2020年の会社を支える未来のアプリを想像してみた

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リクナビNEXTジャーナルをご覧の皆さん、おはようございます、吉本ユータヌキです。

前回、「自分なりの工夫をするだけで、仕事は100倍楽しく変わる」という記事を書かせていただきました。

皆さんの会社や仕事は明るく楽しくなりましたでしょうか?

今回は少し視点を変えて、明るい未来へ向けてみたいと思います。

去年、正式に決定いたしました2020年の“東京オリンピック”が、あと6年後に迫ってきました。日本は東京でのオリンピックに向けて、今よりもっと発展していかなければなりません。

昨今、パソコンを中心とする通信機器での書類や写真データのやり取り、ネットでの動画配信やテレビ電話などが、企業間の連絡でも当たり前となっています。

すごい勢いの技術進化である。

今ですら便利なのに、6年後の仕事場の環境はどうなっているのだろうかと思い、今回は……

2020年の会社を支える未来のアプリを想像してみた

スマートフォンやタブレット端末の普及により、今やどこでも”アプリ(アプリケーション)“を使って情報処理やデータの交換ができるようになった。

そんな便利な環境がこれからもっともっと進化していき、僕が想像するに2020年には会社に1人、

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便利なアプリを搭載した顔面タブレットが在籍しているはず。

このタブレットくんが、すごく便利で快適な会社ライフを提供してくれると思うんです。

例えば、

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どこでも印刷してくれるプリンターアプリ

至急必要な書類や写真をその場でプリントしてくれるアプリです。

タブレットでも印刷ができるようになるのは、そう遠い未来ではないのではないでしょうか。

紙自体作っちゃうような便利な時代がすぐそこに来てそうですね。

次は、会議等で大活躍!

今、流行りの!

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3Dプロジェクターアプリ

2020年のタブレットは、画面の域を越えて、プロジェクターとして映し出すこともできるようになるでしょう。しかも、3Dで臨場感があり、想像を膨らますことができるので、企画会議などにはピッタリの機能です。

そして、残業後には夜な夜な1人で……失礼しました。

次は、会社で行き詰まったり、溜まったストレスを軽減させてくれるあれ。

心がほっとする

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コーヒーを抽出してくれるアプリ

これでどこでもコーヒーが飲めますね。

仕事にブレイクは必要ですから。このアプリが開発されたら大ブレイク間違いなしです!

しかし、防水対策をしっかりしておかないと、機器自体がブレイクしてしまいますのでご注意を。

次は、残業でも頑張って働くあなたに“残業ボーナス”を!

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残業代スロットアプリ

これで残業もツラくないですね!

オリンピックに向けて日本でもカジノを……と言われてますので、まずこのアプリから始めてみましょう。

残業後にタイムカードを切ると、スロットがスタートします。気合いを込めて止めてください!

777”が揃えば大当たりで、残業代はなんと! 777円! 素晴らしいですね!

そして次は、残業ご苦労さまなあなたに……

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鍋アプリ

正式にはIHコンロのアプリですね。

これがあれば深夜の残業も恐くないですよね! 寂しいオフィスもあったかいお鍋で心も身体もポッカポカです!

火事の危険も少なくて、これは社会現象を起こしそうです。

そんな鍋を食べても元気が出ないときは……

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闘志アプリ

元気のないオフィスでは1人ずつデスクの前まで出向いて、“巨人の星”ばりに熱い熱い闘志を注入してくれます! これがあれば月曜日も恐くない!!

って言っても……

ただ大きい声を出してくるだけなんですけどね。

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投資アプリ

経済がどのように動いているのか、この先どうなっていくのかを過去のデータやその瞬間の市場、株価の動きなどをすべて計算したうえで、投資を後押ししてくれる一世一代の大勝負に使える究極のアプリ。

優柔不断な社長さんにはピッタリでしょう。

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透視アプリ

目を盗んで少し休憩しているときに、急に部長が入ってくるとマズいですよね。

もしかしたら怒っているかもしれない! そんなときはビシッと仕事しているアピールをしてご機嫌を取らなければなりません。

この「透視アプリ」は、会社でのしっかりとした立ち振る舞いを見せるにはすごく良いのですが……壁の向こう側が見えるということは……もちろんそれ以前のいろんなものが透視できてしまうわけで……

ってことは……サラリーマンの皆さん……すでにお分かりですよね?

夢のような……ね? あれですよ!!!

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凍死

こうゆうことです。

社会には知らなくてよかったこと、見なければよかったものがたくさんあります。

会社で大事なものは人間関係です。仕事は大きな信頼で成り立つものですから。

あの部長のあんな秘密を知ることで崩れはじめる……いや、なかったことにしておきましょう! 人には言えない趣味というものがありますから!

こんなことがあるから世の中には「透視」というものができないようになっているのです!! なくて良かった! ありが透視!

しかし男性用のブラジャーも最近流行ってるみたいですからね!

ほら、締め付けられるのが良いって人もいますしね! ね!

それに……

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着けるの大変なんですから。

たくさんの困難を乗り越えて快楽を得てるのですから。

応援してあげましょう。認めてあげましょう。皆さんで着けましょう。

ブラジャーも記事も、盛り過ぎると不自然になりますね(ドヤ)。

と、最後はいろんな意味で脱線しながらも、会社が便利になりそうなアプリをいくつか考えてみたのですが、

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すべてを機械に任せてしまうのはどうなのでしょうか。

便利で効率が良いのはわかりますが、会社は人を育てる場でもあり、社交能力を低下させてしまうこともあるんじゃないだろうか。

このままでは、会社内で全員がパソコンに向かい、無言でデータや書類をやり取りし、メールやチャットでの会話が当たり前になってしまいかねない。

それよりも顔を見合って、自分の口と耳、身振り手振りを使ってコミュニーケーションを取ることが大事だと思う。

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効率よりも、話し合い、意見を交換して、信頼した仲間と作り上げるものは、あたたかみが違う。人の手で作られたものは優しい。

みんなが機械に向かって、スマホを覗き、俯いて過ごす会社の光景はどうだろうか。

僕自身もスマートフォンに依存してしまっているし、会社での書類はデータ上で管理してしまう。

しかし、たまにもらう書類についた手書きのメモが書かれた付箋や、送られてくるFAXの手書きヘッダー、何気なくさし出されたコーヒーに喜びを感じる。そこに人の愛情を感じるからです。

さすがにすべてが機械化されるわけではないし、すぐにこんな技術が開発されるわけはないと思いますが、会話がない、コミュニケーションがない会社だったらどうだろうかと想像していくと、ちょっと寂しくもなった。

効率が重視されていく社会の中でも、人の信頼関係を大事にする会社環境がなくならないように。

データでは送れない人情と愛情は薄れてほしくないものだなと思います。

おわり

著者:吉本ユータヌキ (id:horahareta13)

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唐揚げと長澤まさみをこよなく愛す1986年製たぬき。
ブログ「さっきもUたやん」で文章を書いたり、イラストを掻いたり、背中を掻いたり。
重度の虚言癖と盛り癖をわずらっていますので優しく見守ってあげてください。
Twitter: @gonnakill_uta

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