人事が会いたくなる職務経歴:事務職／リクナビＮＥＸＴ[転職サイト]

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人事担当者は、「この人は我が社で活躍できそうなスキル・経験を持っているか」という視点で職務経歴を見ています。自分の経験をしっかり棚卸した上で、人事担当者のもっとも欲しいと思われる情報を具体的に書くことが重要です。基本的な内容としては、｢会社概要｣も含め、「職務経歴」を時系列で箇条書きにまとめたものが中心になります。冒頭２、３行で「職務の要約」をまとめたり、職務内容ごとに経験年数をまとめた「キャリアの整理」という項目を加えたりして、最後に、「ＰＣスキル」や「ソフトウェア経験」「資格・免許」「自己ＰＲ」なども盛り込みましょう。

事務系職以外の職務経歴サンプルはこちらから

比較的売り手市場に近い職種。携わってきた職務内容を、分かりやすく具体的に書くことが重要です。

法務スペシャリストとしてのキャリアがイメージできる見せ方に

経験が一目瞭然になるような構成に

具体的な数値を入れると、イメージが膨らむ

備品の購買、固定資産管理、文書管理、設備管理、株式関連など、経験の広さをアピールすることがポイントです。

総務で経験してきたことは、些細と思われることでも漏れなく記載する

経験が多岐にわたる場合はうまく分類し、ひと目で職務内容が分かるように

契約書の作成数など具体的な数値を入れた方が良いでしょう

実力主義、成果主義へと時代が変化する中、制度の構築や運用を手がけてきた経験をうまくアピールできればベスト。

どのような人事制度を扱ってきたかを明確にする

時系列に加え、「キャリアの整理」欄をつけると分かりやすい

会社の規模、部下の人数、採用実績など、具体的な数字を入れる

注目度の高い職種です。実務経験を過不足なく記載することに留意したうえで、プラスアルファのアピールを。

職務内容が過不足なく伝わるような書き方を

会社の規模や部署のメンバー数など職務のスケールがイメージできるように

実績を具体的な数字で表せればベスト

常にニーズのある職種も、より即戦力重視の傾向に。経理実務の一貫したキャリアを箇条書きで明記しましょう。

経理に関する一貫したキャリアがあることをアピール

年次決算、税務申告に関わる実務経験を伝える

30代以上はマネジメント能力も求められる

職務経験が２、３年しかなく職務欄に書く要素が少ない人は、自己ＰＲ欄を充実させることで熱意をアピールします。

自己PR欄を大きく設けて、熱意やポテンシャルを具体的にアピール

資格や学習内容など、自己啓発の要素を充実させる

会社概要などを詳しく書いてスペースを埋める工夫を

　事務系スペシャリストの求人動向を見ると、より即戦力が要求される傾向にあります。また、管理部門であり、ポストが限られているため、１、２名の厳選採用になる場合がほとんどです。そのため倍率は高く、書類選考の段階が非常に重要になります。職務経歴作成時の注意点としては、携わってきた企業や部署の規模や自分の役割を明確にすること。会社の規模により仕事内容が明確に異なるからです。
　また、経験した職務内容は過不足なく書くこと。事務系職種の場合、職務内容で大まかなスキルが判断されます。例えば経理なら、年次決算や税務申告経験の有無が判断基準になります。書式は、箇条書き等でオーソドックスにまとめます。「読んで理解できる」ものより「見て理解できる」ことが重要です。