業務時間が長くなると、欲しくなるのがおやつ。疲れやストレスがたまっていると、チョコ、キャンディ、せんべいなどのおやつは、普段よりおいしく感じられますよね。
リクナビNEXT編集部は、バルクリサーチサービスと株式会社ネオマーケティングが実施した調査を元に、「オフィスのおやつ人気ランキング」をまとめました。さらに、『日本食品標準成分表』(文部科学省)を元に、ひらめき度を算出しました。
上記のインフォグラフィックによると、人気おやつトップ3は、
1位:クッキーなどの焼き菓子 49.1%
2位:おせんべい 43.5%
3位:チョコレート類 35.2%
という結果に。1位のクッキーなどの焼き菓子は、男性が自ら選ぶおやつとしては意外です。もしかすると、子ども時代に友だちの家へ遊びに行ったとき、友だちのお母さんが出してくれたという温かい思い出や、女性が選んで差し入れてくれるといった好印象が影響しているのかもしれませんね。
では、次に、ひらめき度をアップできそうなおやつの上位も見ていきましょう。
■脳へのエネルギー補給(糖質の割合)
1位:キャンディ 97.5%
2位:ガム 96.9%
手軽に食せるキャンディは糖質の割合が最も多く、疲れた脳に栄養を与えたいときに適しています。ガムも意外と糖分が多いのですね。
■前頭前野を刺激する(かみごたえ)
1位:おせんべい
同率1位:ガム
思考力・判断力を司る前頭葉を刺激するのは、堅いおせんべいとガムが同率トップでした。よくかむことが、脳によい刺激を与えるのですね。
■脳をクールダウンできる(冷たさ)
1位:アイスクリーム
2位:プリン
同率2位:ゼリー
熱くなった脳を冷やすには、やはりアイスクリームがベストという結果に。プリンやゼリーも程よく冷やすことで、脳をクールダウンできます。冷たい食感で白熱した場の雰囲気も落ち着かせることができるかも!?
普段何気なく口にしているおやつですが、こうしてみると、実に奥が深いもの。今日のおやつは、いったい何を食べますか?
WRITING:八幡啓司