先輩・上司よりも先に帰る!新入社員が定時に退勤するためのテクニック

 新入社員の中には自分の趣味に時間を費やしたり、恋人とのデートを楽しんだりしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。そのため仕事が終わった後のアフター5を充実させるため、定時で退勤したいと思っている人もいることでしょう。しかし新入社員が定時で退勤すると上司や先輩から悪い印象を持たれてしまうのではと心配になりますよね。会社によっては新入社員が上司や先輩よりも先に退勤することをよしとしないところもあります。ですが自分のするべきことをしっかりしていれば定時で退勤しても問題ありません。ただ新入社員という立場から上司や先輩に悪い印象を与えないようにすることが大切です。そこで新入社員が上司や先輩よりも先に定時で退勤する方法について紹介します。

先輩・上司よりも先に帰る!新入社員が定時に退勤するためのテクニック

仕事が終わっているのなら帰っても問題ない?

 会社は仕事をするために過ごす場所なので、自分の仕事が終わっているのなら定時で退勤しても問題ないはずです。しかし、部下が上司や先輩より先に退勤してはいけない雰囲気を出している会社も一定数あります。

また新入社員は残業をしてでも上司や先輩について仕事についていろいろ学ばなければならない身分です。そのため自分の仕事が終わっても上司や先輩より先に退勤することに対して問題あるのではと思ってしまう新入社員もいるのではないでしょうか。

結論を述べると仕事が終わっているのであれば上司や先輩より先に退勤しても問題ありません。例えそれが定時の時間であっても同様です。ただ周囲の状況を気にせず、堂々と退勤するのは好ましくないでしょう。新入社員は基本的に職場の中では一番下の身分にあります。そのような者が堂々と退勤することに対して生意気だと思われてしまうこともあるからです。

そこで上司や先輩より先に定時で退勤する場合、はっきりと挨拶し、仕事が終わったので退勤することを認識してもらいましょう。上司や先輩も基本的に仕事が終わったのであれば退勤することを認めてくれます。ただ挨拶するタイミングには注意しましょう。仕事で電話をしていたり、他の社員と打ち合わせをしたりしている時に横から挨拶されると迷惑がかかります。上司や先輩の行動が落ち着いたタイミングを見計らって挨拶するのがポイントですね。

絶対にやってはいけないのが上司や先輩に無言で退勤することです。挨拶はビジネスの基本マナーなので、それすらできないのかと印象を悪くしてしまいかねないので注意しましょう。

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先輩よりも早く帰るのは気が引ける?先輩社員に一声かけるだけ

 上司や先輩よりも早く退勤するのは悪いことではありませんが、気が引けてしまうのもまた事実です。しかしちょっとしたテクニックで問題なく退勤できるので、それを実践してみるといいでしょう。

 まず退勤しようとする前に上司や先輩に対して「何かお手伝いできることはありますか」と声をかける方法です。上司や先輩の仕事が忙しい場合、残っている仕事をふられてしまう可能性もありますが、ない場合は「帰っていいよ」と言ってもらえるので問題なく退勤できます。また上司や先輩に対して仕事に関する積極性もアピールできるので一石二鳥ですね。

 それから仕事中は上司や先輩に対していろいろなことを質問し、貪欲な姿勢を見せておくことです。また会社の始業開始時間よりも早い時間に出社して頑張っている姿をアピールするのもアリでしょう。上司や先輩も自分の部下が時間外に働く姿を見れば「あいつは仕事に積極的だな」と好印象を抱き、信頼してくれる可能性が高まります。信頼関係を築ければ上司や先輩より早く退勤しやすい環境になることも十分に考えられるでしょう。

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どうしても早く帰る必要があるときは事前に相談しよう

 新入社員の中には上司や先輩より早く退勤しづらい会社で仕事をしている人もいるでしょう。このような環境で働いている場合、挨拶やちょっとしたテクニックを活用しても退勤しづらい雰囲気を変えることができないかもしれません。場合によっては逆に悪い印象を与えてしまうこともあるでしょう。

 このような場合、早く退勤しなければならない理由を見つけて、事前に上司や先輩に相談するという方法があります。たとえば、会社の業務内容によっては資格があったほうがいい場合も少なくありません。それをうまく利用し、資格取得の勉強をするために仕事が終わったら早く退勤することを上司や先輩に認めてもらうというのはいかがでしょうか。もちろん、資格取得の勉強をしていることが前提ですが、上司や先輩も資格取得してキャリアアップしようとする部下の姿勢を評価してくれることでしょう。

 また結婚して生まれたばかりの子供がいる社員であれば、子供の世話をしなければならないという理由もアリですよね。共働きで働いている夫婦も少なくないので、上司や先輩からの理解も得られやすいでしょう。上司や先輩に対して早く退勤しなければいけない事情があることを事前相談によって理解してもらえば、後ろめたさを感じることもなくなりますね。

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