかった。だけど現代では1ヶ月のバイト代で遊びに行ける。なぜ、こんなことが可能になったのかしら。……この疑問への答えが、そのまま「ヒトはなぜ働くのか」の答えになるわ。

【ここまでのポイント】

  • 豊かさの定義は人それぞれ。客観的な「豊かさ」の定義は難しい
  • よりわずかな生産活動で、より多様な消費活動ができれば、「豊かになった」と言えるはず
  • 縄文時代に比べれば、現代は豊かになった
  • 昭和30年代に比べれば、平成15年は豊かになっていた
  • どうやら歴史が進むほど人類は「豊か」になるらしい

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3. 分業で人間は豊かになる。

ヒトはなぜ働くのか? その答えは後編に続きます。

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※参考

著者:Rootport (id:Rootport)

Rootport

ブログ『デマこい!』を運営している匿名ブロガー。1985年生まれ東京育ち京都在住……という設定だが、真偽のほどは分からない。ネットでは誰が言ったかよりも何を言ったかのほうが大切! を信念に匿名主義(?)を標榜している。大して飲めないくせに左党でスコッチ好き。たい焼きは頭から食べる派。「なかよし銀行・調査室」のストーリーは、ブログにも「知識ゼロから学ぶ簿記のきほん」シリーズとして掲載している。

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