【あなたは何タイプ?】「視点・思考・行動」で分類・ビジネスパーソン8タイプ診断テスト

職場の上司や同僚に「どうもやりづらい」「噛み合わない」人がいる――そう感じている人は多いことでしょう。

「やりづらいと感じるのは、そもそも自分と“タイプ”が合っていないから」

そう語るのは、『職場の「やりづらい人」を動かす技術』の著者であるプリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役・秋山進氏。自分のタイプを把握し、付き合い方を工夫することで「やりづらい」と感じていた人とも仕事において協力でき、“強力な補完関係”を築いていくこともできる※、と話します。

※こちらについて詳しくは、リクナビNEXT 藤井薫編集長との対談記事を公開していますのでご覧ください。(前編はこちら後編はこちら

「そもそも自分のタイプは?」興味のある方も多いと思います。今回はタイプがわかる診断テストを用意しました。

「視点の持ち方」「思考のパターン」「行動の重点」観点でタイプ分類

「視点の持ち方」「思考のパターン」「行動の重点」という観点により、ビジネスパーソンを8種類のタイプに分類しています。それぞれの詳細については以下の図をご覧ください。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

タイプ診断テストをやってみよう

以下の設問に、直感的に○△×を付けてみてください。

・すごくそう思う:○
・まあそう思う:△
・まったくそうは思わない:×

それぞれの設問は、下の図にあるタイプ該当レベルを測定しています。

「各質問が測るタイプ」を参考に付けた記号ごとに以下の点数を加算していってみてください。

○=2点/△=1点/×=0点

結果を集計し、点数が高い方が自分のタイプとなります。
診断によって、2×2×2の8つのタイプに分類されることになります。以下、8種類の分類について説明します。

1.想像力ゆたかな小説家(ミクロ×直観意味×WHAT

自分なりの視点で物事を見つめ、あれこれ考え、オリジナルでユニークな結論を出すことを好む人。直感にすぐれたアイデアマンだが、視野の狭い独りよがりな人と思われがち。

2.創意工夫の技能者(ミクロ×直観意味×HOW

自分なりに工夫を凝らしたユニークなアプローチで、目標達成や課題解決に臨むことを好む人。結果にこだわる独創的な仕事人。興味のないことには頑張れない人とも思われている。

3.現実を見抜く観察者(ミクロ×事実論理×WHAT

自分の見聞きしたことをデータと照らし合わせてみて、単なる体験以上の普遍的な原理原則を発見したいと思う人。仮説検証のプロだが、目に見えないものは見落としがち。

4.頼りになる実務家(ミクロ×事実論理×HOW

自分の体験とデータをもとに見つけた法則を活かしながら、目標や課題に向かって絶えず行動する人。PDCAの権化のようなタイプ。チャレンジ精神の低い人と思われることも。

5.時代を感じる評論家(マクロ×直観意味×WHAT

自分なりの見方で世界を眺め、それをもって「大きな話」をすることを好む人。物知りなご意見番だが、批判することばかりに長けた「口だけの人」と思われがち。

6.未来を創る革新者(マクロ×直観意味×HOW

広くユニークな視点で世界を眺め、イノベーションの芽を探し出そうとする人。新規事業などについて超高感度のセンサーを持つ。浮世離れした人と思われることも。

7.正しさを求めるコンサルタント(マクロ×事実論理×WHAT

データやロジックをもとに「そもそも論」や「あるべき論」を語る人。すぐにホワイトボードに図やグラフを描いて説明する。現場感覚の薄い、使えない意見を言う人という印象も与える。

8.実現を目指す政治家(マクロ×事実論理×HOW

データやロジックを通して世界を眺め、納得感の高い解決策を考え、実行できる人。ビジネスの具体的な方向性を定める推進役だが、「的外れなデータに振り回される人」になることも。

いかがでしょうか?あなたはどのタイプに当てはまりましたか?自分と相手のタイプがわかれば、どう付き合えばいいのかというポイントがつかめます。詳しくは対談記事をご覧ください。
前編はこちら後編はこちら

参考図書

『職場の「やりづらい人」を動かす技術』

著者:秋山 進

出版社:株式会社KADOKAWA

監修 リクナビNEXTジャーナル編集部
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