プロが教える会社訪問時のチェックリスト
社風や人間関係、労働条件など…、面接や会社訪問時に見抜く、会社選びのチェック項目をリスト化。「転職したら実はこんな会社だった…」という結果にならないためにも、会社訪問時に押さえておきたいポイントが見えてきた。
キャリアアドバイザー 川崎あゆみ 氏 会社訪問で社風・労働条件を見抜くポイントを教えてくれたプロ
キャリアアドバイザー
川崎あゆみ 氏
フリーライターとして活動するかたわら、女性の生き方やキャリアについて深い関心を抱き、カウンセリングを学びはじめる。現在、キャリアアドアアイザーとしてカウンセリングにあたるほか、講演・セミナーなども多数。All About「ミセスのためのセカンドキャリア」のガイドとしても活躍。http://allabout.co.jp/career/mrscareer/
社風を見抜くチェックポイント10
労働条件を見抜くチェックポイント10
面接・会社見学など、会社訪問の仕方
労働条件を見抜くチェックポイント10
1 深夜のオフィスに電気が灯っていないか?
深夜のオフィスに電気がついている場合は、自分が将来配属される部署かどうかまではわかりませんが、残業が多い会社である可能性が高いと考えましょう。ただし、曜日や月末などの条件によって異なるので、気になる場合は何度か足を運んでチェックすると良いかもしれません。
2 休日のオフィスに社員が出入りしていないか?
平日だけでなくあえて土日にチェックしに行くという手もあります。休日出社の実態が少しはわかるでしょう。ただし、休日の定義が会社や部署によって異なることが多いので、いつが休日なのかを事前に確認しておきましょう。
労働条件を見抜く
3 壁に営業成績を公表しているかどうか?
ノルマに対する意識が強いことがうかがえます。まずは、個人成績なのかチーム成績なのかを確認。個人成績であれば、上位と下位との差をチェックし、その差があまりに大きいようだと個人の能力差に対するサポートが少ない会社かもしれないので、不安があれば面接時に仕事のスキル向上の支援対策やフォローはありますか?など、さりげなく聞いてみるといいでしょう。チーム成績の場合も同じように、ほかのチームとの差を比較しましょう。
4 仕事中に私用で携帯電話を使っていないか?
仕事中に私用で携帯電話を使っている場合、“自由な社風”を通り越して、公私の区別がつかないといえるかも。そういう判断力しかない上司の元だと、入社後にいくら頑張って働いても、正当な評価をしてもらえない恐れがあるので注意が必要です。
5 清潔感のある格好で仕事をしているか?
特にシステム開発など、「昨日は、会社に泊まって、徹夜での作業だったな」と思われるようなボサボサ、よれよれの服装をしている人が何人かいたら、残業というよりも、会社に泊まりこみでするような仕事があるという可能性もありますね。
6 行事予定表の表記がしっかりされているか?
行事予定表に戻り時間が書いていない(ノーリターンばかり)場合は、個人主義(放任主義)で、自分の仕事にあまり口出しされない自由な環境かもしれません。しかし、入社後に、「上司の決裁をもらおうと思っているのに連絡がつかない」などの悩みが生じることもありそうですよね。
7 オフィス内は静かか、にぎやかか?
廊下やオフィス内を小走りで移動している場合は、慢性的に忙しい会社かもしれません。電話が鳴っているのに、なかなか応対する気配がなかったり、席を立たずに大声で指示を飛ばしている場合も同じです。ただし、活気のある職場なのかもしれないので、見極め方がポイントです。
8 昼食を自分のデスクで食べていないか?
仕事量が多く、食事時間もままならない懸念があります。しかし、近くに外食できるところがない環境だったり、自分が落ち着いて弁当を食べられる場所なのかもしれないので、表情や食べるスピードをチェックしましょう。仕事をしながら食べていたり、余裕のない表情でごはんをかき込んでいたら入社後は忙しいことを覚悟しましょう。
9 ごみ箱はキレイか?
ごみ箱が汚い場合は、あまりに忙しく、自分の仕事以外には興味がないのかもしれません。また、ごみの分別ができていない会社は、社員の社会常識やマナーの低さがうかがえます。
10 空きデスクが目立っていないか?
