やる気が出ない…仕事のモチベーションが下がっているときに意識したい5つのこと

どうしても仕事のやる気が出ない時、ありますよね。

仕事に対するモチベーションが低下すると、仕事をこなすペースが悪くなったり、普段よりもミスが増えたりしてしまいます。場合によっては同僚や上司に不快感を与えてしまう恐れがありますし、私生活に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

仕事のモチベーションを上げるには、まずモチベーション低下の原因を突き止めることが大切です。また、日常生活に少し工夫を取り入れるだけで、モチベーションを向上できる可能性があります。

そこで今回は、仕事のやる気が出ない方に、仕事に対するモチベーションが低下する原因や、モチベーションを向上させる方法を5つご紹介します。

モチベーションが低下する原因

仕事に対するモチベーションが下がるのには、いくつかの原因があります。つまり、どのような方であっても、常に仕事のモチベーションを維持することは容易なことではありません。やる気が出ない時があるのは、珍しいことではないのです。

具体的な原因としては、まず「労働環境」を挙げることができます。労働時間が長かったり、職場が快適な温度でなかったりすると、モチベーションを維持することは難しくなります。肉体的・精神的な負担は蓄積するものであるため、労働環境が整っていない職場では、モチベーションが低下しやすいでしょう。

また、職場の「人間関係」も、モチベーションに大きな影響を及ぼします。理解者が少ない職場、不仲な同僚が多い職場では、自然とストレスが蓄積されてしまいます。そのような人間関係のストレスによって、仕事に集中することができず、やる気がなくなってしまう方は少なくありません。

さらに、中には「会社の方針」によって、モチベーションが低下してしまう方も見られます。例えば、年功序列を基本的な方針としている会社の場合、いくら実績を上げたとしても正当な評価を受けられない可能性があります。そのような会社では、仕事に対するモチベーションを維持することは難しく、どうしてもやる気が出なくなってしまうでしょう。

このように、仕事のモチベーションが低下する原因は、自分だけにあるとは限りません。場合によっては、会社側に原因が存在しているようなケースもあるのです。

【やる気を出す方法その1】職場で積極的に発言・行動することを意識する

会社の重要な仕事に関与する機会を増やすことができれば、モチベーションを維持しやすくなります。重要な仕事に関与することによって、「この仕事を成功させたい」という気持ちが強くなるためです。

そのため、職場では積極的に発言・行動することを意識してみましょう。このように振る舞うことで、上司や同僚に「仕事への関心が高い」と評価されやすくなります。その結果、さらに重要な仕事を任せられることもあるでしょう。

また、自分の意見が反映されることによって、自分の必要性を見出すことにもつながります。「会社にとって自分が必要なんだ」と自覚することができれば、仕事に対するモチベーションも自然と上がっていくでしょう。

ただし、何も考えずに発言・行動することは控える必要があります。発言・行動をする前には、「本当に会社にとってメリットがあるのかどうか」を考えるようにしましょう。

【やる気を出す方法その2】小さな目標を細かく設定する

仕事に関する目標を大きく設定すると、途中で「達成できない」と感じた時に、モチベーションが低下してしまいます。そのため、仕事に関する目標を設定する際には、「小さな目標を細かく設定する」ことを意識してみましょう。

人間は目標を達成する度に、達成感や満足感を得られます。したがって、目標を細かく設定することによって、達成感・満足感を得る機会を増やすことが可能となります。達成感・満足感を得る度に、少しずつ仕事への意欲を取り戻すことができるでしょう。

設定する目標に関しては、どのような内容でも構いません。仕事の実績に関連するものでも問題ありませんし、電話応対やメールなど、基本的な事務作業に関連するものでも立派な目標と言えます。無理がない目標を設定し、コツコツとひとつずつ達成することを意識してみましょう。

【やる気を出す方法その3】仕事に関する名言を探してみる

著名な実業家や政治家、文学者が残した言葉の中には、仕事のモチベーションに関わるような名言がいくつか存在していることをご存じでしょうか。そのような名言を探せば、人によっては自分を奮い立たせることができるでしょう。

例えば、アメリカの実業家であるビル・ゲイツは、「自分が出した企画やアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとはいえない」といった名言を残しています。仕事のプレゼンなどで周りからの評判が悪かったとしても、企画やアイデア自体は魅力的である可能性があります。1度失敗したからと言って挫けず、独創的な企画やアイデアを思いついたという点に自信を持つことが大切です。

また、アメリカの思想家であるラルフ・ワルド・エマーソンは、「もし本当に失敗して、1、2回泥の中に転んだらどうするか。もう1度起き上がればよい。転んだって何ともない。」といった名言を残しています。仕事においては、過去の失敗よりもこれからのことに目を向けることが大切になります。ミスをしてしまったとしても、その経験を活かして上手に仕事をこなせるようになれば、人材として高い評価を受けられることもあります。

【やる気を出す方法その4】効果的な映画を観る

世の中にはさまざまな映画作品が存在していますが、映画の中にもモチベーションアップに効果がある作品がいくつか見られます。モチベーションが下がってしまった時には、休日などを利用して効果的な映画を観ることも考えてみましょう。

モチベーションアップに効果がある作品としては、例えば1939年に公開されたアメリカの映画である『スミス都へ行く』を挙げることができます。この作品では、田舎のボーイスカウトに所属していた主人公が、突如政界に担ぎ出されて腐敗政治を糾弾します。「努力は最後に報われる」を体現したような作品であるため、小さな努力を積み重ねることの大切さが分かるでしょう。

2011年のアメリカ映画である『モンスター上司』も、モチベーションアップに効果的な作品です。職場でパワハラやセクハラを受けている主人公たち3人が、「上司排除計画」を練って実行に移していきます。職場に嫌いな上司がいてやる気が出なくなっている方は、この作品を観てストレスを発散させましょう。

【やる気を出す方法その5】効果的な書籍を読む

書籍の中にも、モチベーションアップに効果的なものは数多くあります。書籍であれば、通勤時間や仕事帰りなど、短い時間でも読み進めることができるでしょう。

モチベーションアップに効果がある書籍としては、例えば2008年に出版された『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』(福島正伸著、きこ書房)を挙げることができます。この書籍では、「仕事が感動に変わる5つの心の習慣」が紹介されています。モチベーション低下に悩んでいる方は、休日などを利用してぜひ読み進めてみましょう。

ほかにも、ジュエリーブランドの起業家が成功するまでの過程を綴った『自分のために生きる勇気』(白木夏子著、ダイヤモンド社)、働くことの意味を考えさせられる『手紙屋』(喜多川泰著、Discover)などの作品は、モチベーションアップに効果があると言われています。

仕事にやる気が出ない方へ ―おわりに―

仕事やる気が出ない方の、モチベーションが低下する原因や、モチベーションアップに効果がある方法について紹介してきました。

どのような方であっても、仕事に対するモチベーションを維持することは難しいため、仕事へのやる気が出なくなっても気にし過ぎる必要はありません。モチベーションの低下に目を向けるよりも、モチベーションをアップさせる方法を積極的に実践することの方が大切になるでしょう。

今回紹介したように、モチベーションをアップさせる方法にもさまざまなものがあります。気軽に行うことができる方法から、積極的に実践することを考えてみましょう。

【あわせて読みたい】

Pagetop