いつもお世話になっている上司にはどういったものを渡せば喜ばれるのでしょうか?男性の上司と女性の上司とに分けて説明していきます。これでぜひコツを掴んでみてください。
喜ばれるプレゼント~男性の上司編~
喜ばれるプレゼントにはどういったものがあるのでしょうか。ここでは、男性の上司と女性の上司とに分けて、紹介していきます。まずは、男性の上司の場合から。
お歳暮やお中元などの決まった時期に出すものは、できるだけ無難なものが好まれます。お菓子の詰め合わせや、日用品セットなどです。上司にご家族がいらっしゃる場合は、お子さんでも喜びそうなお菓子にするとセンスの良さを買われるでしょう。
また、プレゼントを渡すタイミングとして忘れてはならないのが、送別会の際。転勤や退職の場合は、今までお世話になった感謝を込めて、きちんとしたものを渡すようにしましょう。その際の贈り物としては、おすすめを以下に挙げていきます。
・時計や財布などの身につけるもの
プレゼントとして人気のアイテム。上司が普段持つようになれば、部下のことを時折思い出すきっかけになります。
・万年筆やボールペンなどの文具
無難に選ぶなら、文具がおすすめ。特に万年筆やボールペンは定番のアイテムです。ただし、最近よくある消えるボールペンは、書いた文字を消せるという機能性だけ見ると良いものですが、「消える」というところで縁起がよくないと思われるかもしれません。注意しましょう。
・高級なお酒
お酒好きの上司には、高級なワインや日本酒をプレゼント。同僚でお酒に詳しい人に選んでもらうのもよいでしょう。
・旅行チケット
転勤の場合、忙しい上司にとって長期旅行は難しいでしょうが、退職の場合は好まれやすいもの。長年の疲れを癒しに、奥さまと一緒にということでペアチケットをプレゼントすると喜ばれるはずです。
喜ばれるプレゼント~女姓の上司編~
女性の上司の場合は、どうでしょうか?こちらもおすすめのアイテムを挙げていきます。
・花束
可憐な女性らしさを象徴する花束は、女性へのプレゼントの定番。メッセージカードを添えて渡すようにします。花の種類については、バラやユリなどが人気。間違ってもシクラメンや菊などの縁起が悪いものは選ばないようにしましょう。
・スイーツ
甘いものが好きな女性上司には、無難なアイテム。人気のお店でなかなか手に入らない品を送ると特に喜ばれるでしょう。
・キッチン小物
キッチン小物は喜ばれやすい一品。料理が好きな女性の場合は特にそうです。かわいい上に使い勝手の良いものを渡すとベスト。流行しているものの中から選ぶのも一つの手です。気をつけたいのは、包丁などの刃物だけは避けること。「縁を切る」という意味合いがあるとされています。
・ブランドものの小物
ステータス重視の上司にとっては、ブランドものの小物を渡すのが有効。選ぶ側のセンスが試されます。このときNGなアイテムが、白いハンカチ。弔辞で遺体に被せる白い布を想起させるので、辞めておいたがいいでしょう。
・ギフト券
女性の上司自身に欲しいものは選んでもらうということも可能です。しかし、人によっては、「自分で選ぶことができない」というマイナス評価につながる恐れもあります。よって、注意が必要です。
まとめ
上司が何を喜ぶかを自分にリサーチしておいて、きちんとしたものを選ぶようにすることが大切です。日ごろの感謝を形に込めて、渡すようにしましょう。