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リクナビNEXTジャーナル

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【キリンビール流宴会術 1】27歳の宴会部長「宴会は学び舎」

もうすぐ忘年会のシーズン。

幹事職を拝命して、「お店どうしよう…」「出しものどうしよう…」と戦々恐々としているビジネスパーソンも多いのでは?そんな方に、ぜひ読んでいただきたい記事です!

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大手酒類メーカー・キリンビールでは、20代の若手社員が宴会部長として活躍しているのだとか。

2013年5月に東京・中野へ拠点を移したキリングループ本社を訪ね、入社3年目の若き宴会部長、安藤毅さん(27歳/キリンビール株式会社マーケティング部/「のどごし<生>」担当)にキリンビール流宴会術を伝授いただきました。

 

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■キリンビールの宴会部長はなぜ20代が多いんですか
宴会部長という正式な役職はございませんが、幹事を任せていただくのは確かに20代が多いです。宴会を仕切ったり、事前準備を行ったりすることは、仕事に通ずるところが多々あります。宴会は、先輩や上司の目の前で若手が勉強を教えていただく、学び舎と心得ております。

 

■お店選びはどのように?
最大公約数を見極めるために、事前にヒアリングして、多くの方に好まれるジャンルのお店や雰囲気のお店を選ぶのは大前提です。そのうえで、何か期待値を超えるようなサプライズを用意しておきます。お店の歴史であったり、マスターの人柄であったり……皆がそこで期待しているもの以上のサプライズを用意しておけば、明日も頑張ろうという元気がわいてくると思うんです。これは自分が担当している「のどごし<生>」のブランドコンセプトともつながり、常に意識しています。

 

■下調べには足を使いますか
自分で足を運ぶことはもちろんやります。あとはプライベートの仲間内で食べたり飲んだりするときでも、下見を兼ねて行くことですね。加えて、弊社では営業担当がお得意様である飲食店をまわらせていただいてますので、雑誌やインターネットでは調べきれないような情報を社内に聞いてまわります。

 

■"さすが"と思わせるための裏ワザはあります?
(小声で)弊社には代々伝承されている『接待の心得~恥ずかしくない接待をするために~』(以下略『接待の心得』)という密書がございまして……。「先方がよく使う店はできるだけ避ける」「座敷の場合は靴下を替えてから出発すること」「盃は両肘をあげ、胸を張って堂々といただく」等、事前の下準備や当日に必要な心構えが全55項目にも渡って記されております。

聞くところによると、30年ほど前から使われているそうです。書式や文体は今の時代にそぐわないものもあるのですが、宴会を仕切るための心得がすべて網羅されています。今、私が手にしているものも30代半ばの先輩から譲り受けたものでして、いずれは私も入社してくる後輩に渡していくことになるかと。これは(小声で)社外秘です…というほどのものでは多分ないですけど(笑)。

 

さて、この「接待の心得」の気になる内容とは?次回に続く!

 

>>続きを読む【キリンビール流宴会術 2】30年続く密書『接待の心得』とは

>>続きを読む【キリンビール流宴会術 3】おいしい瓶ビールの注ぎ方! 

※2013年12月28日「次世代リーダーサミット」記事より掲載。会社名、部署名、年齢等は取材当時のもの。

2014年12月現在はキリンビールマーケティング株式会社 広域販売推進統括本部 広域販売推進第2支社営業1部に所属  

取材・文 山葵夕子