オフィス内にチラホラと空きデスクが目立つ場合は、オフィスが移転したばかりだったり、新会社である場合を除くが、リストラや離職につながる何かがあった可能性があります。しかし、社員の座席を固定せず自由な席で仕事ができる「フリーアドレス制」を導入している会社もあるので、空きデスクがまとまっている場合は心配ありません。
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これは予想外!?入社後発覚エピソード  〜労働条件編〜
印象が悪くなった・・・
実際に入社してみると、私以外が全員男性。しかも大半が喫煙者で、分煙などなく、煙の中で仕事をする羽目に。(商社)
完全週休2日制だったので土・日はきちんと休めると思っていたが、納期・締め切りに間に合わせるためにサービス残業のオンパレード。せっかく翌日が休日でも、朝の7時・8時まで仕事をすることがざらだった。(その他業種)
大手企業だったので福利厚生がしっかりしていると思っていた。しかし、実際は忙しすぎて福利厚生があってもそれを利用できる雰囲気ではなかった。(小売)
外資系で面接担当者も外国人だったので、英語力を発揮できると思っていたが、実際は職場のほとんどが日本人だった。(運輸・倉庫)
印象が良くなった!!
パートでも正社員並みの働きをさせられると聞いていたので、忙しい職場を覚悟していた。実際、正社員、パートを問わず仕事の段取りを理解していて、手が回らないときはサポートしあう良い環境だった。(医療・福祉関連)
面接担当者がとても強面だったので、ピリピリした雰囲気の部署だろうと思っていたが、想像以上に制度がしっかりしていて、仕事とプライベートがきちんと線引きされていた。(ソフトウェア・情報処理)
技術系ということで、相当な残業を覚悟していたが、実際は月あたりの残業時間が厳密に決められていて、社員へ負荷がかからないように配慮がなされていた。(電気・電子・機械系メーカー)
[調査概要]インターネットでアンケートを実施
調査期間:2006年11月23日〜11月25日
調査対象:転職活動経験者100人(有効回答数100件・インフォプラント調べ)
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キャリアアドバイザーに聞く 面接・会社見学など、会社訪問の仕方
● アポイントをとるなら、訪問時間にも配慮を
突然の訪問はNG。事前に必ず、企業の人事担当者、あるいはOB・OGとアポイントを取りましょう。その際はまず電話かメールで、「御社に興味を持ったので訪問したい」という旨を伝えてください。訪問日時は、相手の都合に合わせましょう。もし希望を伝えるとしても、始業直後・昼休み前後から30分くらいは避けるようにしてください。
● 遅れそうなときは必ず事前に連絡を
当然ですが、遅刻は厳禁。先方の受付には少なくとも5分前には到着するように。万が一、交通渋滞、電車遅延などで約束の時間よりも遅れそうなときは、必ず連絡を入れるようにしましょう。会社に着いたら、受付やほかの社員の人など、応対相手以外の人にも礼儀正しく接することが基本です。また、退出のときは先方からもらった名刺を置いて帰ってしまう人もいるので注意を。
● 靴やコートまで見られても大丈夫なように!
スーツ・ジャケット着用。受付に行く前に、駅やトイレ等で身だしなみをチェックしておきましょう。コートは、脱いでおくことが基本で、靴は汚れていないか、ネクタイは歪んでいないかも確認しておいてください。ちなみに男性の場合は、寝癖はついていないか、ひげは、きちんと剃ってあるか、タバコの臭いは大丈夫か。女性だったら、普段より少し控えめの化粧で、華美なアクセサリー、香水はつけないように注意しましょう。
● “訪問後は即お礼”が好感度を上げる!
お礼の手紙やメールは、なるべく早いタイミングで書きましょう。1週間以上遅れたら、「今頃?」というマイナスの印象を与えかねません。盛り込む内容は、「お忙しい中お時間を割いていただき、誠にありがとうございました」ということをまず伝え、「うかがった話が、非常に有益であり、入社したいという気持ちがより強くなった」という旨を。そして最後に、「○○さんのますますのご活躍をお祈りし、取り急ぎお礼申し上げます」というような表現で結びましょう。
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