年収2000万円台ってどんな人?エグゼクティブ層の傾向を見る!

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年収2000万円台の人というと、雲の上の存在のように思えるほど、なかなか出会えないものです。しかし、給与所得者として働くサラリーマンの中にも、2000万円以上の年収を得ている人がいます。年収が2000万円台に達するエグゼクティブ層では、どのような職種に就き、どのような生活を送っているのでしょうか。リクナビNEXTの2015年11月の登録者データをもとに調査しました。

年収2000万円以上の方は全体の0.4%

国税庁が公表している「平成 26 年分民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の中で、年収2000万円を超える人の占める割合は、わずか0.4%です。1000万円を超えて2000万円以下の人は3.7%いますが、年収2000万円を超える人は、ごく限られた存在ということがわかります。多くの人が目標とする年収1000万円を超えた後、年収2000万円を実現することは、かなりハードルが高いといえるでしょう。

年収2000万円台のハイクラス人材が多い職種の傾向

年収2000万円台を稼いでいる人は、どのような仕事に就いているのでしょうか。リクナビNEXTのデータをもとに、年収2000万台の人材が多い職種をまとめてみました。

まず、挙げられるのは「経営コンサルタント、戦略コンサルタント」などのコンサルタントです。外資系の大手コンサルティングファームは、激務を極める反面、実力主義の世界ですので、能力があれば相応の報酬が得られます。経営コンサルタントや戦略コンサルタントには特別な資格は必要ありませんが、MBAの取得者は重用される傾向です。企業で「経営企画」の業務に携わる人の中にも高収入を得ている人もおり、コンサルタントとして独立する人もみられます。

次に、金融専門職の「ディーラー、トレーダー、ファンドマネージャー」では、年収2000万円台を超えて、3000万円をも稼ぐ人もいます。証券会社や信託銀行で、トレーダーは債券の売買をするディーラーと顧客とを仲介取り引きする仕事をしています。投資信託会社や運用会社で、投資家から預かった資金を運用するのが、ファンドマネージャーです。一般的に、大きく稼ぐことができるのは外資系金融です。

また、「CEO、COO、CFO、CIO、CTO、経営幹部」といった経営陣として、会社を運営している人の中にも、2000万円台の収入を得ている人がみられます。IPOを果たすと、莫大な利益を手にすることができるケースもあります。

外資系金融のほか、経営コンサルタントや戦略コンサルタントなどコンサルティングファームで働く人、経営幹部など、企業の経営に関わる仕事に就く人が2000万円台の年収を稼ぎやすいといえるでしょう。

年収2000万円台の暮らしぶりは?税金はどのくらいかかる?

年収2000万円台を稼ぐ人の暮らしぶりや税金についてみていきましょう。年収2000万円を得ていても、社会保険料や税金を支払うため、実際に使える手取り額は大きく変わります。

税金の面では、年収2000万円を超えると、勤務先で年末調整を受けることができず、確定申告の義務が生じます。例えば、年収が2000万円の場合、給与所得は1755万円です。基礎控除38万円のほか、社会保険控除や生命保険料控除、損害保険料控除、医療費控除など、結婚している場合には配偶者控除や扶養控除といったものを引いた額が課税対象額となります。住宅ローン控除は収入が3000万円を超えると、適用を受けることができません。

仮に社会保険料が120万円で控除額の合計が220万円であった場合、1755万円から引いて1535万円に対して、所得税がかかるのです。334.4万円もの所得税を納めることになります。住民税の基礎控除額は多少異なりますが、所得割の10%と均等割りを合わせて支払います。税金だけで約490万円、社会保険料を120万円とすると、手取りは1390万円です。ただし、家族構成や控除額によって、実際の手取りは変わります。所得税は累進課税となっているため、収入の多い人の税負担は大きいです。

年収2000万円台ともなると、税負担は大きいものの、平均的なビジネスパーソンと比較すると贅沢で余裕を持った暮らしが実現できます。ただし、年収2000万円を稼ぐ人は仕事が多忙であることも多く、長時間仕事をする日々の中で使うところは使うといったライフスタイルの人も。確定申告が義務になるため金銭感覚に長けており、高年収でも華美な生活をする人ばかりではなく、生活費は節度を保ち、自己投資や交際費など有意義な投資にはお金は惜しまない人も多いのではないでしょうか。

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画像:photoAC

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