男性はお菓子など「消えもの」が上位、でも女性は「残るもの」が欲しい!
3月14日は、ホワイトデー。男性の皆さん、もうお返しは用意しましたか?義理チョコ返しももちろん大切ですが、注力すべきは「本命」へのお返しですよ!
「まだ用意していない」という貴兄のために、リクナビNEXTジャーナルでは20代、30代男女にアンケートを実施!男性には「本命の相手へのバレンタインデーのお返しで上げたいものは何ですか?」、女性には「本命の相手からホワイトデーでもらいたいものは何ですか?」と聞いてみました。
<男性が本命に「あげたいもの」>
1位:食事をおごる(35.3%)
2位:アクセサリー(26.9%)/クッキー(26.9%)
4位:お菓子類(22.7%)
5位:花(13.9%)
<女性が本命に「もらいたいもの」>
1位:アクセサリー(49.4%)
2位:食事をごちそうしてもらう(42.2%)
3位:バッグ(25.6%)
4位:財布(22.0%)
5位:クッキー(21.1%)
「アクセサリー」「食事」は男女いずれも上位だったものの、それ以下の順位には少し差が出ました。男性の方は、お菓子や花という比較的安価で後に残らないプレゼントを想定している一方で、女性はバッグや財布など比較的高価で、かつ日常的に使うものをプレゼントしてほしいと願っているようです。
フリーコメントからは、さらに「男女の意識の差」が見えてきました。いくつかの声を紹介しましょう。
<男性>
「お花が一番無難かと」(29歳)
「買ったクッキーや花」(27歳)
「相手が好きそうな食べもの。ショートケーキなど一般的なものがいいと思います」(34歳)
「相手の好きなキャラクターを用いたアクセサリー」(25歳)
「昔からお返しはマシュマロっていうから」(26歳)
<女性>
「いつも身に着けられる指輪」(30歳)
「自分の好きなブランドのアクササリーや大きな花束」(33歳)
「特別な時間が過ごせるように一緒に特別な場所でディナーなどしたい」(30歳)
「自分では買わないようなちょっといいブランドのもの」(29歳)
「洋服屋さんでデートして似合う服を買ってほしい」(25歳)
「ロマンチックなデート」(33歳)
う~ん、ホワイトデーに対する男女の微妙な「温度差」を感じますね~。
全体の傾向を見ても、女性はホワイトデーを「特別な日」と捉えていて、彼から心に残るプレゼントをもらいたい、と考えているようです。反面、男性はごく一部には「彼女と一緒にアクセサリーなどを選びたい」などの声もあったものの、「とりあえず、ホワイトデーといえばお菓子だよね?!」と単なる“行事”として捉えている人が多い印象。
本命彼女を喜ばせたいならば、ホワイトデーをロマンチックに捉えている彼女の気持ちをしっかり汲んであげたほうが、これからも円満に過ごせそう。とはいえ、人によって温度差はあるので、まずは彼女がホワイトデーをどう過ごしたいのか、ヒアリングすることから始めてみては?
ちなみに、女性だけに「過去にホワイトデーでもらったもので、正直『微妙…』と思ったものは?」と聞いてみたところ、「自主制作テープ(ギター弾き語り)」、「I love you と書いてあるプレートのネックレス」、「自分よりでかい犬のぬいぐるみ」、「彼氏のお母さんの手作りネックレス」、「湯たんぽ」など、数々の香ばしい例が集まりました。
これから暖かくなるこの時期に、湯たんぽである。
いずれも、彼女のために良かれと思ってプレゼントしたのでしょうが、独りよがりになってしまった例と言えそうです。…やっぱり事前のリサーチは重要っぽいですね。
【アンケート概要】
インターネットリサーチにより、全国の20代、30代の男女663名(男性333名、女性330名)にアンケート。調査期間2015年3月6日~8日。
EDIT&WRITING:伊藤理子